#55 『目覚めと覚醒』
春といえば恋の季節。
上野動物園のパンダが繁殖期間のため隔離されたらしい。
そう、春は冬眠していた動物・植物たちが目覚め、新しい生命を誕生させる。
人間以外の大半の動植物は「受精」というものにシーズンがある。
1年のある一定期間だけ繁殖期間があり、
その間に最愛のパートナーを見つけなければ
自身の子孫を残すことができない。
自然界の生存競争とは厳しいものだと常々に感じさせられる。
しかし、一方で人間の世界。
男性・女性通して1年中繁殖期間で「受精」に制限がない。
夏のカゲロウや蝉のように、「一瞬の燃える恋」とは無縁の世界である。
男性・女性とも既に「恋」に免疫が出来上がってしまっている。
だからこそ、
カゲロウのように「一瞬の燃える恋」をしたい私は心に誓っている。
心から漏れさせよう。
全てにおいて中毒性のある人間を目指す。
放送作家 岡山 桃
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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#54 『初目撃・夢の国』
電車を乗り継ぎ、幕張の現場へ向かう道中。
朝早い時間帯で乗客も少なく快適だったのだが、
新木場駅から車内はパンパンに。
そう、天下の東京ディズニーランドである。
生まれて初めて見たディズニーランド。
(見たと言っても電車の中からチラッとだが。)
その圧倒的なスケールに興奮と感動を覚えた。さすが夢の国。
そんなディズニーでも消費税増税の煽りを受けて、
4月からチケット代が値上がりするらしい。
夢の国で消費税とはなんだか少し冷めてしまうが、
企業として納めるものは納めなければならない。
チケット料金を据え置く代わりに、
ジェットコースター的なやつの速度を落としたり、
パレード的なやつの回数を減らしたり、
双子の小動物的なキャラの片割れをリストラするわけにもいかないだろう。
情報が薄口ですみません。何せ一度も行ったことがないので。
「ハハッ!作家のクセに何にも知らないんだね。ハハッ!」
突然、脳内再生されるネズミをモチーフとしたあのお方のお言葉。
恐怖で下がる体温。今夜は暖かくして寝よう。
私にはシングルサイズの布団が織りなす
夢の国のほうが合っているのかもしれない。
放送作家 西見波二
ウノプロダクション株式会社
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#53 『溢れだす、正義感』
もう春ですね。ちょっと気取ってしまう、
この季節にピッタリのちょっと気取ってしまったエピソードをご紹介しましょう。
あれはそう、三月のある日の夜。
僕は中央線に乗り、立川方面から三鷹に帰宅していた。気分良く、酔った状態で。
車両内は終電間近という事もあり、ガラガラ。
僕と30代中盤ぐらいの酔っ払いサラリーマン。
20代の美人OL。あと遠くの席に4~5人程。
ふと、そばに居たサラリーマンに目をやると、そいつは地面に座り込んだ。
そして、おもむろにタバコに火を付ける…
電車の中でタバコを吸うなんて、なんて奴だ!
これは注意しないと…。でも、相手は酔ってるし、どうしよう…。
そうやって二の足を踏んでると側に居たOLが注意した!
OL「ちょっと、何やってるんですか?」
サラ「何だよ!何もやってねーよ!」
OL「何もってタバコ吸ってるじゃないですか?」
サラ「うるせーな、バカヤロー」
二人は揉め出した。どうしよう、コレは男としてチャンス!
カッコイイ所を見せれば、何かあるんじゃ…
僕は、思い切って立ち上がり、二人の間に割って入った。
僕「何もしてないって、お前タバコ吸ってたやんけ!」
サラ「いやいや、吸ってないから」
僕「どっちでもいいから、次の駅で降りろや!」
そのサラリーマンを次の駅で降ろした僕は、してやったりのドヤ顔で、
OLの方を振り向く…
がしかし、姿は無かった。
そのOLもサラリーマンを降ろした駅で降りていたのだ。
はぁ~…良いことはしたが、なんか格好悪い。
人間やらしい計算するとダメですね。
これからは、気取らずに思ったらすぐ即行動!
を心がけようと思った春の出来事でした。
放送作家 夏目ハジメ
ウノプロダクション株式会社
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