の選考会に行ってきた。
審査員には武田真治さんもいて、
久々の再会を喜んだ。
「また一緒に何かやりましょう!」
とか話したので来年には何かやるでしょう。
今回、三人がグランプリ、メンズノンノ賞、
審査員特別賞と選ばれたのだが、
“STRAYDOG”の1月公演を観に来て、
制作から私のメールを訊き、
感想と御礼分を送ってきたのは
グランプリをとった大野拓朗だけだった。
そういう気遣いが大事なのだよ。
縁を作る人は運も呼び込むのだ。
お、良い言葉じゃないかオレ。
主催がメンズノンノということもあるので、
芝居よりもルックス重視だろうけど、
彼らに最初の演技レッスンをつけたのが私だ。
演技審査の二人芝居も書かせてもらった。
だから、逆に審査の時、
私の方が緊張してしまった。
知り合いのプロデューサーに
「どうでしたか?」と訊くと、
「まあ、森岡さんらしくていいンじゃないですか」
「じゃ詳しい話を乾杯でもしながら……」
「いえ……今日は日曜日で、私はこれ(小指)と待ち合わせがあるので……」
と足早に去っていってしまった。
私のホンより、女の方が……トホホホ……(泣)。