今回はこの5つ。

136. Do you take this card?

137. Just hear me out.

138. What's done is done.

139. That's one too many,

140. That's one too few.


136.
海外旅行で役立つフレーズ。
前回の「円は使えますか?」と
セットで覚えておきたいです。
海外旅行での買い物に
クレジットカードは便利ですよね。
でも店によっては使えないところもあるので
しっかり確認することが大切です。
感覚としては、"Can I use my credit card?"
と聞きたくなるところでしょう。
それでもたぶん伝わりますが、
"Do you take this card?"も使ってみてください。



137.
こちらの話をすぐ中断する相手に使ってみましょう。
'hear out'は「<人・話>を最後まで聞く」という意味です。
本来なら'hear out me'となるのですが、
英語には「代名詞は動詞と副詞の間に置く」
というルールがあるので、'hear me out'となります。
'out'の代わりに'through'も使えるそうです。


138.
'done'は「終わった、済んだ」という意味です。
'what's done'「済んでしまったこと」は
'is done'「済んでしまったことなんだから」
と言っているんですね。
過去を振り返ることは重要かもしれませんが、
過去にとらわれていては前に進むことはできません。


139.
「一つ多すぎる」というのは
'one too many'なんですね。
日本語と同じですね。
文字では分かりにくいですが、
'too'の発音は'two'(2)と同じなので、
もしかしたら'one, two, many'
つまり「一つ、二つ、たくさん」
のように聞こえてしまうかもしれませんね。


140.
「一つ多すぎる」ときたら
「一つ少なすぎる」はどうなるかというと、
'one two few'です。
この表現に関しては特に何もないんですが、
'many'や'few'は『数』を基本とする単語だということを
思い出してください。
これに対して『量』を基本とする単語が
'much'や'little'でした。



<復習コーナー>

あやしいな。(54)

頑張って!(55)

怒らないでよ。(57)

訳を聞いてくれよ。(58)

そんなお金の余裕はないわ。(59)
参加人数:4人


内容:
アタック25
英英辞典の説明を読んで、単語を当ててもらいました。
正解ごとにタイルが増えていきます。
挟めば取れるルールももちろんあります。

辞書はどんな説明をしているかなと見てみるのもおもしろいと思います。


連絡:

次回は20日です。
今回はこの5つ。

131. Are we still on schedule?

132. A photo I.D. is required.

133. I've got my hands full.

134. You are such a picky eater.

135. Can I pay in yen?


131.
仕事の進み具合について確認するときに使える表現ですね。
社会人だけでなく、学生もグループワークなどで
このような状況があるのではないでしょうか。
実験系の研究室では毎週聞かれるのかなあ。
前置きはこれくらいにして、
「予定通り」は"on schedule"といいます。
予定に接触しているイメージを感じてください。
では「予定より遅れている」場合はどういうかというと...
はい"behind schedule"ですね。
日本語でも「3分ビハインド」などといいますよね?
これを英語にすると"three days behind schedule"となります。
逆に「予定より早い」は"ahead of schedule"です。


132.
僕が所属する研究室から歩いてすぐのところに
すごい研究をしているところがあります。
そこで研究する人は皆さんカードを持っていて、
それがないと中に入れないんですね。
最近用事があって行きましたが、
「写真つき身分証明書が必要です」とは
英語でも日本語でもなかったです。
まあ雰囲気で分かりますが。
英語にすると
"A photo I.D. is required."
みたいな感じです。
'require'は「要求する」という意味で
ここでは受け身になっています。
論文を読んでいると'require'はたまに出てきますね、
ちなみに'I.D.'は'identity'または'identification'の略です。


133.
'have one's hands full'
「手がふさがっている、手が一杯である」
という意味です。
会話では'have'の代わりに
'have got'が使われるそうです。


134.
'picky eater'とは
「えり好みをして食べる人」のことです。
'pick'は「つまむ、選ぶ」という意味なので、
たくさんの中から「ピッ、ピッ」とつまむイメージでしょうか。
"You are such a picky eater."
「君はとっても食べ物の好き嫌いが激しいね」
と言っています。
'such'は強調です。
「偏食する」はまた少し違うようで、
'have an unbalanced diet'だそうです。


