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今回は、利用者様の尊厳を守る視点で「虐待はよくない」というのは大前提として、施設運営の視点からでも「虐待はよくない」ということが分かる記事です。
これは、私が昔とある介護施設で働いていた時期のこと、外部研修(介護関係)に行った際の出来事。
自己紹介で講師の方に、どの施設で働いている介護士かを伝えると、「あぁ虐待のあった所ね!」と言われる事がありました。
確かに十数年前、その介護施設で虐待事件があったそうです。
当時を知る職員は殆ど在籍しておらず、私も間接的にしか知りませんでした。
今は地域で評判が良い人気の介護施設ですし、然るべき処罰が行われ、改善されています。
ただそれでも、覚えている人もいて、悪評は残っています。
虐待というのは、それだけ悪い意味で記憶に残る行為なんだなと再認識した瞬間です。
一回の虐待は、利用者様やそのご家族の一生を左右するかもしれないし、施設の評判も永遠に傷つける。
例えどれだけストレスが溜まっていても、やってはいけません。
介護士個人も施設の運営者も、組織自体も気をつけねばなりません。
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