不登校という選択肢について。後編 | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(9年目)

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高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

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前編はコチラから。
クラスメイトがイジメられているのを見た。
それが私の平和な世界が崩壊する些細なきっかけでした。
 
当然「イジメ」は些細なことではありません。
「ただ見た」だけというきっかけが些細なのです。
 
小学校の時にイジメられた影響もあったのでしょう。
その光景を見た時にふとこう思ってしまったのです。
 
「俺もイジメられるかも。イジメられたらどうしよう。」
 
それからは四六時中その思いに囚われるようになってしまいました。
 
学校でも、家でも、友達と遊んでいても…
 
夜布団の中でもその事を考えてしまって寝られなくなる。
 
寝不足で体力も精神力も弱ったまま学校に行く。
 
小さなことで大ダメージを受けて恐怖が余計に強くなる。
 
そして寝られなくなる。
まさに悪循環でした。
 
暗闇に浮かぶ瞳のドット絵
 
自分を追い詰め過ぎて、何をしている時でも「〇〇をしたらイジメられるかも。」という恐怖を連想してしまう状態でした。
 
酷い時は「授業中に黒板を見たらイジメられる。」と本気で思っていました。
 
それでも何とか毎日学校に行き続けます。
 
単発で一日くらい休むことはあっても、カレンダーで卒業までの日を一日一日バツ印で消して、本当に歯を食いしばりながら登校しました。
 
そして何とか卒業できました。
 
それで心が限界を迎えてしまったのです。
壊れたハートのドット絵
 
無理な登校の影響は強く、高校をすぐに中退しました。
 
今だから分かりますが、あの時は学校に行かなくて良かったのです。
 
結局中学校でイジメられる事はありませんでしたが、自分で自分を追い詰めて大きな傷を作ることになりました。
 
世間的に不登校にはネガティブなイメージがあります。
しかし不登校とは心を守る選択肢の一つです。
RPG風アイコンのイラスト
 
自分の心が壊れてしまう程に辛いのなら、今は不登校でも良いのです。
まずは自分を守る事を考えてください。
 
後から取り返しはつきます。
 
 
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駄文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_^)