『母の桜が散った夜』千秋楽 | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

無事、終わった。

同窓会のように初演のメンバーが集まった。

さすが、佐藤仁の人望だ。

 

初演で利夫を演じた浜谷康幸はわたしと同じ干支で一回り違い。

それを鼠年なのでチューチュー会とか言ってたかどうかは定かではない。

杉田浩子は『母桜』の前に辞めたが、

初演の『心は孤独なアトム』でマリを演じたり、

『路地裏の優しい猫』で加代子、
『竜二』では浜谷演じる金子正次のお母さんの役なんかやっていた。

『悲しき天使』では春子を演じていた。
全部初演だ。

 

当時はプロデュース公演ではなく、劇団として成り立っていた。

再演がやたら多いのでオーディションでよその

プロダクションの役者を使うことが多くなり、

現在に至っている。

 

今回、顔出してくれた昔のメンバー、ありがとう。

まだ追悼公演は続く。

 

佐藤仁が最後に出演したのは『アオイの花』だった。

 

 

ここでお知らせだが、追悼文を“STRAYDOG”に送って、

まだ追悼文集を貰ってない人は、

劇場の受付で貰ってね。