#5 『先を読むということ』
明大前の某カレー屋にて遅めの夕食。
隣に座った中年男性が
店員に食券を預けてすぐさまトイレへと席を立った。
食券を受け取った店員は
なぜかオーダーを通さずウロウロ。オロオロ。
どうやらカレーの辛さを確認し忘れた模様。
この店はカレーの辛さを3段階から選ぶシステムなのである。
いやもう中辛でよくねえか。
客のカレーの辛さを勝手に決めるというのは
あまりにリスキーな行動とも思える。
しかし、この中年男性客が
「食券を預ける」→「トイレ」→「戻るや否やカレー」という
一連の無駄のない動きを計画していると考えるとどうだろうか。
怒られるぞこの店員。中辛でいいから早くオーダー通しとけ。
5分ほどして男性客が戻ってきた。
「お客様、カレーの辛さは。」
「辛口で。」
…先を読みすぎる、考えすぎると「ズレ」が生じてくる。
基本に忠実にいこう。
放送作家 西見波二
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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#4 『それ、絶対NGでしょ!』
この前、回転寿司に行ったときの話。
店内の客は、僕の左側に1人、右側に1人。
僕の好きなネタ「ハマチ」がレールに回って無いので注文する僕。
左側の人は「うに」を注文。
注文した「ハマチ」が回って来る…
さあ、来るぞ…待ちに待っていた、その時!
右側の客が僕の注文した「ハマチ」を取り、食べ始める!
「なんでっ!?」
仕方ないかと再度「ハマチ」を注文。
続いて左側の客が注文した「うに」が流れてくる。
それも知らぬ顔で食べる右側の客。
さらに、再度僕が注文した「ハマチ」も勝手に食べる始末。
怒りで立ち上がり、右側の客に詰め寄る僕。
すると謎が解けた!
右側の客の両耳に「イヤホン」が!
音楽を聴きながら?
だから注文した皿だと知らずに食べてたのか!
「イヤホン付けて寿司屋は絶対NGでしょ!」
いやホンマに!
回転寿司では「店内では携帯電話使用禁止」の様に、
「イヤホンして飲食禁止」にして欲しいわ~!
放送作家 夏目ハジメ
ウノプロダクション株式会社
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#3 『センザンコウ』
最近、目や耳にして気になったものを、己の知識の泉へ。
必殺技のような響きの「センザンコウ」
どうやら、哺乳類のようだ。
全身を固い鱗で覆われアルマジロのように丸くなるらしい。
「キノボリセンザンコウ」
なかなか、名前に負けず見た目もカッコイイ!
体長は、頭から尻尾までで1mほど、
夜行性でアリやシロアリを好んで食べるらしい。
こいつの最も興味深いポイントは、アリが“好き過ぎる”トコロ。
好物として食すのはもちろんだが、
ありんこLOVEメーターが振り切れて、愛が異常な方向へ。
何やら、自分の体でアリを押し潰し、アリの分泌する蟻酸で、
鱗の下の皮膚を刺激し、快感を覚えるという。
なかなかのドM体質だ。
好きなものは数あれど、
オカシくなるほど好きなものが自分にはあるだろうか?
センザンコウ魂…リスペクトです。
放送作家 戸武来酢
ウノプロダクション株式会社
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