業務連絡! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

9月8日に赤坂レッドシアターに森岡里世の芝居をみんなで観劇。

 

 

その前に弊社のオーディションがあったのだが、

事務所に言われてきているだけの奴は、

わたしの作品なんか観てもいない。

 

あのね、

広末涼子でも深津絵里でも沢尻エリカでも、

みんなわたしの作品を観てないで出演はしないからね。

 

事務所から言われて来ているだけの俳優志望のアホンダラ諸君、
それだけは肝に命じといてくれ。

 

9月11日月曜日、いよいよ舞台『嫌われ松子の一生』の前売り開始だ。

2019年に故・階戸瑠李が主演して以来の再演である。

海外の映画祭で6冠を達成した広山詞葉を主演の松子に迎え、

超アングラな松子を是非、観に来てね!

 

 

そして、9月15日からユーロライブにてドキュメンタリー映画『幸せになるためのステージ』の公開だ。

18日にはトークショーやLIVEもあるので是非!

 

 

9月19日にはK’s cinemaで映画「鬼火」のトークショー。

12時上映で終演後トークショーをやるのでそれも是非。

 

こちらはわたしの脚本作品で日本を代表する俳優・故・原田芳雄主演の映画だ。

映画館で観ないと、な作品である。

                                                                                                        湯布院、トロント、バンクーバー、オルレアン、ロンドン、ロッテルダム、ソウル国際映画祭出品、第19回ヨコハマ映画祭《作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・日本映画ベストテン第1位》、第23回おおさか映画祭《作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・日本映画ベストテン第1位》、第52回毎日映画コンクール《主演男優賞》、'97年キネマ旬報ベストテン《日本映画監督賞・日本映画ベストテン第5位・主演男優賞第2位・助演女優賞第3位・脚本賞第6位》、第8回文化庁優秀映画、'97年日本映画プロフェッショナル大賞《主演男優賞》

でも、脚本賞だけ獲れなかった(笑)。
だからこの映画のお陰で監督になれた。

 

 

 

 

そして、森岡ボクシングジムの期待の星・丸田七陽太のライト級復帰戦!

“STRAYDOG”のメンバーやボクシングの試合なんか観たことない俳優仲間を誘ってみた。

 

「え~おれあんまし、興味ないんすよね」

「でも“STRAYDOG”はボクシングの芝居とかチアーの応援の話とかの舞台あるぞ」

「観戦となんか関係あるんすかね?」

「実際に会場行って観た方が迫力あるし、

経験したことのないことは経験しといた方がいいンじゃないの?」

「今、やってるボクシングの映画観ますけど」

「う~ん、あれは俳優のボクシングだからね」

「おれも俳優なんで……あ、その日、他の用事あるんですよ」

「他の用事の方が大事なら、そっちへ行かなきゃ……

芝居に関することより、自分にとって大事なことが他にあるなら、

それを一生懸命やるべきだ」

「そうっすね」

「芝居で食うのはコンビニのバイトで食うのとは違うからね」

「わかってます」

「わかってるンだ」

「いずれ、大きな事務所に入って売れる筋書きになってるンです」

「ふ~ん、いいなぁ夢があって」

「ま、行けるようなら連絡します」

 

というような会話がなされたどうかは定かではないが、

若い俳優志望はえてしてこんな感じである(笑)。

 

言っといてやる、10年ガムシャラにやらねーと、

結果なんかでねーからな。

 

 

巷でボクシング映画やってるけど、

わたしの撮った映画のボクシングシーンって迫力あるぜ。

 

何故なら、武田真治の相手が全員プロボクサーなのだ(笑)。