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はじめての方はこちらをご覧下さい。
この記事は中卒ひきこもりニートから介護士になった自分の今までを振り返るシリーズです。
最初の話はこちら
今回は小学校でのいじめについてです。
小学5年生から数ヶ月間(一年未満)いじめられました。
きっかけは友達とのケンカ。
ケンカした友達からいじめが始まり、クラスに広がります。
その内容は基本的に不名誉なあだ名で呼ばれるというものです。
実際のあだ名はもっと酷いのですが、書きたくないくらいイヤなので、ここでは仮に『ウンコマン』としますが、そう呼ばれ続けました。
殴られたりとか、お金を取られたりとかはありませんでしたが、ノートに「死ね」と書かれたり、「こいつに触ったら菌が感染る」的なバイ菌扱いも受けました。
私がリアクションをほぼ取らなかったからか、いじめの張本人に直接「ウンコマンと呼ぶのは止めてほしい」と伝えたからか分かりませんが、いじめは小学校6年生の終わり頃には無くなります。
無くなりはしましたが人間関係は元通りとはいかず、割りとぼっちな小学6年生を過ごしました。
当時の学校生活についてはこちらに書いています。
その上、心の傷も負いました。
特に女子からの扱いが酷かったので、しばらく同い年くらいの女子には苦手意識を持つことになります。
同世代の女性と話せるようになるのは、そこから4年後。
バイトをするようになってからです。
それも恐る恐る話しかけては、「話し方間違えたかも。あぁ駄目だ。」という自己嫌悪の連続でした。
苦手意識が完全に無くなるには更に2年くらいの期間が必要でした。
文部科学省の調査(令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果)によると、全国の小学校のうち90.1%がいじめを認知しており、これは「いじめはどの学校でもある」と言えるような結果です。
どこでもあるし、いじめている方は「大したことをしていない」と思うかもしれませんが、その大したことないはずの行為は、いじめられた側に年単位の心の傷を負わせます。
中には一生傷が癒えない人もいるでしょう。
今いじめられている人に一つだけ言いたいことがあります。
それは、「あなたは悪くないし、限界になる前に逃げてほしい」ということです。
耐えて耐えて、心身が壊れるくらいなら不登校になる方が良い。
そう思います。
そして、小学生の頃のいじめは私の中学校生活に大きな影を落とすことになります。
続きます。