放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション -53ページ目

#720『モンタージュの父』

モンタージュ理論を確立し実行、世界の映画に革命を起こし、

映画史において重要な一人とされている
映画監督のセルゲイ・エイゼンシュタイン。


代表作は、「戦艦ポチョムキン」、
「ストライキ」「イワン雷帝」などである。

なかでも有名な映画作品は1925年の「戦艦ポチョムキン」で、

「オデッサの階段シーン」は
世界中に大きな衝撃を与え、様々な映画に使われている。


生まれはロシア帝国の支配下にあったラトビアのリガで、

親が教育熱心で幼い頃から英語、フランス語、ドイツ語を自由に扱えた。

学校の成績も優秀で、
絵画においては天才的な観察力と劇画センスを持ち合わせていた。


父親が建築家だった為、ペトログラード土木専門学校建築家へ進むが、

1918年、兵士に入隊し国内戦に参加することとなる。

そこで、革命のために得意なポスターを描き、
アマチュア演劇に携わり、演劇に携わっていく内に演劇にハマり、

そこから映画の製作へと活躍の場を移していくのである。


革命に立ち向かう人々を、

斬新な手法で描き続けたセルゲイのプレミアム・ワードがこれである。


「革命が私を芸術にし、芸術が私を革命に導いてくれた」


過酷かつ困難な時代において、

逃げずに自分の表現で前に進んだ
セルゲイのウケールの大きさが物語る言葉である。


放送作家 石川心水

ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp

放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html


#719『キャシー塚本』

久しぶりに『ごっつええ感じ』をDVDで見返してみました。
91年から97年まで一斉を風靡したダウンタウンのコント番組、通称ごっつ。

僕は昔からごっつの中のあるコントが大好きです。
それは『キャシー塚本』シリーズ。

料理番組の体で、松本人志扮する料理の先生・キャシー塚本が毎回ハチャメチャやる名物コントです。
ごっつのコントは今から見れば奇怪な作品が多いですが、キャシー塚本は中でも奇怪です。キャラクター性は狂気そのものだし、行動は奇人のそれです。
でも何故か笑える。引くぐらい怖いキャラクターなのに何故か笑えるんです。

松本人志が何かの番組で言ってました。
『キャシー塚本を演じると、元に戻れなくなる気がする』
キャシーは、演者さえ飲み込んでしまうほど強烈なキャラクターなのです。

ごっつええ感じを知らない若い世代と話をすると僕は『とにかくキャシー塚本を見て欲しい』と言います。
笑うやつもいれば、引いてしまうやつもいました。でもつまらないというやつは居ませんでした。

みなさんも是非、キャシー塚本、見てみて下さい。

放送作家 写六家

ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp

放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html

#718『審査員?』


数年前までNHKで放送されていたオンエアーバトルというお笑い番組。

会場のお客さんの判定で、上位のみ放送されるシビアなシステム。

 

このシステムに対し、「素人が審査員面して、上から目線で酷評されて不快だった」と話している芸人がいたが、どうだろう?

 

賛否あるかもしれないが、私は「それ違くない?」と感じた。

 

お笑い賞レースで、大先輩審査員に認められることは名誉だしうれしいことだが、テレビに出る以上、同業者ウケよりも、世間にウケ方が大事ではないだろうか?

技術も大事だが、生き続けるためには人気の方が大事だと考えさせられた。

 

モチロン、私の目指すところは同業者、視聴者問わず認められる作品を創ることが目標であることに変わりはない。

 

放送作家 戸武来酢