今回、プール・サイド・ストーリーには必須だ。
みんな若くて細いもんだから
自信満々で踊っている。
こんなんでダンスしてたら、
太れないだろうな(笑)。
このオーディションで配役が決まってから
スクール水着はなれませんと降りた奴らがいた。
そんな奴はぜぇええええええてぇえええええ、
女優なんかなれないから、大丈夫。
てゆーか、
台本ぐらい読んでオーディション受けさせろ、
マネージャーのバカ。
給料泥棒。
女優、俳優、役者という仕事を何だと思ってるンだろう。
沢尻エリカの『ヘルタースケルター』をぜひ、みてほしい。
黒木メイサはかつて、故・つかこうへいさんに
中学生の時に下ネタをガンガン言わされ、
ドサまわりをして鍛えられたそうだ。
感情をさらけ出すという作業は、
実は裸になるより恥ずかしいことでもあるのだよ。
男も太っている奴がいない。
これだけ動けばいやがおうでもやせてしまうだろう。
中年オヤジの塩山ですら、
こんなムキムキなのだ。
ここまでくれば俳優というより、
アスリートだ、いや、
もっというと肉体労働者といっても過言ではない(笑)。
隣のseedlingの佐々木直樹も楽しそうに
水着でのダンスをかぶりつくように見ている。
普段は稽古場では必ず居眠りをしているくせに。
やはり女子高生の水着ダンスは好きみたいだ。
そしてミニスカートの制服シーンも佐々木にとって、
「萌え~」だそうだ。
目を輝かせて見ている佐々木直樹。
普段でもこの意気込みで稽古にのぞんでほしい。
『けんじ君の春』では出演中にもかかわらず、
相手役のセリフを訊きながら、眠ってしまったという
経歴の持ち主だ。
シーンがかわって、浦山と近藤ゆきの
二人のしっぽりとしたいいシーン。
会話劇だ。
あららら、完全に眠ってしまっているぞ
佐々木直樹。
徹夜でラーメン屋でバイトしたあと、
寝ないで人の芝居の見学にきたのは褒めてやろう(笑)。
浦山のシーンがよほどつまらなかったのか、
塩山義高も爆睡だ。
因みに旅館組合の人ではない(笑)。
本番まであと5日。
観に来てね。