135.
海外旅行で使えるフレーズですね。
"Can I pay in yen?"
「円で払えますか?」
たぶんだいたいのガイドブックには書いてあると思いますが、
とっさの時に覚えておくと便利です。
発音なんですが、
'yen'は「ィエン」のように言うと伝わりやすいです。
ついでに、「ドルで払う」は
'pay in dollars'です。



<復習コーナー>

元気を出して!(49)

この椅子キーキー音がする。(50)

言ったでしょう。(51)

僕のジョークは受けなかった。(52)

ゆっくりやりなさいよ。(53)
参加人数:4人


内容:

「お絵かきゲーム」
与えられた絵(例えば画像参照)を
他の人に正確に伝えるものです。

$string―外国語コミュニケーションサークル―-例題

「テストの花道」でやっていたのを
参考にしました。

「全体から部分へ」という
アウトプット(話す、書く)の基本パターンは
知っていて損はないでしょう。
日本語でもできますが、
その際はもとの絵を
完全コピーするくらいのつもりで
やっていただきたいと思います。


連絡:

次回は14日(火)です。
今回はこの5つ。

126. None of your business.

127. Is it that time already?

128. I miss Japanese food.

129. This is a big headache.

130. He's a natural leader.


126.
あれこれとうるさく言ってくる相手に
「人のことに干渉するな、お前の知ったことか」
と言うときの表現です。
"Mid your own business."とも言います。
どちらもきつい表現ですので、
使うときはよく考えましょう。
ところで、'business'にはいろんな意味がありますが、
基本は「仕事をしている状態」です。
そこから「職業、商売、本分、用事」などに繋がります。
前々回、「景気が急によくなっている」でも出てきましたね。
いくつかことわざをご紹介します。
 Business is business. 商売は商売、情けや寛容は禁物
 Business before pleasure. 遊ぶことより仕事(逆も使われる)
 Everybody's business is nobody's business.
  共同責任は無責任
耳の痛い例文を1つ。
"Students make a business of studying."
「学生の本分は勉強です」
先のことになりますが、
「仕事の話をしましょう」が登場します。
サ○デル教授とは関係ありません。


127. Is it that time already?
楽しい時間はすぐに過ぎてしまいますよね。
When a man sits with a pretty girl for an hour,
it seems like a minute.
But let him sit on a hot stove for a minute
- and it's longer than any hour.
That's relativity.
(男がきれいな女性のそばに1時間座っていると、
まるで1分間のように感じるだろう。
だが、熱いストーブの上に1分間座らせたら、
1時間よりも長く感じるだろう。
それが相対性だ)
A. Einstein


128.
'miss'には「~がなくて寂しく思う」という意味があります。
基本となる意味は「意に反して損なう」なので、
「(その結果)つらく感じる」となるんです。
"I miss Japanese food."は
「日本食がなくて寂しい」
もっと自然に「日本食が恋しい」ということですね。
もちろん人に対しても使えて、
"I miss him so much."と言えば
「彼がいなくてとても寂しい」、
別れ際に"I'll miss you."と言えば、
「あなたがいなくなると寂しいわ」みたいになります。


129.
「悩みの種」はどう言いましょう。
「頭が痛い」と同じだと思えば、
'headache'が使えることがお分かりでしょうか。
"This is a big headache."で
「これが大きな悩みの種なの」
ということです。
悩みは外から見えないから悩みなんですよね。


130.
「生まれながらのリーダー」は
'a natural leader'と言います。
英語と関係ないんですが、
高校の先輩で「リーダーの星」という本を書いた人がいるのですが、
サブタイトルが「リーダーに生まれた君の33の魔法」なんです。
リーダーでない人にも読んでほしいですね。
その本によると「いい○○になれる人が、いいリーダーになれる」
さて、○○に入る言葉はなんでしょう?



<復習コーナー>

それには賛成だよ。(42)

終わったかい。(44)

お腹がペコペコだ。(46)

私の手には負えないわ。(47)

君の番だよ。(48)