『夕凪~』稽古からのソニア(広島お好み焼き) | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

“STRAYDOG”では毎回アップでボクササイズをやっている。

 

準備運動が終わると縄跳びを三分間×2R(ラウンド)。

腹筋や背筋、腕立て伏せをやって、ボクシングのワン・ツーというパンチを

「ワン・ツー! ワン・ツー!」と発声を兼ねて、1Rやって終わる。

 

 

 

縄跳びやるだけで汗だくになる。

縄跳びも2R目は30秒ごとにダッシュし声を出す。

 

 

 

そして最後は二重跳び。

みんな中々上手だ。

 

以外な人が上手かったりして面白い。

 

 

時間のある時はミット打ちなんかもやったりする。

『女の子ものがたり』の時は本間日陽もやって、上手だった(笑)。

 

 

稽古休みの日に、西脇彩華ことちゃあぽんと制作部と新橋に広島お好み焼きを食べに行った。

ここはちゃあぽんの紹介で公演に後援をしてくれているので御礼も兼ねての食事会である。

 

 

ちゃあぽんが広島在住の頃からお世話になっていたそうで、

ママ(間下笑子さん)が広島の方なので、東京にいて広島を堪能出来た。

 

てか、今、貰った名刺見て名前を調べたのだが、
笑う子と書いてemikoっていい名前だナ(笑)。

どっかで使わせて貰おう。

 

 

 

流行っているお店で予約しないと入れないくらい埋まっているそうだ。

なので、行く人は予約して行ってくれ。

 

 

本日、次回公演のオーディションを行った。

 

いつも参加者に何人くらい動員出来るのか訊くのだが、

なんとしてでも出演したい公演で、
もし、100枚売れと言われたらどうする?

という質問をする。

 

「無理です」という人と「頑張って売ります」という人がいる。

その昔、わたしが役者をやっていた時、後者であった。

 

売れるかどうか確信はなかった。
どうやって売るからは後から考えた。

 

頭の中でつきあっている彼女に10枚売って貰おう。

元彼に10枚頼もう、あいつ、引っ越し手伝ったから10枚、

あいつ金貸したから10枚、色んな関係者を思い浮かべたら、

既に頭の中では100枚売れていた(笑)。

 

なんて発想がないと、
役者で売れないから脚本を自分で書いて、

面白い脚本が掛けたら出演出来るんじゃないか
……ロッキーのスタローンみたいに……なんてネ。
わたしの場合は映画『竜二』でそれをやった金子正次さんだったが。

 

それくらいの考えがないと俳優で食えるわけがない。

だって俳優で食べるっていうのは、
ある意味、東大卒業するより弁護士なるより難しいンだぜ(笑)。

 

せっかく劇団から声掛けられて出演出来ても、

お客さん呼ばなかったら次に呼んで貰えない。

 

聞いた話なのだが、あのムロツヨシは養成所を卒業して、
一人芝居やって一人で200人くらい呼んだら、
そこら中の劇団から引っ張りだこで、

客演したら観に来ていた『踊る大走査線』の監督と知り合い、

テレビや映画に出演するようになったそうだ。

確かな情報ではないが……(笑)。

 

萩本欽一さんがよくオーディションで言うのは、

カネがなかったらどうするか……という質問なのだが、

 

①頑張ってバイトする。

②親や知人に借りる

③居酒屋で知り合った人に借りる。

 

さあ、俳優を目指すあなたなら何番を選ぶ?

答えはコメント欄へ(笑)。

 

ちゃあぽん本番で歌うからね……お楽しみに!