ヨウジヤマモト① | ブログタイトル考え中。

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年間360日は反抗期。世の中の疑問、質問、悶々を書いていきます。
自分の好きなジャンル(メンズファッションやJ-POP)でも容赦しません。
お世辞や愛想の「いいね!」やコメント要りません。
つまり、いい子にはなりません。

――山本耀司について――①

最近のヨウジヤマモトについて、皆さんはどうお考えだろう?



ちょっとレーベルを増やし過ぎだ、
ロックバンドの[Alexandros]はまだしも、乃木坂46とのコラボなんて、
今までのヨウジさんの「いい女」像はどうした、
ロゴさえ入れれば何でもいいのか、日本製にこだわっていたのではないか…、

そんな意見を、少なくとも私は持っている。


それでもヨウジさん(※1)の偉大さは揺らがない。

そして…「ヨウジヤマモト」には熱烈なファンが多い。


ヨウジを着ている人は、一目でそれ(らしい)とわかる(※2)し、
古着などを上手にまとめているならともかく、
不思議なことに、20代の大学生?とおぼしき男の子などが今季モノなどで全身を固めて、
百貨店のヨウジの店員さんと親しげに話していたりする(つまりはシーズン毎の新作をよく購入するのだろう)のを見るにつけ、
この子の洋服代はどこから出ているのだろう? と余計な老婆心を起こさずにはいられない。

貯めたアルバイト代をほとんど服に注ぎ込んでいるのか、食費を切り詰めてでも服代は捻出しているのか…。


それでも(今度は私の側として)不思議なことに、仮にその男の子が実家住まいだとしても、
裕福な家庭のお坊っちゃんで、月に数万円ものお小遣いをもらっているのだろうな、とは全くもって思えない。
文字通り、思うことができない、想像がつかないのである。


それはまさか、山本耀司本人やコム・デ・ギャルソンの川久保玲がパリコレのデビューに際して(もちろん当人たちではなく服に対し)評された、みすぼらしい、プアーだ、ということとはむろん無関係である。

そうではなくて、ヨウジさん本人がしばしば口にするように、ハングリーであり、(仮に買い物の際、売り場の店員さんと談笑していても)何かに対して反抗している・怒っている、
心のどこかに少しでもそういう気持ち・気分をもった人間でないとヨウジは似合わないと、そう思えるのだ。

似合わないというよりは、そういう人でなければヨウジを着よう、選ぼうとは考えつかない、換言すれば、服のもつのフィーリングに共鳴したりはしないだろう。

そしてそれができるのは、経済的や精神的に「裕福」な子ではない。


さて、世の中なんでも検索々々だけれど、上述の男の子たちがヨウジさんのインタビューやなにかを読んでいるかどうかは、さすがに予測がつかない。

ということで(?)、それほどヨウジを所持している訳でもない私なのだけれど、
一応仕事が、紳士服つまりスーツの販売という立場から見て、
というよりはただ単純に、ものごとを、独り善がり的に分析して書くことが好きなので、
これから少しずつ、数少ない私物のヨウジヤマモトの服ついて、
ひいてはブランドと山本耀司さん本人について考察を加えてみたい。



次回もどうぞよろしくお願いいたします☺️



※1 ヨウジ、という表記について。
本来であれば、デザイナー本人を山本耀司さんあるいは耀司さん、で、ブランドや服そのものについてヨウジヤマモトまたはヨウジと表記すべきなのだが、今回はタイピングの関係上(変換が面倒なので)そこは文脈で読み取ってください(笑) 
ヨウジさん、という表記が多くなると思いますが、ま、敬愛の表現ってことで。

※2 「ヨウジヤマモトを着ている人は一目でわかる」と豪語したけれど、それは嘘です(笑) 
もちろん各シーズンのショウに使われたコンセプチュアルなデザインはそれとわかるけれど、そうでなければ、そりゃあ、わかりません。どれだけこまめに店をチェックしても、服を全部把握するなんて当然、無理。
ただ、一つ言えるだろうことは、目の前の男の子が着ている上下真っ黒けな服が、アン・ドゥムルメステールなのかリック・オウェンスなのか知らないけれど、そうしたデザイナーは、ヨウジやコム・デ・ギャルソンがなければ生まれていないでしょう。
ってことで、勝手にそれらを弟子ブランド、と位置づけることにします(笑)💧