1.今年はライラックの花は駄目そうですえーん

 

 すっかり春らしくなって庭木も新芽時になりました。

 ライラックも新芽を出してきましたが、花芽が見えません。

 

 探し回ってやっと一つだけ見つけました。

 

 昨年はたくさん咲いて喜んでたんですが...2024/4/16の写真です

 

今年の花のために

 1.花芽を切らぬよう剪定は控えめに

 2.接ぎ木の台木(イボタ)から出る枝は早めに取り除く、ライラックの葉はやや

  ハート形ですが、イボタの葉は少し細いのでわかりました

 3.水やりを欠かさない

など気をつけていたんですが、昨年の夏は異常に暑かったので、木が弱って花芽を作れなかったと思われます。

 そういえば葉がやや縮れ気味で、葉辺が茶色になっているものがありました。

 

 西日が当たるところは避けるようにと言われていましたが、今更植え替えできないし困りました。

 今までは枯葉を刻んだものを根元に撒いてマルチングしてましたが、風で飛んだりしてしまうので、今年はコーヒー豆の滓と、油粕、刻んだ枯葉を混ぜたものを撒いています。乾きかけると互いにくっついて薄い煎餅のようになり飛散しません。

 

 滋賀県に赴任していた時の友人に頂いたシャクナゲも昨年の暑さで枯れてしまいました。40年以上も表札の所で咲き続けていたのですがすっかり駄目になりました。

 2024/4/2では写真のように元気だったんですが、

生きているものには寿命があるということで諦めました

 

2.テッセンの整枝

 今まであまり気にせずにいたのですが、「テッセンは1.5~2mくらい伸びてから花芽を付ける種類もあるので見やすいところで花をつけるよう整枝する方がよい」と聞いてやってみました。

 

 軒下の所で咲く黒花テッセンは、つるを早めに寝かせてビニタイで止めました

 

 鉢植え行燈仕立ての紫テッセンは、行燈からでないように蔓を止めました

 

 どうだんの枝の上に這わせているテッセンは枝の間にテッセンを沈めました

 

 このテッセンはこの高さで咲いてくれるので放置です

 

3.今を盛りの花達

 花蘇芳は満開です

 

 

 三つ葉つつじ

 

 紅つばき(鉢植え)とあせびの花(赤と白)

 

 咲き始めの白ヤマブキ

 

 鉢植えのばらと地植えのぼたんも新芽が出ています

 

 糸もみじの新芽

 

 

 

 

 屋内に取り込んでいた蘭も外に出しました

                              ー END ー

 私は喫煙者ですが、最近はたばこをカートン買いしても100円ライターのおまけがついてこなくなりました。

 100円ショップで別途ライターを買えばよいのでしょうが、古いZIPPOライターがあるのを思い出して使い始めました。このライターは風に強いので若い頃スキーに行く時には使ってましたが、もう30年以上使っていませんでした。

 

 

 しかし単純な構造ですし、油(商品名 Lighter Fluid)を入れれば問題なく使えていたんですが、とうとう発火用の石がなくなってしまいました。

 今はもう売ってないのではないかと心配しながらネットで捜すとあっちでもこっちでも売ってました。購入したのが下の写真の右側のものです。

 

 [ZIPPOライターと純正の発火石]

 

 発火石は6粒入りのケースに入っており、ケースの上に付いた赤い円盤を回すことにより一粒ずつ取り出せるようになっています。なんか不器用な米人の考えそうなことだなと思わず笑ってしまいましたが、小さいものなので下に落としてしまうとまず見つからないし良いアイデアだなと感心もしました。

 

 このライターは、米国第二機甲師団の戦車訓練に参加するためにコロラド州デンバーに行った時に記念品としてもらったものですが、思い出の品として使わない時でも大切に保管していました。

 ライターの筐体には三角型の部隊章と思われるものが刻まれており、この部隊章にはキャタピラと電光が描かれています。

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 [第2機甲師団の刺繍製 部隊章、まだネットで売ってるんですね、びっくり]

