シナリオ講座 | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

基礎科昼間部の授業が始まった。

テキストとして自作の「ツレがうつになりまして。」を取り上げてみた。




細川貂々さんのエッセイ漫画から企画書

(企画意図・キャスト・ストーリー)になり、

それが放送局、原作者の許諾を得、シナリオになる。




そこから第1稿~3稿くらいで準備稿、決定稿になった。

その過程を説明させてもらった。




ドラマや映画はどんな風に出来ていくのか。

まず知ってもらった上で、シナリオに取り組んで貰う。

そういう話しもあれば、書きたいものがあればとにかく書くという話しもある。




私の場合、中学1年生の時、知り合いの美人モデルのお姉さんに

スティーブ・マックイーンの「ゲッタウェイ」を観に連れていってもらった

ことがあり、その時からずっと観た映画のパンフレットは必ず買うようにしていた。




それが今日に役立っている。

なぜならパンフレットのイントロダクションは企画意図であり、

ストーリーは梗概やプロットに繋がるのだ。




「幸福の黄色いハンカチ」は武田鉄矢の一人称で書かれている。

アラン・ドロンとジャン・ギャバンの名作「暗黒街のふたり」は

結末まで書いてあった(観る前に全部読んでしまって、悄然としたことがある)。

中には滅茶苦茶へたくそなのもあるけどね(笑)。

それはそれで面白い。




シナリオ講座のみなさん。

半年間頑張ろうね。

全員、「女の子ものがたり」を観てくれていたのが嬉しいよね。




アクティブに行こう。




私は現在、ひじょーに貧乏してるがアクティブだ。





芝居の稽古がある日は、

いつも終わってから反省会を兼ねてみんなで酒を飲む。




もちろん割り勘だ。

そして立ち飲み。

安く上げる。





座ってなんか呑んでられる身分ではなくなったのだ。






実は×××××の××で××を出してしまい、××がない。

××になったのは単純に×××が来なかったからだ。





それはそれとして、

脚本家って××っていると思われがちだが、

本当に××がない。




×××も売った。

今はどこにいくのも自転車だ。

前回公演の中野の劇場まで家から40分で行くことを知った。




××も××から××へ××、×××も解約し、

××の××に充てている。




でも、楽しく生きている。

笑ってるなオレ。



今に見てろ。

今にな……。(by金子正次)



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