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haienaのブログ

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短い記事になりますが、

近日中に

youtubeに自分のこしらえた音楽など
載せることに致します。

仕事でこしらえた曲やら何やら、
見せびらかしてやる、
そういう次第でございますね。

もとより
てめえのいじくった音楽については

「知ったことじゃない、どうでも構わない」

という神経のワタクシですから、
(哀しいかな、正直な気持ちです)

あまり見せびらしてやろうという気分もなかったのですが、
こちらが読者をさせて頂いている方から励まされて、
やってみようかしら、という乱心を起こした、
生き恥を晒してやる、という決心をした、
そういうわけなんです。(一体どういうわけでしょう?)

2回か3回、小出しというのか……
とにかくyoutubeに載せてみようかと思います。

ただ音楽を載せるのも、つまらないので、

『架空映画の架空予告編』というような体裁での
見せびらかしにするつもりです。

どれもこれもインストなので、
面白いものではありませんが、
(自分でも面白くないのですから)

どうか無理にでも面白がって下さいませ。
(一体どういう理屈でしょう)

やらなければならないことを怠けながら、

今日も明日も何ひとつ変わらず、

ワタクシという人間が投げやりの暮らしの内で、

下らない事情などに思いつめている最中にも、


世間では、

こちらの知らぬところでは、

色んな騒動が起きては揉みくちゃにされ、

ひたすら陰湿な様子になっているようですね。


こうした世間のあれやこれやに頭をやると憂鬱になる。

だから考えるのをやめた。

それで自分が、この一週間にやったこと、

バンバン200に乗って雨に三度降られ、

その度に仕方なく磨いてやって、うんざりして、

スーパーマーケットで食い物の値段に怯えながら買い物をし、

ものを書いては消してみたり、気色悪い音楽をこしらえてみたり、

おかしくなるくらい体を鍛えて、食べて、寝る、これだけだ。

そんなことはどうでも構いませんね。


さて映画のお話。

『ラスベガスをやっつけろ』でございます。


若者がカジノで儲けようとして何かをやったとかいう映画

『ラスベガスをぶっつぶせ』

これではありません。


『ラスベガスをやっつけろ』でございます。

どうですか、え? 赤い字を使ってみたんだ……


さてさて

主演はジョニー・デップさん。

ベニチオ・デル・トロさんも出ています。

クリストファー・メローニさんも小さい役ですが

登場します。それがどうしたっていうのか。


筋書としては


砂漠でのバイクレース取材のため、

ジャーナリストらしき主人公が、弁護士らしき友人を連れ、

あらゆる薬物をトランクに詰めた車でラスベガスへ向かい、

そこでホテルや観光施設を破壊し続ける、


そういう中身みたいです。


先に話してしまいますが面白いです。自分みたいにケチな人間が

DVDまで買ったんだから、面白いってことだ。


さてさてさて

この映画について書くのは少し躊躇われた。


とにかく劇中において

主人公と弁護士らしき人物は、およそ素面の時を知らない。

ひたすら、お薬をやって、錯乱しては暴れるの繰り返しですから、

当然として、近頃、流行りの、品行方正の映画という種類ではない。


我々が暮らしている国においては、

飲酒より他には娯楽を許されておりませんし、

(体に入れて楽しめるという娯楽は)

煙草をやるだけで異常者という扱いをする世間なのですから、

こういう映画について書くのが怖い。

そういう神経でしょうか。


加えてジョニーデップさんについて

馬鹿げた苦手の意識が、こちらにはございます。

「どの映画でも仮装しやがってよお! これが面白いか、え?」

という下らない考えがありまして、

そういうわけでやはり躊躇われた。一体、どういうわけなのでしょう?


こんな考えの向きはいけない。

臆病だ。了見が狭い。そして息苦しいじゃないか、え?


