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極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章 SCANDAL vs 氣志團 @Zepp Namba

極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章 SCANDAL vs 氣志團 ~THE GREAT ROCK‘N’ROLL SCANDAL in OSAKA~@Zepp Namba

友人が見事に当ててくれたので仕事終わりに急いで参戦!
初のZepp。初の氣志團。
1階は背の低い人間には不利なのできっちり見える2階席をゲットしてもらった。

開演。
最初に右手2階のテラス的な所で氣志團のメンバーによって寸劇が行われた。
氣志團のファン(キッシーズと言うらしい)の2人と、
元々キッシーズ仲間だったが最近は氣志團を見捨ててSCANDALのファンになった1人が言い争うという設定。
SCANDALには関ジャニの太鼓の達人で最高得点を出したrinaがいるけど氣志團には達人がいるのか?と問えば、
いや、綾小路翔はそれこそスキャンダルの達人だ!と返す。
今やSCANDALが私のなかで1位になったと言えば、じゃあ氣志團は2位?と問うと、
2位はナース女学院!とシークレットライブの時の名前で返す。すると他の一人が、たしかにナース女学院は2位だけど1位は大阪フェチクラブだ、と風俗ネタで返す。
そんなこんなのバトルネタがあって。

まずはSCANDAL。

①OVER DRIVE
ポップな感じが一般受けするからこういうとこでは入れるんかな?頻度減らしてくれ。
ライブが始まったこの時点で氣志團のファン(2階席)は座ってノリもせず傍観。
自分の好きなアーティストが主催するイベントやのになぁ。

②DOLL

③太陽スキャンダラス

[MC]
haruna「今日は大好きな氣志團とホーム大阪で対バン出来るんでめちゃめちゃ気合い入ってます。ここにいるみんなと最高の思い出作っていきたいと思います。」

④会わないつもりの、元気でね

⑤rainy

⑥EVERYBODY SAY YEAH!

[MC]
harunaがキッシーズで学生時代行き帰りずっと聴いていたという話。
当時の私に教えてあげたい、夢を信じて長くやってたらいいことあるってな話。

⑦夜明けの流星群
この辺から氣志團の客がガンガントイレ行きだす。あからさまだな。

⑧your song

⑨太陽と君が描くstory

以上でSCANDAL終了。
特に面白いトークもなく、つつがなく終了。

再度、寸劇。
SCANDALファンが1人増えて2人、キッシーズが1人になった設定。
氣志團なんて盛り上がるのはワンナイカーニバルの1曲だけで、あとは綾小路の下品なMCで盛り上がっておしまいでしょ、ってな自虐ネタ。

続いて氣志團。

おそらくいつもの氣志團のライブのオープニングで使ってるんであろうインストから始まる。
応援団のような手の動きをみんなで合わせて盛り上がっている。
これが氣志團のライブか。
と、1階の客がやたらと右上を見上げている。
ん?おぉ!さっきまで氣志團が寸劇やってた2階にスキャのメンバーが!
袖じゃなくて普通に観客目線で観覧してるやん。
ただ、自分の席からは柱が邪魔でmamiとtomomiとrinaまでしか見えなかった。

「大阪―!SCANDALなんか俺たちがぶっとばしてやるー!」

①スキャンダルなんかブッ飛ばせ
おお、これは文字通り対バンには持ってこいやわな。
が!キーが微妙なのか音外しまくり。
しかもライブやのに僅かながらオリジナルよりテンポが遅い!ノレない!女子よりスローで迫力がない!これはいただけなかった!

