3000キロを走ってみてのお話、
その続きになります。

こちらも新たに撮ったお写真なのですが、
やはり代わり映えしない。
さて続きでございます。
4.バンバンのタイヤ。
「無駄に太いよねえ。走りにくいんじゃねえの?」
と言われたことはないけれど、
世間においては、
「虚飾だろうが。無駄に太いタイヤなんてよお!」
という考えが少なからずあるようです。
言いたい。太い方がいい、と言いたい。
色々なお単車に乗ってきて、タイヤが細くて良かったことは
なかったからだ。
「タイヤ細い方がひらひらと走るんだぜえ!」
という話は尤もですが、
自分は、少なくとも自分は、ひらひらしたくねえんですよ。
タイヤが太い方が、こちらの頭では、楽なんです。
この手の所謂ストリートおバイクの中で、
最もふらふらしないで安定して走れると、言っちゃう。
加えて虚飾のない性能美だけの単車なんて嫌だ。
面白味がないからだ。
個性を嫌うのはジャパニーズセンスの十八番だから
仕方ないけれども、
この太くて、むっちりしたタイヤ、愛らしいじゃないか。
そう思うのです。(だからなんだってんだい?)
5.バンバンの見てくれ。
「TWの模倣だろ?」と言われたことはないけれど、
そんな考えが多くあるようです。
昔の話ですが、行きつけのカスタム屋さんがありまして、
当時流行していたトラッカーみたいなのが店に溢れ返っていた。
(このお店はノージャンルで奇異なカスタムも多かったような)
その中で「これいいじゃない」と思ったのが
TWやSRのタンクを旧いヤマハのTYタンクに乗せ換えた
それでした。
(TWのリヤにR1のそれを組んだりという凄いのもあった…)
その「これいいじゃないの」という恰好が、
バンバンのノーマルの姿に認められるじゃありませんか!
少なくとも自分には、そう見える。
「TWを弄繰り回したらバンバンみたいなのが出来ました」
とスズキさんが話しているわけありませんが、
そんな純正カスタム車みたいなもんを現行で出しているなんて
思い切ってる感がして良し。
(なにが良しなんだろう?)
サイズ感、余計な装備のない車体、
そこに虚飾のタンク(恰好良くて容量少ない)、タイヤ、
こういう一切が、
学生時代に見た、ゴリラやカブ、ベスパなんかを
弄って遊んでいた先輩や同級生の楽しそうな姿、
お洒落して街を流している光景が
何とはなしに思い出されて、良し……
6.乗り換えるなら、どれにする?
乗り換えない。乗り換える術がないからだ。
(みなまで言わなくても解りますよね)
それでも乗り換えるとしたら、
GSR250がいいな。
「風を切り裂いてよお! 一万回転から先のパワーがあ!」
というような要求のない自分でございます。
ショートストロークエンジンは疲れます。
結局のところ、ショートストロークエンジン車は
速く走らないと面白くない、
だから急かされて疲れるんです、
という印象と感想がございまして……
ロングストロークで2バルブの二気筒、
装備重量180キロ程度っていうのは
却っていいんです。
現在、バッテリーもきれてしまった
補欠愛車のグラストラッカーBBキャブですが、
後ろに人を乗せた方が(女の人くらいね。でかい男は違うね)
却って良く走る、きっと錯覚なんでしょうけど、
かちっとして安定してくれてるような挙動になり、
20psでも普通に楽しく走れます。
一人乗りより何故かしら、きちんとした走りになるんです。
だから、きっとGSRは素晴らしいんじゃないだろうか。
だけどリヤフェンダーカウルやシュラウドみたいなのは
ちょっと難しい。どんな恰好で乗ればいいのか。
VT400Sもいい。
皆、悪く言いますが、近所や都内をうろつくなら
充分です。ポップな塗装でもしてやれば、
面白おかしい愛車になってくれるような予感がする。
だからなんだ?
ドラッグスター250、ドラッグスター400、
も候補です。
今までは苦手な車でした。
だけども最新現行車は恰好いいです。
エンジンが黒塗装になり、400の方はフォークのアウターが
黒塗装になりました。
行き着けの焼肉屋さんの傍で新車を見かける機会があったんですが、
かつてはぼんやりした丸っこい車体だったのが、
各部黒塗装で随分と締まって見える。いいです。
ノーマルから更にメッキを減らして塗装に凝れば、
伝統的クルーザーからイメージを離せるかもしれないなあ…なんて。
とにもかくにも速くはないバイクが好きなようです。
また文字ばっかりですいません。