久方振りでございます。
先ず
こうしてブログを空けている間、ペタを貼って下さった方々、
本当にありがとうございます。ただ嬉しかった。
お名前を書いてしまいますと、ご迷惑になるやもしれませんので、
(けして薄情やら手抜きの種類ではありませんです)
控えさせて頂きますが、
バイク繋がりの方々、
(殊に滅法、面白い記事を書いていらっしゃる貴方様)
お気遣い頂きまして、ありがたいばかりでございます。本当です。
映画繋がりの方々、
(殊に素敵で優しい映画レビューを書いていらっしゃる貴方様)
本当にありがとうございます。
簡単なお礼だけで済ませてしまいまして、
申し訳ありません。
さて自分事になりますが、
去年のクリスマスから年明けまで、遊び呆けるばかりでございました。
お肉を食べて、お菓子を食べて、際限なく食べ続け、
そして買い物に明け暮れた毎日でございました。
近所には四店舗、大型ショッピングモールがあるのですが、
「税金、増やされるんだぞ。知ってるだろうが。
もう今までとおりにはいかねえんだ。これが最後だ。買えよ、ほら!
持って行っちまえよ! ほら、これもどうだ。欲しくなくても買っちまえよ」
というような自棄を起こしているかのような安売りを繰り広げ、
その絶望的な景色というのかしら、最後のお祭りのような気配に
自分も乗せられて、下らない散財をした。おかげで最近は
カレーヌードルばかり食べている。
そうこうして
現在、手前においては大事の他ない作業に没頭し、
寝てるのか寝てないのか解らぬような迷乱の日々を
過ごしております。
今年こそ、そう心から願い悶えるワタクシでございます。
何のことだか解りませんね、はい。
そんなことはどうでも構いません。
面白い報告ではないからだ。
ところで
先日のこと
(寝てるのか寝てないのか解らぬ日々が始まる前)
ムエタイのジムに行ってきました。
無料体験というコースがありまして、これに予約をして
参加させて頂いたという次第でございます。
結果からお話しますと、ぼろぼろになりました。
尽き果てたという感じでしょうか。情けないです。
ここからは当日の事実を順序とおりに書いていきます。
平日、昼過ぎ辺り、徒歩にてジムに到着。
予約した時間のとおりでした。
先に在った練習生さんは二、三人。平日のその時間ですから
空いております。
先生二人にご挨拶の後、格闘技経験を訊ねられました。
ワタクシは正直に
「やってはいたが、それが何なのか解らないのです」
と話した。
これについては、ひどく奇異な経緯がありまして、
すべて書くと長くなる。そこで簡単に致しますが、
ある近しい人物から手ほどきを受け、ずっと練習は
してきたけれども、それがどういう代物なのか、
自分は知らない。また知ろうとしなかった、というのが
「やってはいたが、それが何なのか解らない」という
返事になった。そういうわけでございますね。
具体的に先生にお話したのは
突きは縦拳が主体、肘あり。
(ボクシングや空手等においてストーレートパンチは手の甲が
空を向きます。縦拳は手の甲が横を向いたまま突きます)
蹴りは二種類しかない。膝蹴りと変形前蹴りみたいなもの。
掴み技あり。(特殊です。これは、まあまあ身に付いたかな)
投げあり。(難しくて、およそ身に付かなかった)
関節技あり。
(手首、指といった限られた部分への関節技みたいなもので、
これも難しくて覚えられず)
こんなところでしょうか。こうして書いてみると
まるで、相当「やる」人間のような印象ですが、違います。
素人に変わりありません。ともかく先生に上記のお話をしたところ
「拳法か?」「合気道か?」「いやいや、あれじゃないのかな?」
という謎解きを先生がお始めになった。自分は
「解らないのです」と答えるより他ありませんでした。
実際に適当にですが技を先生の前で披露し
(どんなに恥ずかしかったことか)
先生の結論としては「色々(格闘技の種類)、混ざってる……」
ということに。
ともかく、これを仮として廃人拳と名付け、書き進みたいと思います。
さて
「縄跳びを2ラウンドからやりましょう」と先生が。
結果、まともにやれなかった。縄跳びが。すぐに足に引っかかる。
