この記事を見て頂きありがとうございます。
皆さまに読んで頂くことがモチベーションです(^^)
介護士にも役職があります。
法人、企業によってかなり違いますが、私の施設の場合は上から
施設管理者→介護部門のリーダー(介護リーダー)→フロア主任→フロア副主任→フロア職員
この5段階となっています。
厳密に言うと管理者は介護士である必要がないので、介護士の役職とは言い切れませんが、介護士で成れる役職の最上位です。
ブログタイトル通り、かつて私は中卒ひきこもりニートでしたが、ありがたいことに今は介護リーダーとして働かせていただいています。
このシリーズでは『中卒未経験から介護士のトップを目指す!』と題しまして、中卒ひきこもりニートからどんな道程で介護リーダーになれたのか?
その経験談を書いていきます。
シリーズの目的としては、シンプルに紆余曲折あるストーリーを楽しんで頂けたらという気持ち。
そして僭越ながら「人生詰んだと思ってからも、何とかなるんだ。」そういう希望を伝えたいという気持ち。
この二つを目的としていますが、シリーズの性質上、成り上がりの自慢話や武勇伝。
そんな風に見えてしまうこともあるかもしれません。
そういうのが苦手な方は、申し訳ありませんがここで読むのを止めて頂ければと思います。
では本編開始です。
ひきこもりからの脱出を決意し介護施設へ就職した経緯は、こちらのシリーズに詳しく書いているので割愛します。
このブログでも何回か言っていますが、介護業界の間口は広いので、どこかの施設や事業所に就職するだけなら、やる気があれば学歴も経歴も余り関係ありません。
当たり前ですが、最初は分からないことだらけでした。
恥ずかしながら常識もなかったので、洗濯機の使い方から教えて頂きました。
そんな私に時に厳しく時に優しく介護の基礎を叩き込んでくれたのが、当時のフロア主任Aさんです。
A主任は長年介護職をしてきた女性で、仕事ができる・器が大きい・気配り上手と上司に求めることランキングの上位に入りそうな要素を備えたスーパー主任でした。
スーパー主任のお陰で、フロア全体にポジティブな雰囲気が漂い、職員達は明るく、そして仲良く働いていました。
私もA主任のお陰で介護士として何とか一人立ちできました。
ところがある日、A主任は別の部署、デイケアに移動してしまいます。
原因…というか元凶は当時の介護リーダーBさんで、A主任とB介護リーダーは犬猿の仲だったのですが、その権力を駆使してB介護リーダーが追い出してしまったのです。
尊敬するA主任の後釜には、フロアの副主任であったCさんが据えられました。
トップが変われば組織も変わります。
フロアという小さな組織も例外ではありません。
次回は大きく様変わりしたフロアについてです。
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