森田組と那波組 | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

元“STRAYDOG”の森田亜紀が監督の新作映画現場に顔を出した。

 

 

外のロケは気持ちがいい。

小雨で寒かったけど(笑)。

 

 

現場も若い人が多く、楽しそうだった。

カメラマンは『向田理髪店』の早坂伸。

 

今から出来上がりが楽しみだ。

 

そこから千歳船橋になるAPOCシアターに行くと、

子役の石上愛子ちゃんが、コロコロで掃除をしていた。

 

 

 

楽屋前の廊下を怪しいおじさんが拭き掃除をとってつけたようにしていた(笑)。

 

 

 

映画『残念なアイドルはゾンビメイクがよく似合う』で白石彩妃がやっていた役を

石上愛子が演じていて、彩妃が逃げ出そうとするアイドルを諭す役をやっているのも

感慨深いものがある。

 

 

彩妃も大人になったものだ。

“STRAYDOG”に最初に来た頃は満足に挨拶も出来なかった(笑)。

まあ今でも挨拶出来ない大人はたくさんいるが(笑)。

 

 

今日、事務所に貸してあった電動チャリに乗ろうとしたら、

ベルとライトが壊れていて、ほったらかしにしてあった。

 

犯人はわかっているのだが、これが全てだろう。

 

腹が立つことはたくさんある。

それを抑えて生きるのが大人というものなのだが、

怒鳴られる、怒られる、罵倒されるというのは「愛」で、

「無関心」が一番悪いと言っている政治家がいた。


 

そうと思えば、今の×××大臣みたいに、

判断力が欠如している人間もたくさんいる。

 

人生において「許せない出来事」っていうのはあるもんだ。

それがあれば、逆に「許せる出来事」もあるってもんだ。

 

××庁で演劇の補助金とかをどこに出すかとか決定している有識者の人たちは、

我々がコロナ感染対策で劇場の椅子やドアを拭いたりしていることをどう思っているのだろうか。

 

 

きっとそれらの有識者と言われる人はそんなこと自らはやったことないだろうネ。

役者を見てても、ダメな役者は掃除なんかしないからネ(笑)。

 

少し前にやった“STRAYDOG”の公演でも主役なのに、

全然、そーゆーことをしない奴がいたっけ。

 

やはりね……×××だから×××なんだ(笑)……なんて思い出している。

 

新しいことを始めると人生の登場人物が変わるもんだ……今日、それを感じた。