haienaのブログ -153ページ目

haienaのブログ

ブログの説明を入力します。

「シネマの宴」第2回においてもたくさんの応募作品が寄せられて

おります。その中でワタクシが個人的に強い印象を覚えたのが

mono-da(sakurai)様の

「パーコー麺出口、オーギョーチー入口。」「さよならダンボーイ」

この2作品であります。

先ずmono-da様は映画美術でありながら映画監督という奇異な

立場というのかしら、撮影の現場を承知している者なら

それがどれだけ変わっていることか、尋常ではないことか解る。


少なくとも自分の体験においては奇異である。

「美術が制作をしているのか…」

おかしい興奮を覚えたのです。

かつての自らの把握として制作、美術、照明は隔てられた立場と

して考えていたものですから、そうした違和を含む興奮を

覚えたのかもしれない。まあ、そんなことはどうでも構わない。


さて「パーコー麺出口、オーギョーチー入口。」「さよならダンボーイ」

明るく元気の良い作品です。キレが良い感触です。

コメディーはインディペンデントでやると悲劇的結果に多々至る

ものですが、これは別である。

お洒落です。何とはなしにお洒落なのです。

色や構図、思わず「やるなあ・・・」と。

ワタクシは応募作品についてあれこれ言ってはならない立場

ではありますが(厳密にいえばね)、

これは別である。たくさんの方に観てもらいたいと思う。


ワタクシの本でmono-da様に一本撮ってもらいたい、

そんなことも考えました。おそらく叶わないでしょうが。

(自分の書くものは文学、音楽問わず陰鬱な故)

お会いして色々くっちゃべりたいと思っています。



「シネマの宴」第1回において業務命令によりワタクシの

作品「ソネット+モンテーズ」が上映されました。

14年前に制作された危なすぎる代物です。


予見していたとおり、当日のお客様の反応といったら!

眉をひそめる方、顔をしかめる方・・・嗚呼!

まあ当然の結果といって構わないでしょう。


本なし、コンテなし、予算なし、「これは芸術だ」といった

手前勝手な思い込みだけで創られた「ソネット+モンテーズ」

完成したこと自体が奇跡に変わらない。

文学と映像の接近といった偉そうなコンセプトのわりには

貧弱な語彙、軽薄な哲学、あらゆる決定的な欠落。

駄作というより暗いばかりの悪趣味な狂作です。

制作当時は悪くない評価もされたのですが、大半の方には

「頭がおかしいとしか思えない」「不愉快」等の感想を頂いた

青春時代の負債とでもいおうか。

この代物に面白味を覚えてくれる方がいたとしたら、

どうか休息をお取り下さい。それは神経衰弱の兆候です。

加えてこの作品の制作に携わった人間のすべてが不幸せに

見舞われるという呪われた映画でもあります。

とにかく雑な上、人様に見せるものとしての処理がなってない。

とまあ自身の過去における仕業を責めてみました。

もしかしたら再び「シネマの宴」にて上映されるかもしれません。

まあ、そんなことは万が一にもないとは思いますがね。



「シネマの宴」第2回にて映画「福島さん」字幕版上映決定。
http://nanospacejp.blogspot.com

放射能に苦しむ福島県の現状を擬人化して描いた作品。

次の世代の子供達のために
今我々に何が出来るのかを考える映画です。
忘れてはいけない。目をそむけてはいけない。
監督、スタッフ、出演者の深刻な熱意によって
制作された作品です。