なのでドスンドスンと不様に高く飛んで、それでも引っかけてしまう。
みっともないというより他にない。何より疲れてしまう。
2ラウンド終了後、ふくらはぎが千切れそうに……
情けないです。
次、
構えを習う。こんなに足を広げて構えるものなのか……
廃人拳では、ほとんど半身になりません。両足の位置も近い。
なので(縄跳びの影響もありますが)構えているだけで
ふくらはぎが千切れそうに……情けないです。
次、
ジャブ、右ストレート、左フック、左アッパーを習う。
やはり廃人拳とは勝手が違います。
それにしても先生の教え方が上手です。体の使い方が
本当に解りいいのです。とっても良い先生でございます。
そして、
上記のパンチを使ってのミット打ちです。ミットといっても
何やら丸いハタキみたいなもので、簡易ミットみたいなものでした。
そこで事件が……大袈裟ですね。
左フック(自分の得意な突きのひとつです)の練習の最中、
ハタキミットがすっ飛んで行ってしまった。道場の隅へ。
まるで強烈なパンチで弾かれたように……
実際は自分がミットの上の方を叩いてしまい、それで飛んでいっただけ
だとは思うのですが……
見た目が派手なものですから、自意識過剰が起こっていけません。
誰にも見られていないというのに、
見られているんじゃないかという下らない心持ち、嗚呼。
一通り、終えて
「もう形になってる」と先生が。その時、ワタクシが何を思ったか。
「やった! 嬉しぴー!」というところでしょうか。
「廃人拳をやっていたおかげですね」もう一人の先生もこれを言った。
こちらは「そうでしょうか」と言いつつ得意の調子です。
そしてまたしても自意識過剰に。馬鹿みたいだ。
次に
サンドバッグ打ち。待ってました。これがやりたかったんだ。
グローブを貸して頂いたのですが、
小さいのかしら、まるで握りこめない、どうやっても拳を作れない。
グローブをつけるのは初めてなので、(廃人拳は何をやるのも裸拳です)
「これでいいのかしら?」と思いはしたのですが、
気の弱いワタクシは、これを訊ねなかった。
ちゃんと訊ねておけば良かったのに、と思っています。
さてさて、バッグを打ってみました。
先ず右ストレートだ。一番、不得意な突きでございます。
(本当に真っ直ぐな突きは難しいです。練習するほど解らなくなる)
余計事ですが、先生に習ったそれではなく、廃人拳の突きで
叩いてみました。
自分の真っ直ぐな突きは、ほとんど半身にならず、肩も入れません。
地味です。距離も出ず、腰の回転も少ない。
パワー感もありません。まあ、いい。とにかくやってみました。
すると
サンドバッグが向こうへ、すっ飛んで行く。
その時、ワタクシが何を思ったか。
「ひひひ! 馬鹿みたいに筋トレしてきて良かったじゃないか、え?」
と思った。つまり喜んだわけだ。馬鹿みたいに。
次は得意のつもりの左フックで叩いてみました。すっ飛んで行く。
「へへへ……どうだい。これだよ。この瞬発力の実感!」と
思った。いかれてますね。ところが痛いんです。手首が。前腕全体が。
右でも左でも、ちょっとでも深くバッグを叩くと、とんでもない
痛みがですね、手首に、前腕全体に。
痛いと書くと、あっさりしていますが、手首から肘の手前までが
爆発するように痛むのです、はい。
打ち方が悪いのかしら、と疑って慎重にやっても駄目だ。
何をどういう風に打っても痛い。とっても。
加えて、叩く度、サンドバックがあっちへ、こっちへ、大きく
振れてしまうので、バックが戻ってくるのを待つという恰好悪い
様子になってしまった。追いかけて打つ、戻ってくるのを打つ、
これが出来ない。痛いからだ。
グローブを外してみると、綺麗に拳頭が内出血していたので、
当たり方が悪いとも思えない。どうなってんだ、え?
1ラウンドが終わり、「どうですか?」と先生が。
「とにかく手首が痛いです」とワタクシが。
「みんな、そうですよ」と先生が。
みんな、こんな痛いのを乗り越え、慣れたっていうのか?
とワタクシは思った。
まあ、ここまでは良かった方です。ここからです。
情けないザマの始まりは。
なんだかひどく長くなってしまいましたので次回に。