飯を食うのが遅い奴は仕事も遅い! | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

母桜と閨房の前売りが開始された。

予約してくれた人、ありがとう!



コメント見たら、なんと平嶋夏海のファンばかりだった(笑)。

なっちゃんはファンに愛されているのだねぇ。



水曜日は江戸村が休みなので、

出張に行っている今川、田嶋、谷貝と待ち合わせ、

宇都宮で餃子とラーメンを食べた。






そして、宇都宮アート&スポーツ専門学校で

演技の見本を……




真剣に見ている生徒たち。





田嶋も先日撮影した映画でいい役をやったし、

今川もテレビドラマの出演が決まったようだ。



やはり、真面目にコツコツ芝居をやっている奴に

チャンスがくる。



居酒屋やコンビニでバイトしてても、

一緒に芝居やろうってプロは声かけないのだ。



芝居の才能なんかより、

人から応援される人でなければならない。



「こんな役だとモチベーションあがらないなぁ」



とか、


「ギャラ上げてもらえませんかね」(なんぼのもんじゃ?)



とか言ってる奴は、絶対いい芝居なんか出来ないし、

人から応援される人にはならない。



ぜぇってぇええええええええ、ならない!




金はいい仕事をしたら、後からついてくるもんだろ。




インド映画の『きっと、うまくいく』を観ろ!




3時間あるけどね(笑)。









色々仕事を決め、けっこうイケイケのマネージャーSが

江戸村へ陣中見舞いし、今川のスケジュール調整。



昔から懇意にさせてもらってるプロデューサーが

大きなドラマをやるので、配役をがんがん決めてくれている。



そうなのだ。

この世界、大切なのはテクニックではない,

人と人なのだ。



ずっと金払って、ずっと演技習ってても、なんともならんのだ。

そんなもん畳の上で水泳教えられているようなもんだ。



現場(映画やテレビの)へいこう。

舞台(観客の前)に立とう。



宇都宮の進級公演『へなちょこヴィーナス』は3月8日に行う。

詳細は後日発表するので、近い人は来てくれ。






『アトム』稽古のあと、演技論を戦わせる石田とてっちゃん。


てつ「やっぱり、芝居のテクニックって大事なんですかね?」


石田「あんまりテクニックに頼るのもどうかと思うよ」


てつ「よく通る声とか、華麗な動きとか必要ですよね」


石田「でも、そーゆー奴って、肝心の人物が見えてこなかったり、

    するんだよね……テクニック披露してるだけでさ」


てつ「そうなんですか?」


石田「お客さんが見たいのは役者じゃなくて、劇の人物が見たいんだよね。

    だから、いつも新鮮な気持ちで演じなきゃいけないってことさ」


てつ「難しいですね」


石田「だから森岡さんは、手垢のついてない新人を好むんだよ」


てつ「へぇ……僕も、まだ芝居初めて間もないので、それを励みに頑張ります!」


石田「くれぐれも、ナカムラアツシみたいになっちゃダメだよ」


てつ「わかってますって」






明日から、『けんじ君の春』が始まる。

今日、ゲネを見たが面白いぞ。




“STRAYDOG”公演出演者で

『けんじ君の春』観なかった奴は……

この世界で売れない。




ぜぇってぇええええええ、売れない!




今、ここに断言しる(笑)。