②キラキラ
これは良かった。
メロディーと微妙にずらして腕を振るのが気持ち良かったぞ。

[MC]
オーライ!オーライ!から
オムライス!オムロン、王貞治、大黒摩季、Oh,クロマティ、とかダジャレのコール&レスポンスがあってMC。

「知ってるぞ、ここにいる8割5分の人間がSCANDALちゃんで燃え尽きたのを。
今日は特別にこっち(SCANDALがいる方)を観てライブ参加してOKです。
その代わり1個だけお願い、僕もこっち見てやります。」

「今日のライブハウスのステージ袖は今までで一番良い匂いです。」

「キッシーズに関して。今日はおかしな格好してるけど普段はちゃんと仕事してるんです。
それが氣志團のギグに行ったと周りに言えば翌日机の上に花が置かれていたり…。
だから普段は隠れキリシダン(氣志團×キリシタン)でいろと。
氣志團のCDがあれば躊躇なく踏めと。
そしてもう1枚買って下さい。」
これは面白かった。鉄板ネタなんやろな。よう話がくれてるわ。

③喧嘩上等
月9のやつやね。

④SUPER BOY FRIEND

[MC]
「みんな温かいね、優しいね。謝るよ。」

「なーりーのかーなーせ、なーりーのかーなーせ。」

 ん?何のこっちゃ?

「りーなーのせーなーか、スーゲー出ーてーた、スゲー出てた、スゲー見てた。」

あぁー、rinaの今日の衣装は背中出てるから見てたってことね。そりゃ見るわ。

「可愛い可愛い言ってますけどね、演奏は可愛くないですよ。4人だけであんな音出すんですよ。うちら6人だけで何となくでしょ。」
SCANDALの演奏力がどうかは別にして、氣志團の演奏力をそんなに凄いと感じなかっただけに微妙な。。。
ヒット曲が1曲とか、こういう自虐ネタを笑えないのは俺だけなんだろうか。

次は大阪に迷惑かけた話。
10年前の11月。大阪城ホール2日前に氣志團のギターが酒に酔ってビルから転落。
どうもルパンみたいに排水溝?雨樋?
をスーッと降りようとして、15cmぐらいススっていったものの、
止め具の所で引っかかって落下。
ライブは中止になったらしい。
それまで暴れん坊だったギターはミキサー大帝に火事場のクソ力を奪われたキン肉マンのようにおとなしくなったとのこと。ここの話も面白かった。
で、本番前に楽屋でその話をしてたらharunaがその日のチケットを買ってたらしい。
というわけでギターがステージからharunaに頭下げて謝る一幕。

ここでエアで大阪に乾杯。
「今日来てくれた人たちの御多幸と、
これだけ告知したのに来てくれなかった人たちの不幸を祈って。
今一番大阪で流行ってるやつで乾杯いきますよ。
世の中を変えたい~、あぁ~あぁ~」
これは何処の飲み会でもウケる鉄板やなぁ。

「氣志團は少しボーカルが弱いんで、代わりにASKAを入れたいと思います。タイミング見計らって。物凄い歌唱力のヤンキーバンドになりますよ。俺たちと比べもんになんないぐらいアイツ不良なんだから。他にも女性コーラスとしてのりピーと小向美奈子も入れたいと思います。ライブ会場のアナウンスは小保方さんに。作詞作曲のクレジットは全て佐村河内に。色んな方を引き取ってEXILEに対抗する大きなグループになっていこうと思っています。」
ここは会場中大爆笑やったなぁ。

⑤愛羅武勇

⑥スーパースター

⑦One night carnival
歌の後半で一緒に歌ってくれと長い長い煽りが入る。みんなで歌おう、と。
15年でヒット曲はこれだけ。カラオケ印税が年間70万円。
みんなが歌う義務も、俺が歌わせる権利もない。
でも一人でも歌ってくれなかったらてぃもちゃんの実家のポストに
凄ーく弱った鳩を2匹入れるよ。お母さんが家に運んだ途端…死亡。
お母さんは寝込むでしょう。てぃもちゃんは実家に引きこもるでしょう。
間接的にてぃもちゃんからベースを、音楽を奪うのは君たちなんだよ。
と、長い長い煽りがあって歌のレクチャー。
「恋しているのさ この夜に 恋しているのさ
 やがて海が見える 寂しがり屋たちの伝説さ ワンナイカーニバル ファンファン
 議員になったんです」
もはや野々村議員ネタは鉄板だな。
無理やり放り込んできても100%ウケます。
みんなで歌って、氣志團終了。

