さて!
今回の記事は
HCN!
??
という方もいらっしゃるかもしれませんが笑
フランス、ブルゴーニュ地方の
広域アペラシオン
(村単位ではなくもう少し広い範囲での呼び名)
のひとつ
オート・コート・ド・ニュイ
という呼称の赤ワインです!
2010 Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits
par Laurent Roumier
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
ローラン・ルーミエ作 2010年
2010年
フランスではかなりの豊作!
シャンパーニュ地方は難しい年で
やられてしまったようですが
ボルドー地方や今回のブルゴーニュ地方は
2009年に続くグッドヴィンテージ!
だそうです。
ブルゴーニュ地方でも
今回の位置(北寄り)は特によかったようで
飲み頃に差し掛かっていると思われます!!
オート・コート・ド・ニュイ
こちらの呼称では広域ですが
ラベルの記載を見るに
Chambolle-Musigny
シャンボール・ミュジニィ
という村のブドウが期待されます!
エレガントで女性的なワインを作るとされる
シャンボール・ミュジニィ。
標高が高いために適切な冷涼さがあり
過熟してしまうことなく酸味も保たれ
エレガントな味わいになるそう。
また地質としては石灰岩が主体のため
土壌のミネラルが味わいに関わるとか。
この辺は科学的には微妙な気もしますが笑
ブドウに与える水分の質や浸透圧などは
他のテロワールとは異なることは間違いなく
特異的な味わいを生むと思われます。
このテロワールで
先ほどの2010年の天を授かったブドウは
造り手のもとへ。
ローラン・ルーミエ
ルーミエ家系の独立されたお方。
Domaine George Roumier
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ
を祖父が
Domaine Hervé Roumier
ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエ
は兄が
それぞれ携わるワイン醸造一家。
そんな彼が独立して立ち上げたドメーヌで
彼のワインの評価は
洗練性、エレガント、ナチュラル感
といった表現をされることが多いようで。
力強さや凝縮感ではなく
ピノノワールのもつエレガントな個性を
強化して気品のあるワインを
造られるお方のようです!
いただきました!!
色味はなんといってもえろい!!笑
魅惑的な熟成色。
言うなれば淡い海老茶色ですが
吸い込まれそうな外観です。。。
香りは決して強いわけではないのですが
その量と複雑性には圧倒されました。。。
ボワゼ、特に湿った森のニュアンスに
魚醤のような出汁の風味と
しおれたスミレ、紅茶、たばこ、、、
永遠に感じていたいと思える
上品なアロマでした泣
味わいで驚いたのは
綺麗に酸味が残っていること!!
背骨のように中心線に佇んでおり
逆に若い頃の酸味は強かったんじゃ?
と思うほどのエレガンスを持っていました。
そこにトケトケに溶けたタンニン。
優しく絹で撫でるような。
心地良すぎっす!
うますぎでした!!感動感謝感激!
料理を合わせずに
ワインだけで楽しみたい一本。
もし合わせるなら。。。
んーー
セップやモリーユあたりのキノコを
フォンドヴォーアラクレームかなあ?
少しトリュフを仕上げに、ね。。。!
肉ではなく、キノコを食べたくなりました。
素晴らしい作品に出会えました。
ありがとうございました!!
