この記事を見て頂きありがとうございます。
皆様に読んで頂くことがモチベーションです(^^)
私が介護老人保健施設で
介護士として働き始めたのは
20代の頃でした。
職業柄、親の介護で揉める兄弟や、
子供から見放された孤独な利用者様、
血の繋がりのない人が面倒を見るケース。
様々な『誰がどう介護するのか問題』を
見てきたからから、
まだ、普通は考えないであろう年齢から、
親の介護について考えてきました。
まず言えるのは、
家で見れる間は在宅介護をした方が良い。
ということです。
この『見れる間』というのは、
利用できるサービスや、
家族の介護力によって大きく変わりますが、
一つの目安として、『介護者の誰かが
日常的に強いストレスを感じる』
そんな状態になるとアウトだと思います。
老健に来られる家族で良くあるケースは、
「リハビリして少し回復したら、
もう一回家で見ます。」と当初は
高いモチベーションで言われるものの、
親を施設に預けて介護から解放されると、
在宅介護の負担を再確認し
「やっぱり、施設でお願いします。」
そう言わるケースです。
これは在宅介護を
厭がる家族が悪いのではなく、
目安を越えるまで
負荷がかかってしまった状況が、
悪いのだと思います。
「家で見るのが家族の努めだ。」
「施設に入ると認知症が進行する。」
そういう考えを持たれている方も、
未だに居られますし、否定はしませんが、
目安を越える=虐待リスクが危険水域に達する
これは間違いないです。
一番優先すべき部分を
間違えないようにして下さい。
あくまでも目安の内で、
できる限り『親の面倒を見た』
そう思えるまで在宅介護をすることが、
親にとっても、子供にとっても、
将来的に禍根を残さず、
後悔もしない方法だと思います。
ケガでいきなり身体能力が下がったり、
認知症が進行し近所に迷惑を掛けたり、
いきなり目安を越える場合もあります。
「もうこれ以上は家で見れない。」
そう思ったら、できるだけ早く
施設介護に移行して下さい。
実はまだ、家で見れる余裕があった場合は、
親が施設に入ってから、
余裕があったことに気付けます。
気付いてから、
在宅復帰を目指しても間に合います。
冷たいことを言いますが、
在宅復帰が間に合わない
というケースの大半は、
利用者様自体に、もうそれだけの能力が
残っていないということです。
ただ、それでも稀に
リハビリのやり方が合っていない場合や、
施設自体と合っていない場合もあります。
もし、在宅復帰をしたいけどできない。
そして、施設に疑念がある。
そんな場合があれば、
施設を替えてみるのもひとつです。
施設入所後、家族は
定期的に親の様子を見に行ってください。
できれば1〜2週間に1回が理想です。
コロナ禍で中々難しいかもしれませんが、
定期的に行くことは、
親の安心に繋がります。
認知症のある方でも
子供が来たことを覚えておられたり、
嬉しいという気持ちだけは
覚えておられる事も、よくあります。
更に定期的に行くことは、
「私達は親のことを大切にしています。」
「しっかり様子を見ています。」
そんなメッセージを施設に伝える、
いわば、無言のアピールです。
このアピールがあることで、
施設内で、より親が
丁寧に扱われることに繋がります。
本来は家族によって、提供するサービスに
差をつけるべきではありませんが、
差が出る場合/施設もあります。
「親は若い、まだ大丈夫だ。」
そう子供が思っていても、
小さな病気や家での転倒ひとつで、
いきなり必要になるのが介護です。
子供も親も若い内に
(できれば親が60代の内に)
一度、家族で介護について話し合い、
いざ、親に介護が必要になった時には、
兄弟姉妹で徹底的に話し合う。
それこそが、
最善の選択に繋がります。
あくまでも、この記事に書いているのは、
私の主観ですが、
話し合いの参考にして頂ければ幸いです。
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