打ち上げでみんなから手紙を貰った。
中身は見せられないが、
封筒にそれぞれの個性が出ているので、
さしんを撮ってみた。
なかなか女の子らしい、小さな封筒に
大きな感謝の言葉が込められていた。
次に小野晴子。
彼女とはドラマの現場で出会ったので
ずっと私のことを「監督」と呼んでいる。
オノハルらしい、男前な封筒で、
便箋に書かれた言葉は、
あの美女からは想像出来ないくらい強く頼もしい。
三上陽永はアディダスのニット帽をプレゼントしてくれて、
手紙もついていた。
さしんはのせられないが、
文章の中にはピンクでハートのシールが貼られ、
なかなか可愛いコメントが寄せられていた。
って、三上が一番可愛いってどういうこと?
でも、eメールが多い昨今、
手紙ってなかなかアナログでいいよね。
夜は三津谷の所属するホリ・エージェンシーの
小野田社長と会食させて頂いた。
小野田社長は元々、和田アキコさんのマネージャーで
15年も担当されていたそうだ。
私が、近々、テレビドラマのシナリオが上手くいかなかった旨を話すと、
「それはね、映画をやれって天が言ってるンですよ……面白い映画を
創らなきゃ」と励ましていただいた。
映画だ映画!
俺は映画を創るぞ!
あと何本創れるかわからないけど、
頑張って、面白い映画を創る。
(舞台はライフワークだからね)
きっと天で金子正次さんもそう言ってることだろう。