ブログに来て頂きありがとうございます。
はじめての方はこちらをご覧下さい。
これは、私が介護リーダーとして
働く中で見つけた
課題や問題を解決する方法などをまとめた、
言わば『介護リーダーの攻略法』を
ご紹介するシリーズです。
最初の話はこちら
前の話はこちら
このシリーズの2回目で、
介護リーダーに必須なのは、
適切なポイント(課題や問題、伸びしろ)に
適切なアイデアを、
適切なタイミングで実行する。
ことだと言いました。
また同じ話の中で、介護リーダーには
経験、知識、頭の回転の早さよりも、
介護の理想像を持っていること、
頭の柔らかさ、思考する頻度の多さの方が
重要だとも言いました。
ポイント、アイデア、タイミングは、
介護の理想像、頭の柔らかさ、
思考頻度の多さと、深い関係があります。
これらについて、
もう少し掘り下げてみましょう。
介護の理想像とは、
目標と介護観のことです。
フロアリーダーならフロアの目標を、
介護リーダーなら施設の目標を
明確にすることが大切です。
これらはケアの方向性とほぼ同義で、
目標を決めるには、
利用者様が笑顔で過ごすためには何が重要か?
に加えて、
職員が笑顔で過ごすためには何が重要か?
も考えることが不可欠です。
そして、出た答えをもとに目標を定めます。
また、介護観を磨くためには、
小さな決まり事も
何故そう決まっているのか理由を考える。
フロアや介護部門内にある
主な業務をできるようになり、基準を掴む。
これらの努力を積むと良いでしょう。
そうして具体化した理想像をもって、
本来あるべき姿と現在の姿のギャップ、
良いケアと最低ラインとのギャップを
見つけます。
そのギャップこそが、
介護リーダーが介入すべきポイントです。
頭の柔らかさとは
違う価値観を受け入れることです。
自分の考えが正しいというような、
安っぽいプライドではなく、
フロアのためになるなら恥をかいても良い、
悪者になっても良いというプライドを持ち、
出た意見をまず試してみることで、
柔軟性は養われます。
そういうプライドを持ち、
出た意見を否定せず試す姿勢や、
失敗さえも経験ととらえて、
受け入れる姿勢を貫いて下さい。
これらの姿勢は多種多様で奇想天外な
アイデアを生み出します。
そして、前向きで柔軟なリーダーの姿勢は
他の職員に伝播し、
やがては職場風土となるでしょう。
思考する頻度の多さとは
「これで良いのか?」と問い続けることです。
現状維持は前進し続けないとできません。
リーダーには、自分が気を抜くと部署が崩れる
と言う危機感を持ち、勤務中はいつも
『より良い職場』を目指す責任があります。
部署内で出来ていない部分イコール
リーダーの意識が甘い部分です。
そうして抱いた危機感と責任感が
油断をなくして、可能な限り早く
出来ることを行うという姿勢に繋がります。
適切なタイミングというのは、
最速の対応に他なりません。
この説明からもわかるように、
ポイントもアイデアもタイミングも、
理想像、柔らかい頭、
思考頻度の多さを意識すると、
すべて
『適切』が見つけられるようになります。
これら3つを用い、介護リーダーに必要な
ケアの方向性を示す、リスクマネジメント、
職場環境向上、人材育成。
いわゆる四大業務を行うことで、
介護リーダーとして成功するでしょう。
介護リーダーは
現場と管理者側の橋渡し、調整役です。
ストレスが溜まりますし、
時には上からも下からも
嫌われることをしなければいけません。
そんな中でも意識しておきたいのが、
施設の皆は仲間だということです。
介護部門を守るのが介護リーダーの仕事、
施設を守るのが管理者の仕事、
利用者様のケアを行うのが
一般職員の仕事なので、
意見が衝突することはあるでしょう。
しかし、上司や部下の事を好きでも嫌いでも、
協力を得ないといけないタイミングが
あることも事実です。
介護部門を守るために、
時には上司に逆うこともありますが、
最大の防御は攻撃されない事です。
部門全体を守るために、一部の職員に
厳しく指導することがあっても、
嫌われ過ぎれば、受け入れられません。
もちろん、
職員に媚びる必要はありませんが、
あえて嫌われる必要はないのです。
心情的にも、業務的にも
多くの職員に好かれていた方が働きやすい。
そうなると求められるのが
『愛をもって接する』こと。
仲間意識を持ち、
施設全体のために働くことです。
施設の皆は、決して敵ではありません。
最後になりますが、
シリーズを読んで頂いた方の中には、
介護リーダーに求められる
ハードルの高さを感じて、
憂鬱になったり、不安になったりした方も
おられるかもしれません。
しかし、介護リーダーだけではなく、
役職者に指名された時点で、
その人は『必要な要素を持っている』
もしくは『今後獲得できる』と
上司に見込まれた人です。
選ばれたという自信を持って、
あまり思いつめずに
リーダー業務に臨んでください。
一緒に頑張っていきましょう!
シリーズを全部読んで下さった方も、
一回だけ読んで下さった方も、
ありがとうございました。
今回のシリーズは私が実践から学んだ
介護リーダーに大切なことを、
介護士の方に伝えられたら…
そういう思いで始めました。
私が書きたかったことを
余すことなく書きましたが、
そのため、興味を持って
読んで頂ける方の範囲がかなり
狭かったと思います。
その上、表現が拙かったり、
主観的な内容だったりした部分もあり、
読みにくかったかもしれません。
この反省を、
これからのブログにも活かして参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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