続・介護士のジレンマ。入浴拒否する利用者様 | 老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

老健介護士になったアラサー中卒ひきこもり(10年目)

いじめ、高校中退、ひきこもり等を経験し介護士になりました。私の経験が誰かの役に立てばと思いブログをしております。

この記事を見て頂きありがとうございます。
皆さまに読んで頂くことが私のモチベーションです(^^)
 
以前ご紹介した、
入浴を拒否される利用者様。
その続報を記事にさせて頂きます。
 
以前の記事はコチラから
↓ ↓
 
この利用者様に
何とかお風呂に入って頂けないか?
 
老健の職員一同で
試行錯誤を繰り返しました。
 
入浴の誘い方を変えてみたり、
職員を変えたり、
時間帯を変えてみたりしましたが、
全然上手く行きません。
 
それでも色々試すうちに、
足浴(足湯みたいなもの)を
たまにさせて頂けるようになったり、
陰部の洗浄を
毎日させて頂けるようにはなりました。
 
以前と比べて、清潔保持は
ある程度できるようになりました。
しかし、まだまだ不十分です。
 
ご家族に聞いた話なのですが、
実はこの利用者様、
昔、家でお風呂に入っている時、
救急車で運ばれるくらいの
病気になったので、
そのトラウマが残っているかもしれない。
とのことでした。
 
 
この利用者様は、認知症のある方ですが、
部分的な記憶力が高い方で、
覚えておられる事も多く、
その可能性は高そうです。
 
医師や看護師、
リハビリ職員とも相談し、
試行錯誤の末たどり着いた方法が、
『ご家族の力を借りること』でした。
 
トラウマを少しでも薄めるためには、
この利用者様が最も信頼している、
ご家族に協力して頂く必要があります。
 
具体的なプランは、
 
①ご家族にお風呂のお誘いをして頂き、
まずは『入浴すること』に慣れて頂く
②回数を重ねた後に、
職員も徐々に入浴介助に入り、
『職員が居ること』に慣れて頂く
③最終的にはご家族の協力なしで、
職員だけでの入浴介助を成功させる
 
この三段階です。
 
早速、ご家族に協力して頂き、
『入浴プロジェクト』が始まりました。
 
蛇口のドット絵
 
最初の方は、
ご家族のお誘いでも断られましたが、
日が経つにつれ、シャワーだけは、
確実にして頂けるようになります。
 
職員も少し介助に入れるようになった頃、
コロナ禍で面会禁止になってしまいました。
ちょうど、一回目の自粛期間の頃です。
 
自粛期間が明けると、
ご家族に手伝って頂く、
自粛期間中は職員だけで試みる‥
 
その繰り返しでしたが、
段々と職員だけで、
入浴して頂けるようになってきました。
 
『お風呂に入っても体調を崩さない』
少しずつではありますが、
利用者様がそう思われてきたのです。
 
未だコロナ禍で、
面会禁止になったりもしますが、
利用者様の清潔保持のため、
生活の質の向上のため、
入浴成功を日々、目指しています。
 
シャンプーとリンスのイラスト
 
入浴をしないことも虐待
本人の意に沿わず入浴をすることも虐待
 
そんなジレンマに陥っていましたが、
利用者様とご家族の協力、
それに職員の努力で、
ジレンマの解消ができそうです。
 
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駄文失礼しました。

 

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