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この記事は介護施設の夜勤に興味がある方に向けて、私が経験した500回以上の夜勤からエピソードを紹介するシリーズです。
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【年越しの大騒動】
『年越し夜勤』それは、12/31の夜勤に入ることであり、名前の通り施設で新年を迎える夜勤です。
イヤがる職員もいますが、利用者様の普段とは違う姿を見れたり、年末手当が出たりと良い部分もあるので、私は結構好きです。
ある年の年越し夜勤。
家族の体調不良で特殊夜勤が欠勤しました。
特殊夜勤がいなければ、他のフロアの夜勤者も休憩に行けず、何より救急車を呼ぶ事態になっても対応できません。
代わりの職員を探しますが、年末ということもあり見つかりませんでした。
自分たちでどうにもならない時は上司に頼るしかありません。
当時、私はフロアの主任だったので、その上司である介護部門を束ねる役職の方に電話しました。
以下、私と上司の会話です。
私「年末の夜にスミマセン。特殊夜勤が欠勤してしまいまして…」
上司「あらー。それは大変ですね。」
私「代わりを手配しようしたんですが、誰もいなくて…」
上司「そうなんですか、じゃあ頑張ってくださいねー。」
ガチャっ!
こちらがそれ以上言う前に上司は電話を切ってしまいました。
しかも半笑いで…
きっと、年越しのパーティか何かに参加していたのでしょう。
電話の向こうは騒々しかったです。
『上司なら施設の緊急事態には何があっても駆けつけるべき!』だとは思いません。
駆けつけられないくらい遠い所にいる場合もあるでしょうし、仕事よりも優先するべきこともあります。
しかし、指示を出すのは上司の役目ですし、出せないのなら、その上の上司に指示を仰ぐのが上に立つ者の責任です。
せめてもう少し部下に寄り添ったり労ったりするべきだと、私は思います。
結局その日は施設内の夜勤者全員が休憩なし、忙しい時間帯のヘルプなしで何とか頑張りました。
幸い救急車を呼ぶようなこともありませんでした。
数日後、上司に会いましたが年末のことは忘れているのか一言も触れてきません。
働いていた夜勤者全員がモヤモヤした気持ちを抱えた年末でした。
この上司はもういませんが、自分も同じ立場に立った今、反面教師として心に刻んでいます。
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