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施設介護と在宅介護の勝手は大分違います。
在宅介護の利点が
「利用者様本人にあわせたケアができる事」
だとすれば、
施設介護の利点は
「介護のプロが、24時間ケアできる事」です。
しかしこの「介護のプロ」という部分が、
家族様との間に認識の違いを生んでしまいます。
介護のプロでも、
利用者様のケガをすべて防げるわけでないし、
利用者様の身体能力を上げられる力もないし、
利用者様の認知症の症状に
完璧に対応できるわけでもない。
歌手が音程を外すように、
スポーツ選手がケガをするように、
医師が全ての病気を
知っているわけではないように、
その道のプロでもできないこともあります。
能力も個人差があります。
今までは、在宅介護と施設介護のギャップを、
家族様に施設で働く様子を
見て頂くことで埋めていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、
多くの施設は面会禁止になりました。
それ以外の施設でも、
窓ガラス越しの面会をしたり、
オンライン面会に切り替えたり、
と何らかの制限下で面会を実施しています。
家族様の中には、
入所から一回も施設の中を見ていない。とか
入所してから2、3年も本人と会っていない。
といった方もおられます。
直接、
施設で介護している様子を見られない分、
家族様は想像で補うしかありません。
「介護のプロに任せているから大丈夫だろう。」
そう思って下さる家族様が多いです。
在宅介護のデメリットが
「負担が大きい事による家族の介護疲れ」
だとすれば、
施設介護のデメリットは
「介護者一人に対する被介護者の多さ」です。
信頼して下さっているのは
ありがたいのですが、
家族様の期待に沿えない部分も多くあります。
実際に現場を見て下されば
「こういう理由があるんだな」
「色々大変なんだな」
とご理解頂けるようなことも、
コロナ禍においてはそうもいきません。
家族様は「施設の中に入り、様子を見たい」
施設側も「施設に来て頂き、見てほしい」
双方がそう思っているのですが、
実現できる日はきっと、
まだまだ遠いことでしょう。
ないものねだりをしていても仕方ないので、
施設の介護士は今日も、
良いケアを提供するために働いています。
ただ、やっぱりちょっとだけ思ってしまいます。
「コロナさえなければなぁ。」
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