今月のBRUTUSを買ってみたら、
『女の子ものがたり』に出演してもらった
女優・波瑠がインタビューされていた。
現場は(芝居場が)けっこうたいへんだったので、
あまり、会話しなかったし、映画の舞台挨拶では
「監督が恐かった」とか言っていたので、
あまり、私に対していい印象じゃなかったのだろうなと思いつつ、
「まあ、いいか、誰が観ても波瑠の芝居はよかったんだから」
と自分を納得させていた。
少し前に朝の情報番組から、波瑠が活躍しているので、
彼女についてインタビューを受けたりもして、
追い込んだことはよかったんだな、と確信した。
で、このコメントを発見した。
あまり、そーゆーことを口にも顔にも出さない
彼女だったので、心でそう思っていてくれたことが、
嬉しかった。
けっこう演劇でもへなちょこな奴は私にダメ出しされると、
尻尾を巻いて逃げ出したり、二度と私の前に現れなかったり
するもんだ。
彼女は強い。
だからお呼びもかかるのだろう。
また、どこかで(映画で)会えれば嬉しいね。