 

 今回改めて使い始めて昔が懐かしくなり米国第二機甲師団のことを調べてみたら、

「第2機甲師団は1995年に解散され、コロラド州フォートカーソンに駐屯している第4歩兵師団として再編成されました。」とのことでした。

 日本でも最近は戦車部隊を減らして行こうという動きがあるようですが、なんと30年も前になくなっていたとはと感無量でした。

 

 部隊章の下に「Hell On Wheels」とありますが、私はこの意味を「車上の地獄」と訳して戦場で目の仇に狙われる戦車部隊の苦しさとそれに耐える隊員の誇りを現したものだと思っていました。

 念のためCopilotで 「Hell On Wheels」を尋ねてみたら次のような回答が...

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「Hell on Wheels」は英語の表現として直訳すると「車上の地獄」ですが、これにはより深い意味があります。このフレーズは、機動しながら敵に激しい打撃を与えることができる戦車部隊や機甲師団のニックネームとして使われる象徴的な言葉です。具体的には、アメリカ陸軍の第2機甲師団の愛称として有名で、その部隊のスピードと機動性、そして圧倒的な戦闘力を表すものです。

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 なるほど、それにしても CoPilotは昔のことでもよく知ってるんだなとびっくりしました。

 

 たばこの火をつけるたびに、昔の若かった時のことを思い出しながら大切に使って行こうと思います。あのころ戦車部隊の指揮官は何事も率先陣頭、下す命令は

「Follow Me、私に続け」だけだと信じてました。今は他人の後をやっとこさっとこついていくのがやっとですが。

                           ー END ー

 

 

 

 このところ暖かい日が続いて庭木の芽も膨らんできました。

時々強い風が吹いたりしますが、陽ざしがあるので室内に取り込んだ観葉植物も外に出そうかと迷うくらい暖かです。しかし今週末から寒の戻りがあるとのことで油断はできません。

 

 [ヤシオつつじが満開]

 

 [木瓜(ぼけ)の花]

 

 [花蘇芳(ハナズオウ)も、もうちょっとで咲きそう]

 

 [レンギョウ(右)と日向みずき(左)、ここは陽当たりが悪いのでこちらの

  日向みずきは花つきが悪いですね]

 

 [日本桜草の葉の間に咲いた雪割草]

 [可哀そうなので小さな鉢に移しました]

 

 [枝折れしそうなほど咲いた乙女椿]

 

 乙女椿の花はよく鳥が来て食べてます。水鉢で水浴した後に食べているようです。

沢山咲いているのでいくら食べられてもいいんですが、もっと早い時期に咲く蝋梅はつぼみのうちから食べられてしまって、今年は咲いた花を見ることができませんでした。

 

 水栓回りに植えてあったチャボ蛇のひげが増えて、水仕事に障るようになったので整理しあわせて縁取りも模様替えしました。 

 

 [模様替えした水栓周り]

 

 上の作業で、仕切り(縁取り)にしていたピンコロ石が余ったので、先日作業した築山の石組みを修正しました。

 

 

 

 築山の反対側は北風の通り道になっているので、防風のため木の板で柵を作っていましたが数年で腐ってしまいました。そこでレンガに入れ替えましたが高さが1/3以下になったので防風効果はあまり期待できません。

 

 [余ったレンガを一段だけ積んでみました]

 

                              ー END ー

1.春の嵐

 

 今日は春分の日で穏やかな一日でしたが、昨日は春の嵐で荒れた空模様でした。

昨日の夜のうちから降り始めていた雨が、朝9時ころには突風と雷を伴った雪に変わり10cm近く積もりました。市の防災放送で「竜巻注意」のアナウンスがあったほどです。

 午後には陽射しも戻り雪も溶けましたが、久しぶりに積雪を見ました。今までも数回雪は降りましたが霙交じりですぐに溶けてしまっていましたので。

 

