#8 『常連認定の瞬間』
近所によく行くそば屋があります。
そこは、食券を先に買うスタイルで
僕は決まってCセット。
Cセットは、
かけそば、卵、白ご飯、納豆のシンプルなメニュー。
食券を出す時に、店長にオーダーを取られます。
「温かいの?冷たいの?卵は生?半熟?」
僕は決まって「温かいそばに生卵」。
1年通して「温かいそばに生卵」。
次第に店長は僕に対してオーダーを取らなくなりました。
僕という客は「温かいそばに生卵」しか頼まないから。
つい先日の話。
そば屋に入って店長と目があった瞬間、
すぐさま納豆がお盆に乗せられたのを目撃!
まだ食券すら買ってないのに…
その時僕は「あぁ、常連になったな」と実感しました。
…本当はもっと格好良く、
お洒落なバーの常連になれたら最高です。
放送作家 マーク若葉
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html
#7 『10年前の一つの出逢い』
18歳の時、人生初のバイトを始めた。
チェーンの居酒屋、白木屋。
まだその頃の自分は、働くということをナメていた。
洗い物を頼まれて、「いや~僕、洗い物嫌いなんですよね~」
って笑いながら言っちゃうような新人。
本人は冗談で言ってるつもりなんだが…。
そのバイト先での話。
そのバイト先には大学生、フリーターなど様々な人が働いていた。
その先輩たちの中に、陶芸家になる夢をもった人がいた。
しばらくしてその先輩は、
陶芸家としてやっていく目処がついたからと言って
白木屋を辞めていった。
あれから10年、ふとその先輩のことを思い出した。
あれからどうなったんだろう。
有名な陶芸家になっているのか、
はたまた夢を諦め別のことをしているのか、
その思いでGoogle検索。
「万里 陶芸家」
…見つけた!
この話には、この先きっと続きがある。
放送作家 広田山
ウノプロダクション株式会社
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#6 『初恋の人、貞子』
ホラー映画「リング」シリーズが大好きだ。
中学2年の夏休み、友人宅で初めて貞子に出会った。
「なんて怖い女なんだろう」
もう彼女に釘付けだった。
僕にとって、貞子は初恋の女性。
リングといえば、貞子がテレビから這い出るラストシーン。
「ずるっずるっ」と少しずつ、
しかし確実に貞子がにじり寄る戦慄の2分間。
これを見た後は、テレビを点けるのも怖い。
点けたが最後、彼女が這い出てくる様な気がして…
そんな恐怖の代名詞・貞子も、素顔はかなり美人だったりする。
映画2作目「らせん」で貞子を演じたのは、中谷美紀。
ドラマ「らせん」では、矢田亜希子。
ドラマ「リング~最終章~」では、木村多江。
映画3作目「リング0」では、仲間由紀恵。
最新作「貞子3D2」では、瀧本美織。
実は、日本を代表する美女たちが歴代貞子を演じていたのだ。
…なるほど、これでは僕が恋してしまうのも無理はない。
放送作家 写六家
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