次はアンコール。
「ルーアンコ、ルーアンコ」が氣志團流のアンコールらしい。
で、そのルーアンコ曲は
チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」もやりたかったらしいけど、
今7月でシーズンは夏!ということで、
プリンセスプリンセスの「世界で一番熱い夏」
各パートみんなでセッション。
ドラムは1個しか用意できないので氣志團のドラムをそのままrinaが叩いて演奏。
氣志團の1人キン肉マンのお尻超人?のダンボールをかぶってよくわからない動き。


[感想 ]
翔やんのMCはたしかに面白かった。が、長い!なんせ長い!いかんせん長い!
こうして割愛しまくって書いても長い!
やっぱりライブは間とかテンポとかが大事で…正直だれる部分が多い。
氣志團の曲はというとそれなりに予習していったがそこまでは盛り上がれなかった。
キッシーズも熱唱するとか身体全体で思いっきりリズムに乗るって感じじゃなかったし。
アイドルのコンサートみたいに “ここでこの振り付け”を合わせることを楽しんでる感じだった。
SCANDALは氣志團をエンターテイナーとして尊敬してるようだが…。
氣志團に関しては少しガッカリだったかな、ま、イベントとしては楽しめたか。
フェスで氣志團が出ても選択肢には入らないだろう。

イベント特製ステッカー

SCANDAL ARENA LIVE 2014「FESTIVAL」@横浜アリーナ

大阪城ホールから一週間。
大阪城ホールとは内容が違うんで参戦することにした。
初の横浜アリーナ。



ほんまはガンバ大阪がJリーグ優勝した暁のアウォーズを初横アリにしたかったが…。

そんな横アリは今年25周年なんやなぁ。



入ってすぐの花を見るとさすが関東。
GLAYや各音楽番組から来てる。大阪城ホールでは数えるほどやったのに。
フロアに売店とかしあるし、横アリのオペラグラスも…さすがは横アリ!
廊下には今までにライブをやったアーティストの名前一覧もあった。
ぎりぎりの入場だったんでじっくり見る時間なく、ホールへ。

席はヤフオクで落としたTOMOMI側のアリーナ席。
最初は29(日)のチケットを自力で入手していたが、ガンバの京都との練習試合、宝塚記念、ガンバユースのダービー、W杯の狭間、と目白押しの日だったこともありこのチケットを入手した。
さて、自分のチケットに書かれた席番号周辺に一つも空席がない…。
一瞬焦ったが尋ねてみると、間違いの元凶とその他、合わせて4人が間違えたまま座っとる。
どんだけ馬鹿が集まっとるんだ?世も末だな。
間違いの元凶だった小太りは全く違う席に座っていたようでどこかへ消えてった。
元凶が座っていた席には隣に通路のようなスペースがあったので、間違えて座っていた4人を制して自らそこに座ることを提案。別にそいつらに気を遣ったわけではない。
ステージより4つ遠ざかるがパーソナルスペースの方が大事。

先週の城ホールと違ってステージの造りは普通。
10からのカウントダウンがスクリーンに映し出され、
SCANDAL IN THE HOUSEのイントロが流れる!
来たーーーー!
FESTIVALってタイトルやからやるやろうとは思っていたが、まさかオープニングとは!
ライブ初披露のダンスナンバーに観客は一気の盛り上がりを見せる。
大阪城ホールのDOLLからの入りと言い一曲目から突っ走り過ぎ!