 3月19日9時40分頃(降り始め)の様子

 

2.春近い庭の様子

 

 紅梅が咲き始めました、また黄金さわらが冬衣装で黄色に(3月6日)

 

 紅梅が花盛り(3月12日)

 

 紅椿も咲き始めました(3月6日)

 紅椿の開花(3月12日)

 

 

 クリスマスローズ(3月6日)

 

 乙女椿の蕾も膨らんできました(3月6日)

 乙女椿の開花(3月18日)

 

 

 ヤシオつつじの蕾(3月18日)

 

 日向ミズキの開花、後ろに残雪が見えます(3月20日)

 

3.庭の手入れ

(1)花壇の整理

  紅梅の手前の小さな花壇は縁取りに植えたチャボ蛇のひげが花壇一杯に増えすぎ

 てしまったので抜いて他に移植しました。これでアッツ桜、りんどう、ぎぼうし

 などが心おきなく芽を出すことができます。

  

 

 整理した花壇には、コーヒー滓と枯葉を混ぜたものをマルチングのつもりで撒いて

おきました。

 

 抜いたチャボ蛇のひげはパーク横の狭い路地に植えました

 

(2)レンガ積みを自然石積みに変更

 裏庭の小さな築山にはヤマツツジ、山吹、木蓮など植えていましたが、春になってもヤマツツジの大きな枝が芽をふきません。植えてから40年以上経つので無理もないとは思いますが、昨年のモグラ侵入で根元を荒らされたことも一因と思われます。

 

 昨年のモグラ対処作業で、ヤマツツジの根元の土盛りが崩れて根が露出しないようレンガで仮囲いしていました。あまり効果が無かったのかもしれませんが、レンガのままだと周囲とマッチしないので自然石積みに修正しました。

 ありあわせの石ころを使って足らないところは割れた黒色の瓦も使いました。

 

 

 

                                ー END ー

 

 

 

 VUメータに背負わせる「整流+ダンピング回路の基板」と「メータ駆動アンプの基板」ができたのでシャーシへの組み込みをしました。

 細かいものが見えなくなった上に狭いところに組み込むので苦労するのは目に見えています。ずるずると先延ばしして来ましたがやっと手をつけました。

1.VUメータへの基板の取り付け



 [メータ端子に小さな基板を取り付けたところ]

 まずメータ照明のための配線をメータのL端子につけて、次に駆動アンプへの配線

を小さな基板にはんだ付けしたあとその基板をメータに取り付けました。

 駆動アンプに行く赤・黄・緑の線には束線を使いアンプ側端末にはヘッダーコネク

タを付けておきました。

2.VUメータの簡易テスト
 (1)メータ照明ランプのテスト
   メータがついていたAKAIのテープデッキの回路図にはランプ配線が記述して

  いなかったので何ボルトの電圧がよいのか不明でした。

  そこで実験用直流安定化電源を使ってテストしたところAC6.3Vで良さそうだと

  わかりました。DC6.3Vではちょっと暗いし赤色系の照明でしたがAC6.3Vをかけ

  れば問題なさそうです。

 (2)メータ感度とダンピングのテスト
   下図のようにRC発振器から1KHzの正弦波をメータに加えメータ指針が
  0VUになる発振器の出力電圧をオシロスコープで測定しました。
   その結果VUメーターが0VUを示すには1.1V(RMS)の入力が必要という

  ことがわかりました。

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  VUメータの正式の規格では「インピーダンス600Ωの負荷回路へ1kHzの正弦波

 を加えて1mWの電力を消費した際の出力電圧をメーターに加える。その時の表示

 が0dBmを示すものとし、また+4dBmを0VUとする」のだそうですが、600Ωの

 負荷抵抗も持っておらず適当にやってしまいました。

  RC発振器には600Ω出力端子はあるのですが、分岐コネクタがないので50Ω出力

 端子を使っています。使ったケーブルも50Ωの同軸ケーブルです。

  また上図でダンピング抵抗が5KΩになっていますが、あるメーカーの例では

 3.6KΩを使っていました。使用している電流メーターの感度にもよるのでしょうが

 手持ちがなかったので5KΩで代替えしました。

  ダンピング効果は音声信号を加えてメータ針の動きをみるのが良いと思いました

 が、今回はRC発振器との接続をON/OFFして様子をみました。

 


