放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション -202ページ目

#24 『あ、こんなにもスッと出てくるんや』

僕は電車に乗っていた。23時頃の中央線、東京駅。
めちゃくちゃ混む時間帯に一番端の座席に座れた僕は
このまま三鷹までゆっくり過ごせると思っていた…

すると、座ってすぐに、僕の側に人影が。
顔は見えなかったが、
服装や雰囲気から明らかに年配のおじいさんだと分かった。

僕はお年寄りには席を譲るタイプなので、
もちろんその時も譲ろうと席を立った。

「どうぞ、どうぞ!座って下さい」
と言い、お爺さんの顔を見ると、欧米系の外国人だった。

「どうも、ありがとう…」
片言のお礼を言われた僕は、思わずこう言い返した。

「ノープロブレム」

あれ、英語ってこんなにもスッと出て来るんや!
オレ、学生時代の教科で英語が一番嫌いやったのに!
英検3級さえ、合格出来なかったのに!こんなにもスッと話せるんや!

僕はあまりにもスッと英語が話せたことに自分自身で驚いた。
興奮した。誇らしく思えた。

頑張れ受験生!実力は知らないうちに付いている!

放送作家 夏目ハジメ

ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
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放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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#23 『シャーロック・ホームズの癖』

「写六家」
僕のペンネームは、世界的に有名な名探偵の名前だ。
放送作家を志し、両親にその決意を伝えた時、
すんなりとは認めてもらえなかった。
しかし、父が大ファンであった「シャーロック・ホームズ」
をペンネームにすると言ったら、
父の顔が少し緩んだのを僕は見逃さなかった。
そうして父をまず味方に付け、僕は放送作家になる事が出来たのだ。

父ほどではないが、僕もシャーロック・ホームズが大好きだ。

ホームズは英国紳士の精神を持つ
完璧なジェントルマンだが、面白い癖がある。
それは「考え事の時、椅子の上で三角座りをする」というもの。



ちょうどこの写真の様な姿。
180センチ以上の巨体を丸めて座るその姿に、
もはや英国紳士の面影はない。

どこか可愛らしさを感じる、ホームズの癖。
僕も企画を考える時、これを真似してみた。

…足がしびれる。
この姿勢で集中するとは、さすがホームズだ。

放送作家 写六家

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#22 『二日目のカレー』

ある日の夕食がカレーだった。
日本には「二日目のカレーが美味しい」という、
諺と言っても良いくらいの言葉がある。
一晩寝かせると何やかんやでカレーの旨みが増すらしい。
そう言えば漬物や酒も、時間をかけて熟成させるほど美味しくなる物ばかり。

先日読んだ西洋の諺の本に、
「今日考えたことは明日になってから話せ」という言葉があった。
今日考えたことをすぐ話すのではなく、
一日経たせる事で考え方が変わったり、より深い考え方が出来るかららしい。
確かに今日考えた物を次の日見ると、自分の考えでも反論が出てきたりする。

なんと、日本のカレーと西洋の諺は同じ意味を持っていたのだ!
こんな素晴らしいことに気付かせてくれた西洋の人に、
我が家の二日目のカレーを食べさせてあげたい。

「カレーと発想は、一晩寝かせると味が出る。」

放送作家 トンチャン

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