1. SCANDAL IN THE HOUSE
  一気にテンション上げ上げ!
2. 会わないつもりの、元気でね
3. SCANDAL BABY

[MC]
センター元気?アリーナ元気?スタンド元気?の叫びから始まり、
RINA「みんなセンターって知ってるんやね」
HARUNA「そりゃ、『センター』って書いたチケット持って来てるから」
と、横アリならではの定番トークから入る。

HARUNA「TOMOちゃん、気合入ってる?」
TOMOMI「入ってる~。」
メンバー、会場みんなが全然伝わってこおへん!と感じて爆笑。
RINA「自信ない犬の絵を描いて『犬』って体に書いてるようなもんやで。」
HARUNA「TOMOちゃん、調子良いですか?」
TOMOMI「調子…イーデス。」
何だそれ(笑) 相変わらずのTOMOMIワールド。
TOMOMI「一番後ろまですごい見える。最後まで…見ていくよ。」
HARUNA「はははっ、見ていって下さいよ(笑)」
TOMOMIワールドはつかみは間違いない。爆発的な面白さはなくても一気に引き付ける。

続いてMAMIに対して
HARUNA「今日は人参みたいな頭してますけど。」
オレンジの髪のMAMIが緑の王冠を頭に載せている。
MAMI「みんな赤い王冠つけてるのに…なんでボクだけこれにされたかな?」
MAMI「野菜でーす。」
観客「イェーーーーーーーーー!」
MAMI「みんな野菜食べてるー?」
観客「イェーーーーーーーーー!」
HARUNA「何だそれ(笑)」と苦笑い。
MAMI「人参さんだよ(笑)」
観客「イェーーーーーーーーー!」

HARUNA「RINAちゃんお待たせしました。」
RINA「この後にしゃべるん嫌やぁー。」
まだ雨降ってる?それは私たちの仕業です(笑)
最後まで楽しんでいきましょう。

そしてHARUNAが決め台詞、
HARUNA「最高の夜にしよーねー!」

4. サティスファクション
  おっ、自分的にはライブでは初めて。どっちかと言うとライブでこそ生きる感じ。
5. OVER DRIVE
  これはほんまライブでは盛り上がらん。中田ヤスタカの曲はライブには向かん。
  いや、そもそもがバンドに向かん。
  そりゃ、次に亀田誠治にプロデュース頼んだ時に「バンドの音を大切にしたい」
  って注文出したくなるわな(笑)
6. DOLL
  先週に引き続き、この人数でこのテンポのタオル回しは爽快な景色!
7. STANDARD
  これはライブで盛り上がれる鉄板ナンバーになりつつある。いや、既になってるな。

ここでメンバーは掃けて繋ぎの映像。
ファッションショーのようなカットや、シャボン玉やクラッカーで戯れるシーンが流れる。
BGMは少女時代の繋ぎ映像でも使われてるBGMと同じやつだった。何てやつやろ。

衣装チェンジして再登場。
8. Runners High
9. LOVE SURVIVE
10. EVERYBODY SAY YEAH
11. 下弦の月
ここのコーナーは激しい曲でいって最後はムーディーに決めた。一連の完成度半端ない。

[MC]
まずはドレッシーになった衣装の話題から。
HARUNAの右肩には大きな赤い毛だらけの球体。右側が見えないって話。
RINAは青いドレス。HARUNAに立つよう促されて立ち上って客に見せる。
(後日のラジオ談によると、ここでの早着替え中につけていたヌーブラが取れ、
この青い衣装の時はノーブラでドラムを叩いていたそうだ。
ただ、それはこの日だったのか?2日目だったのか?
重要ポイントなんだが、そこは言ってなかった(笑)
TOMOMIは黒い羽根のようなのを肩につけている。
TOMOMI「何か悪者っぽくない?」
聞き取れなかったのか会場は…シーン。
メンバー「拍手ほとんど無かったよ…。」と苦笑い。
あと、シースルーでスリット入りのロングスカートの下がヤバかったそうだ。
ハイレグのような感じでほとんどお尻が丸見えのような衣装らしい。
(実際は透けてなく、隙間もほとんど出来ず見えないようになっている様子。)
パンフレットにもTOMOMIのお尻が載っているという話から…。
今回のパンフレットは今の衣装の感じのコンセプトで…ぜひ買って欲しいなと思います。
と、HARUNAおもいっきり宣伝(笑)
MAMIの人参は人参のままで、ただキラキラした人参になってきた(笑)