 [左側メータが0VU表示]

 


 [右側メータが0VU表示中]


[RC発振器の出力電圧測定時のトラブルについて]
  はじめディジタルオシロスコープで測定したところ「Cycle RMS」、「RMS」の

 表示がともに2.4Vと表示されました。一方RC発振器についているメータは、1.1V

  RMSを示しておりRC発振器のメータは未較正とはいえあまりの違いにびっくりし

 ました。

 [ディジタルオシロスコープの表示]

 


 [RC発振器のメータ表示]
 

  そこで同じく未較正ですが真空管電圧計で出力電圧を測定したところ、RC発振器

 のメータ表示と同じ1.1V RMSを示しています。考え込んでしまいましたがオシロ

 スコープのRMS表示は正負の波形ピークの間の電圧のRMS(平方平均平方根)値

 ではないかと気がつきました。2.4V/2 なら1.1と誤差の範囲です。

  テクトロニクス社のTDS410Aディジタルオシロスコープは、「AUTOSET」

 ボタンを押せば自動的に同期がとれた波形を最適なスケールで表示してくれ、また

 「MEASURE」ボタンを押せば各種波形に応じたいろいろな測定値が自動的に表示

 されて便利なのですが、マニュアルが英語版なのであまりよく読まずに使っていた

 のがトラブルの原因だったようです。

3.VUメータの取り付けと駆動アンプ基板のシャーシへの取り付け

 


 [VUメータを取り付けたところ]

 

  メータをシャーシ」側面に開けた窓に入れ押さえ板で固定しています。

 手前の何本かの赤い配線はB+配線ですがテスト前なのでハンダ付けせずにテープで

 止めています。

 

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 [駆動アンプ関係を組み込みんだところ]

 

  他の配線もあらかた終わってますが、CZ-504Dと2A5の終段管切替スイッチの

 カソード抵抗関係は未着手です。


 今回の作業で、配線作業は入力関係(RCA端子、音量ボリューム、CZ-501Dトップグリッドのキャップなど)と管種切替スイッチを残すのみとなりました。
 そうえば外部から電圧測定をするためのGTソケットへの配線も残っていました。

 シャーシへのアースポイントも決め切らずに残していましたが、これについては
今回マイクロソフトの「COPILOT」に訊いてみました。今まではどうしても心配なところは「GOOGLE」で調べたり「教えてGoo」を利用したりしていたんですが。
 真空管アンプ関係の古い技術はわからないんだろうなと思いながら「一点アース」について訊ねたんですが、しっかり答えてくれました。いくつかの方法を提示して

実験しながら決めて下さいとのこと、ハム音チェックの方法まで教えてくれました。

 「これでないと駄目」と決めつける情報が多い中で客観的、論理的、実験的に より良い答えを探そうという姿勢に感心しました。
 さすがAI、たくさんの情報を集めて分析して行くと正解は一つではない、相手の技術力、対象システムの構造によって答えは変わるということがわかっているみたいです。
 スペクトラムアナライザーでハムノイズなどをチェックしてみたらという提案は

嬉しかったです。無線、高周波関係の物作りを止めて出番のなくなってしまったTR4120に活躍の場が与えられそうです。

 またTR4120内蔵のトラッキングジェネレータが100Hz以上しか出ないのでアンプの周波数特性カーブ表示は無理と思っていましたが、トライしてみます。

 今までの経験上私の作ったアンプでは100Hz以下はたいして出ないのでそれなりの表示ができるかもしれません。

 

 [TR4120でRC発振器の出力1KHzを表示しているところ]


                             ー 以上 ー