だから書くことに致しました。

流行りの品行方正映画に(邦画はこればかりだ)

うんざりするばかりの自分でございます。

だったら臆病はやめて、素直に書いてやるという

気分でしょうか。

それに、ええ、それに、

道徳がどうしたこうした、という行儀のいい意識が

蔓延するわりには、

世間は陰湿窮屈の代物になるばかりです。


とにもかくにも

しくじるなら、しくじるかもしれないなら、

そういう体験はしなくてもいい。そういう感覚も知らなくていい。

こんな閉じた時代になっているわけです。


だから、この一本、

『ラスベガスをやっつけろ』

如何でしょうか? 何が如何でしょうかなのか?




近頃、映画の記事を書いていなかった。

これはいけないと思いまして、

こうして、やってみようかしらと。

そういう次第でございます。


こちらのブログにおいて散々言ってきたことですが

邦画は苦手、苦手というよりも、

何をどうしても気に入らないというところでしょうか。


ワタクシが読者をさせて頂いている方の記事にお邪魔をして、

「あらゆる方面に対して、偏見やら狭い了見で当たるのは

暗い文明人の証明だ!」

こういう偉そうで勝手なコメントを寄せておいて、


本人が、自分が、このワタクシという人間が、

「邦画なんて知ったことじゃねえんだ!」という調子ではいけません。


それで観てみた。そういうわけなんです。

一体どういうわけなんでしょう?


さて

『桐島、部活やめるってよ』


気に入らぬ。題名からして。

文学、音楽、映画の分野で、

こういう軽薄の看板は流行りのようだ。

だから気に入らぬ。自分が題を決められるのなら

桐島が云々ではなく『青春の便所の鏡に反吐が出る』

そんな題名にするだろうか。

それで誰もこの映画を観に来ない。

そういうことになるわけだ。


さてさて

もとより邦画が苦手というところに加えて、

十代の様子というのか、

学校で何をしたとかしないとか、

もはや映画の種類において、一等苦手のそれだ。


こちらが青年の終わりを迎えているから、

しみったれた中年と指差されてもおかしくない年頃だから

苦手なのではありません。


洋画であれば、十代の青春映画、大好きなんです。

80年代の青春映画は(大概がジョン・ヒューズ監督さんの)

好きで好きで漁るように観てきたもんだ。


最近であれば(ちっとも最近ではないけれども)

『アメリカンピーチパイ』

DVDを買おうとしたくらいだ。


アメフト選手、チアガール、影の薄い誰かさん、

ホームパーティー、飲酒で馬鹿をやる、プロムで大団円。

こういうのが面白いという自分ではございますが、


邦画だと

少年少女達が繊細すぎる。

「遠くから見てるだけ。切ない……」

何を言ってんだい、え? と思う自分は

やはり純情を知らないのだろうか。


「どっか行って、くっちゃべって、俺のこと好きになりな。

なんだって? 好きになれない? そりゃおかしいな。

桐島が好きだと? やめておけよ。あいつは痔だからな。

まあ、いい。とにかく、どっか行って、話そうじゃないか。

俺の得意技を見せてやるよ。けん玉で魔法みたいな技を

見せてやるからな」という風に誘ったり何だりしたらどうなんだ、

と思う自分はどうかしているようです。


さてさてさて

『桐島、部活やめるってよ』

面白かったのか、面白かったのです。


上記で書いた下らないワタクシの偏屈を乗り越えて、

ええ、面白かったのです。

自然として学生時代を思い出させるというのでしょうか、

学園ヒエラルキーやら思春期の不器用やら、

邦画苦手のひねくれた自分が、

まさか感傷的な心持ちになるとは。

敗けたということだ。こちらが。


散々、自他に対して、

己の了見に収まって、ものを見る聞くするな、

そう話している自分ではありますが、

やっぱり自身の体験の反映から離れられず、

馬鹿になってしまっているようです。


6年間、男子校、時は20世紀の終わり、

学校はアメリカの刑務所みたいだった、

部活をやる者は少数派、

面白くもないのに繁華街をうろついて、

まあとにかく、あの時代の、東京の、

意味のない成り行きが盛んに起こっては消えていく放課後、

そんなところでしょうか。


嗚呼、そんな学生時代を経た自分には

邦画に出てくる学生さんが眩しすぎるのかも

しれません。