横アリが25周年。HARUNAは今年26歳。
RINA「今年26歳?ヤバい!」
TOMOMI「26歳って聞いて…何やろ…(みんな注目)…何の感想もないわ。」
またまたTOMOMIワールド全開で大爆笑!
RINA「別にそれはさぁ、楽屋で言えばいいやん」
続いてTOMOMIはHARUNAに「昭和の方やろ?」
HARUNAも反論して昭和の人に呼び掛け「昭和!昭和!…」とコールが始まるが、
TOMOMIたちが「平成!平成!平成!」とコールしだすと、昭和あっさり完敗!
人数も違えば声の大きさも違う。何より声の張りが違う(笑)

HARUNAはあと4年で30歳ってことで。
このぐらい大きいステージで三十路ナイトをやりたいと提案。
RINAが言い出して、in日産スタジアムって話に。
誕生日の近いTOMOMIとMAMIは合同でVol.2に。
そんな三十路ナイトにみんなが来てくれるようにこれからも頑張りたい、ってトーク。

次はしっとりと、聴いて下さい。
12. ビターチョコレート
13. ハルカ
  これもライブでは初めて聴いた。段々と入り込める良い曲やなぁ。
  SCANDALはバラードの曲でもリズムの存在感が良さであり特長。
  HARUNAは最後の歌詞を明確に自信満々に間違えていた(笑)
  後日のラジオで大爆笑のネタになっていた。
14. Rainy
15. 太陽スキャンダラス
16. スペースレンジャー
17. 涙よ光れ
  これもライブ鉄板曲となりつつある!めちゃめちゃ盛り上がる!
18. Departure

そしてアンコール。
ツアーTシャツに着替えてきたメンバーたち。
演奏に入る前のHARUNAのMCが印象的だった。
HARUNA「横浜アリーナは幸せでパンパンですね」
何だかこの一言がやけに胸に響いた。
当たり前やけど、ライブを観に来てそういう考え持ったことなかったなぁ。

E1. 夜明けの流星群
E2. 太陽と君が描くSTORY
  ここで発射された銀テープGetだぜっ!
  が、何にも書いてない…。



  いきものがかり、少女時代、サヨナラ国立、色んなのGetしてきたが無地って…。

そして挨拶が終わりメンバーが掃けていって会場にはSCANDAL BABY が流れ出す。
帰ろうと席を立とうとすると、ライブ中と同じようにコールが始まるではないか!
めちゃめちゃ楽しそうやし、帰りの新幹線まで時間があったから一緒に盛り上がる。
アリーナなんか客の8割方は残ってた!
もちろん「本当はいつも…」のとこのフレーズは全員で熱唱!
十分満喫して横アリを後にした。

今回はTOMOMI側からを観たくて席を取ったわけだが、
サイドステージがサイドに張り出し過ぎ。
TOMOMIも途中の通路で止まってくれへんから、あんまりよくは見えなかった。

しっかし、今回も熱く激しいライブだった。
全体的には、トークやら何やら含めて大阪城ホールの方が良かった。
ただ、横アリの方がFESTIVALというタイトル通り面白い曲の構成ではあったかな。
そして、疲労は横アリの方が半端なく残った。
アリーナ席の足元が箱みたいな木製だったからか、ふくらはぎの張りはしばらく残った。
周りの客層、後に残る肉体的な疲労…SCANDALのライブはこの辺が悩みの種。

それでもこの夏はSCANDALづくしでいくぜっ!

