ひとりロケハン! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

4月25日にキャンター社長の上野さんがDJをやっているかわさきFMの番組に

ゲスト出演してきた!

 

4/25(火)#かわさきFM で放送 #MovieTuesday
本日のMOVIE-TUESDAY 今回は
ゲストに♯向田理髪店 監督#森岡利行監督をお迎えします✨
かわさきFMHPやリスラジ(アプリ)からお聴きできます。
https://www.kawasakifm.co.jp/

 

くっちゃべってると、30分あっという間だった。

『向田理髪店』のメイキングがいい。

早く、大牟田で公開してほしいものだ。

 

最近はひとりでロケハン、シナハンをしている。

 

シナリオハンティングとはシナリオを書く前に調べ物をするものなのだが、

誰にも告げず、ひとりでコツコツ自分の世界でドラマを構築する。

 

 

これだけの世帯があるということは

それだけのドラマがあるということだ。

 

 

 

そして、それぞれヒミツもあったりする。

にしても、この辺りは人が歩いとらんわ(笑)。

 

 

ゴーストタウンみたいだ(笑)。

昨日、同業者(脚本家)と深夜に電話でダベった。

 

まぁ、制作会社のプロデューサーがとんでもないことを言うので、

ついていけない、降りようか、と言うような愚痴を聞いていたのだが、

頑張れ、降りるな、とアドバイスした(笑)。

 

ハードルが高ければ高いほど、好きな仕事は面白い。

脚本でギャラが貰えるなんて素敵なことだぜ。

 

わたしも若い時はよく揉めて降りたりしたものだが、

今になって反省している(笑)。

 

どんなことでも逃げずに戦うということは、

たとえ、ノックアウトされてもカッコいいものだよ。

 

ボクシングで絶対勝てないなとわかっていても、

最後まで立とうとするのがプロのボクサーだ。

 

ただ勝利だけではなく、倒れても倒れても立ち上がる様が

人を感動させるモノなのではないだろうか。

 

 

 

今まで、わたしもよく逃げてきた(笑)。

本当にクソ野郎だったナ、と思う。

 

わたしには定年も何もない。

わたしに与えられた時間はごくわずかだ。

 

いつ死ぬかわからないが、

死ぬまで働き続けていたい、と思う。

 

行動し続けていたい。

 

 

 

それが「生きる」ということではないだろうか。

 

願わくば、何か仕事をやり遂げ、

公園のブランコに揺られて、

「恋せよ乙女」なんかを歌いながら

死にたいね。

 

あ、それは黒澤明監督の『生きる』か(笑)。

 

にしても、わたしの周りの知り合いを他劇団の芝居に誘ったら、よく参加してくれる。

きっと、その後にある飲み会が目当てなのは理解しているのだが……(笑)。

 

中には飲み会の場所だけ教えろと言ってくる強者もいる(笑)。

 

 

『絶叫』と『アオイの花』の稽古は始まっている。

お楽しみに! 飲み会を(笑)。