日曜日だというのに、
4人のプロデューサーに電話して、
全員連絡がついた。
なかなか休みの日にハウスプロデューサー(会社に所属している)
は電話に出てくれないものなのだが、
みんな出たり、折り返したりしてくれた。
そういうことひとつに運の良さを感じてしまう自分は幸福なのか。
今日は久々のボクササイズ。
みんなで汗をかき、飲み会へ雪崩れ込む。
日曜日の早い時間はどこの居酒屋も混んでいる。
前回公演の反省もふまえ、歓談した。
柴田の知り合いで、芝居が気に入らず、
途中で帰った輩がいたそうな。
う~ん。
そいつは××だね。
芝居なんか面白くなくても面白くてもどっちでもいい。
知り合いが出ているンだったら、我慢して最後まで観ろ。
人の公演の邪魔をするな。
それが礼儀だろ。
もし、そいつが役者だったら、
今度、“STRAYDOG”全員でそいつの芝居を観に行き、
そいつが出てきたら、全員で帰ってやるからな。
まぁ、そんなヤツの芝居は絶対観に行かないけどね。
だいたい柴田もそんなヤツと一緒に飲んでるなよ(笑)。
誰の知り合いだ?
柴田にはヘッドギアをつけてもらって、
3分2R、若手の有馬と殴り合って貰った。
有馬のパンチでガードした腕が腫れていた。
ザマアミロ(笑)。
前回公演の千秋楽、
女優の××がキャスト全員にサインとコメントを
出番前に貰いに廻ったそうなのだが、
最後に誰かが女優のさしんの鼻に
血を書き、女優がブチキレた。
いやいや、誰でも怒るだろ。
自分のパンフレットの自分の
顔に落書きされたらさぁ。
またまた、その女優が、楽屋の隅で、
頭に血がのぼり、両方の鼻から血を出している若手の
女の子に、優しく声をかけたそうだ。
「大丈夫?」
「はい……××さんは(鼻血)出しませんか?」
「うん……20歳くらいの時から出したことないね」
「ずっと昔の話しですね」
「(ブチキレ絶句)……!」
と、その場を立ち去ったそうだ。
ふぅ。
デリカシーのないヤツらは困りものだねぇ。