コロンビアvs日本

グループリーグ突破にはまず日本が勝った上で他力を願うことになる一戦。
日本は大久保が1トップ。香川がスタメンに戻り、長谷部とのコンビには青山が初出場。
一方のコロンビアは前の試合から8人変更。
明らかにナメとる(笑)
試合開始直後こそコロンビアが主導権を握るかに見えたが、すぐに日本のペース。
前の2戦と違って走れるし、連動した動きもある。
その要因はメンタルなのか、蒸し暑さがないせいなのか、相手コロンビアが控えメンバーであることからくる悪い距離感からか…。
一応は日本が押しているが、それでも一発の縦の攻撃から…
16分、今野がエリア内で相手を引っ掛けてPK献上。
きっちり決められて先制される。
しかし日本が攻めるのは変わらない。
何度もファウルをもらって本田がFKを蹴るが、最近の本田と今のボールじゃ怖さゼロ。
攻撃じたいもあんまり工夫のない単調な攻撃が続く。
それでも継続は力なりなのか、いや、数撃ちゃ当たるなのか、
前半AT、本田のクロスから岡崎がニアで頭で合わせて同点にしてHTに入る。
他会場ではギリシャが1-0で勝ってる。一瞬は淡い夢を見たが…。
それも後半からコロンビアがエースのハメス・ロドリゲスが出てくるまで。
そっから明らかに試合は一変した。コロンビアの質が一段階上がった。

55分、サイドからフリーを作られるとバイタルでハメスに時間を与えフリーのFWに流されてコロンビアが綺麗な勝ち越し弾。
日本も意地を見せて攻撃の時間帯は長いが全く得点の気配はない。

62分、青山out山口in なんで?
69分、岡崎out柿谷in 岡崎?なんで?

ここで出勤の時間なので古い携帯を持って家を出る。
駅に着くとiphoneと古い携帯の二刀流が結構いたなぁ。

で、試合の方は相変わらず日本の得点の気配なし。

82分、カウンターからコロンビア追加点。
エリア内でDFをフェイントかけてからシュート打つ余裕やもんなぁ。
そしてコロンビアは43歳のモンドラゴンを出す余裕。これでW杯最年長出場。

85分、日本はなぜ選ばれたのかわからない清武が香川に代わって途中出場でW杯初出場。
清武は変化をつけれる選手ではない。使うなら前の試合での先発だろ。

89分、スルーパスに反応したハメスがDFをたっぷりフェイントかけてからループで追加点。

1-4で敗戦。
史上最強と思われた日本はグループリーグ最下位で終わった。

SCANDAL ARENA LIVE 2014 「360°」

SCANDALにとっては2度目、自分にとっては初めての聖地、大阪城ホール。




開演40分前で物販並び過ぎ。どんな運営だよ。


360°のツアータイトルの正体は通常のステージ位置に円形のステージを据えたものだった。
メンバーからの360°は見渡す限り客というわけだ。

楽屋からの通路を歩くメンバーたちを追うLIVEカメラ。
格闘技のイベントのような演出に盛り上がる会場。
姿を現したメンバーたちはステージに上がり楽器チェックを行うと、
LIVEスタート!

1.DOLL
 まさかの一発目からのDOLLにしょっぱなからボルテージ最高潮!
 スタンドから一望するアリーナエリアのタオル回しは圧巻だった!
2.大阪LOVER
 HARUNAの「大阪―!」の叫びで入る。
 これは良くも悪くもドリカムの曲やな。
3.Welcome home
 この辺のリストは大阪に帰って来た感を演出というわけだ。

[MC]
 来てくれてありがとう、とかひとしきりあって。
 
 HARUNA「TOMOちゃん、何か気合の入る一言を」
 
 お?HARUNAのいつもの台詞をTOMOMIが言うのか?と会場は前のめりな雰囲気になる。
 
 TOMOMI「HARUの決め台詞を取ってもいいの?」
 HARUNA「それはあげない」
 TOMOMI「じゃ、思いつきませ~ん」
 RINA「リタイアすな、リタイア(笑)」
 とか何とかあってから、

 TOMOMI「楽しむよ~!」
 客「ぃ、ぃいぇ~」

 結構な微妙な空気。

 TOMOMI,RINA「今のは違う、今のは違うね」
 RINA「あんなぁ、お客さんに気ぃ遣わせたたあかんで」
 すると、TOMOMIは大きく両手を拡げて

 TOMOMI「みんな気を遣わないでー!」

 会場は爆笑!さっそくTOMOMIワールド全開。
 TOMOMI「楽しんでいこー」
 客「イェー!」

 続いて振られたMAMI。
 MAMI「気合の入る一言?」
    「みんな気を遣わないで~」
 会場は更に大爆笑!
 ここはMAMIが上手に一番オイシイとこを持っていった!

 そして定番の
 HARUNA「最高の夜にしようねー」
 から演奏再開

4.Runners High
5.LOVE SURVIVE
6.EVERYBODY SAY YEAHエビバデセイエ
7.STANDARD

 ここは熱い曲のオンパレードで激しかった!
 いやぁ、通路側の席で良かったわ。オッサンでも遠慮なく暴れられた。

 続いて、一人スポットライトに照らされるアコギを持ったMAMI。

8.声
 アコースティックバージョンでのソロ。
 これがめちゃめちゃ良かった!
 歌の上手さとか表現力とかって意味での歌唱力は実はMAMIが一番かも知れない。
 ただ、声質がありがちな女性ソロシンガーっぽいのでコーラスがベスポジなんだろう。
 あと、空気を読めずに曲の間ずっと手拍子打ってる少数の奴らには辟易した…。
 MAMIのソロがあるならTOMOMIもあるんかな?と思った次が、

9.ビターチョコレート
 これは普通バージョンだった。この曲は、SCANDALらしくはないけど何かいいんよな。
10.ピンヒールサーファー

[MC]
・曲の衣装を真似してくれてる→男子はスカート履けないから限られる→
 スカート男子→堂本剛→堂本兄弟
・MAMIの「声」が良かったって話。RINA最近のお気に入り「鳥肌で風邪をひく」。
・楽屋が人工芝や日本代表ユニでW杯仕様。大阪のスタッフはそういうとこ命懸け。
 しかし、大久保選手の自伝はどうなの?高めろ?冷静になれ?
・昨年末メンバーが観に来たドリカムの城ホールと同じウェーブを再現する。
 アリーナの角っこの彼。ううん、君じゃないよ。
 階段の列って何や?『階段』やから誰もおらへんから。
・HARUNA「せっかく周りにみんながいるんで四方に向かってやりましょうか。」
 案の定きました。
 RINA「ドラム台…回転!」
 全員「ありのままの~姿~見せるのよ~」
 RINA「ということでありのままのRINAをお見せたいと思います」
 バックステージ?側に向くRINA。
 HARUNA「こっち向いてる時からかなりありのままでしたけどね」

11.会わないつもりの、元気でね
12.SCANDAL BABY
13.Rainy
 発売前の渋谷AXの初見ではノレなかったが、これはライブで盛り上がる。
14.太陽スキャンダラス
15.スペースレンジャー
16.涙よ光れ
 これもライブで盛り上がるなぁ。
17.Departure
 どこかノスタルチックで単調でありながら完成度の高い亀田プロデュース曲。
 結構な名曲だと思う。


 HARUNA「夢を語るのは恥ずかしかったりするけど素敵なことだよね。
 だから、このステージに立つ時はずっとこの曲を歌っていきたいと思います。」
E1.one piece
E2.夜明けの流星群
 ライブ初演奏。今のところはパッとしない感じ。
E3.太陽と君が描くSTORY

今回も熱く激しいライブだった。
アリーナレベルの広さでも全然手に余らない、圧倒的なパフォーマンス力とパワー。
特別上手いわけでもなく物凄いビジュアルなわけでもないけど、この力は何なんだろうか。
いかんせん、とても楽しいライブだった。
HARUNAがしょっちゅう言うけど、ほんま普段の嫌なこととか忘れられるライブだ。
ただ、跳びまくり、叫びまくりでオッサンにはこたえた。

360°客が席以外に変わった演出はホール天井に映像が映し出されていた点。
通常のセットの時の位置にスクリーンを設置できなかった為だけど。
天井の構造が段々なのでクッキリとまではいかなかったが、ステージが見えないアリーナの後方からの視野を確保できたので良かったのでは。
あと、バックステージ席にすればよかった。

日本vsギリシャ

運良く回ってきた出張のおかげで観れることになった日本vsギリシャ。
宿泊先のビジネスホテルで観戦。
日本はコートジボワール戦からスタメンを2人変更。
森重→今野。香川→大久保。香川は出来悪かったからな。
自分たちの攻撃をするしかないと言いながらも遠藤はベンチなわけね。
しかも相手はギリシャやというのに。

試合開始から日本が押す。
いや、押せているのではなくギリシャの前から来ないスタイルから結果そうなっているだけ。
ボールを持って遠目から大迫はじめ積極的にシュートを打っていく。
その姿勢も悪くはない。
だが、それは3人目4人目と連動したり、内を突いたり外を突いたりで相手を揺さぶれていないからでしかない。
深い位置まで攻め込めないから崩し切れずにシュート。
今日も日本の動きは本調子とは程遠い。

それでも日本に流れは向いている。
35分、長谷部の肘が相手選手(9番だからエースか?)の脇腹に入り、ギリシャは早くも1人交代。
38分、更にギリシャはボランチのキャプテンが2枚目のイエローで退場、10人となる。
41分、更に更に、その退場に伴って2人目の交代枠を使用。
これは完全に試合の流れは日本だろ。
出来たら前半のうちにリードしたい、と願っていたが…スコアレスで前半を折り返す。
この時点で嫌な予感満載。

後半から長谷部→遠藤。初戦に続きまたこのパターンです。
一方のギリシャは完全に引くことにした様子。
それに対して日本はというと相変わらず変化も工夫もない攻撃を繰り返す。
サイドから単調にクロス…いやいや、高さで勝てるかよ。
12分、大迫out香川in。おいおい、清武がいる理由って何なんだ。
で、入った香川もピッチにいるメンバーと変わらないテンション、動き。
何の変化も刺激も与えられない。この交代策は失敗に終わる。
となれば最後の交代枠で細かい仕事の出来る斎藤学か柿谷を!
と動く様子のないベンチ。
そして最後には40分ぐらいから吉田麻也を上げてパワープレイ。
何なんだこれは。
コートジボワール戦とかみたいにATなってからなら分かるよ。
それはスクランブル的なパワープレイやからやって当然。
しかし、これは高さ勝負という戦略の時間帯を作っていることになる。
選手選考と明らかに矛盾。完全に血迷っている。
最後まで交代枠残し、そして試合終了。

負けたわけではないので数字として可能性は残ったわけだが、ほぼ終戦。
出来も初戦と何も変わらなかった。
ギリシャのスタイルと退場者によって攻められたがそれは相対的なもの。
何なんだろう?フィジカルコンディション?判断スピード?メンタル?
よくわからん。
川島は良かった。本田と大久保、内田も悪くなかった。
以上。

初戦…内容悪くも先制、からの逆転負け。
2戦目…スコアレスドロー。
3戦目はグループ最強のチーム。
8年前と同じパターンだな。
となると、先制して一瞬でも夢をみさせてくれた後に大敗パターンか?

13:30に友人と渋谷へ。
試合終了から4時間以上たつがチラホラと代表ユニが歩いてる。
ヤットのガンバユニを着てる奴も約1名いたが(笑)
渋谷109のスコアレス表示が空しい。

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