スピーカボックスの上に置いてあった六分儀が埃まみれだったので、外に持って行って掃除しました。明るいところでよく見たらあちこち緑青が出ている。

 大切に箱にしまうと、レンズにカビが生えるので、出しっぱなしにして長い間放置していたので錆が出たようです。

 

 写真になるとあちこち塗装が剥げているのに、きれいに見える。

 錆のひどかった、色ガラスの縁と、乾電池ボックス兼握り手の止ねじ

 

 レンズのカビは手の入れようがないが、錆は手入れできるので、錆落としをしました。色ガラス周りの錆は、隣の色ガラスとあたってスムースに動かないほど。うちは海から離れているので、塩風は来ないはずなので、購入した時付いていた塩気が緑青のもとになったのでしょう。

 

 せっかく取り出したので、ちょっと使ってみましたが、結構重いので、しばらくすると腕がだるくなってしまい、とても精密な観測などできそうもありません。

 水平線と天体、例えば北極星の角度を測って船の位置を出す器材ですが、揺れる船の上でこれを操るなんて若い船員でも大変だったろうな。

 今はGPSがあるので現場で実用されることはないようですが、海上自衛隊とかでは海の躾として新人海員はこれを訓練されるみたいです。戦時になったらGPS衛星はいつ落とされるかわかりませんし、あっ、ロランとか、DFとかあるか。でもロラン局はまだあるのかな。

 最近、ハムバンドを聞く機会があってTS-180Xに灯を入れたところ、時々感度低下することがありました。受信中にノイズが急に小さくなったりするので、アンテナリレーの電源を入れなおしたりしていました。すると良くなったり、そのままだったりすることもあるのでアンテナリレーの故障と判断して、手動のアンテナスイッチと交換したところ安定した受信ができるようになりました。

 

 取り外したアンテナリレー

 

 不調のアンテナリレーを取り外して分解し点検したところ、接点やそれを動かす機構には異常は見当たらず、リレーの電磁石の力が不足しているのではという結論に至りました。コイルを見ると、13.8V、115mAと表示がありましたが、今まで、スイッチング電源の12Vで駆動していたので、電圧不足だったのではないかと思われます。

 今後は、通信機用電源13.8Vを供給することにしました。当分は手動切替のまま。

 

 分解したアンテナリレー

 

 接点部分の拡大

 写真ではわかりずらいが、1軸側の金メッキ板の上下を、2軸側の接点が挟むように配置されている。リレーOFFの時は、下側の接点(NCコネクタの接点)が、1軸側と接しており、ONの時は、下側接点が押し下げられて離れ、そののち上側接点(NOコネクタの接点が、中央の1軸金メッキ板と接するようになっている。

 

 NC,NO接点の様子

N型コネクタの中心導体から接点板が中央に伸びてきている。

 

 組みつけの時の注意点

・電磁石部分を外した時にとれるアーム棒2本は、長さが異なるため、組んだ時、棒の先端の高さが揃う組み合わせで、つける。

・点検口のカバーを外すと、接点部分が見えるので、1軸側の金メッキ板が、2つの接点の間に入るよう組付ける。

 ここのところ強い風が吹いたり、雨が降ったりでしたが、今日は穏やかな春の日になりました。

 

 蕾だった雪割草も海棠も蕾から満開に

 

三つ葉つつじ

挿し木の椿、左の日本桜草も蕾が出てきてます。

 昔、「フランス苔」と聞いたけれどとても苔とは思えない、2月ころから咲きますのでそろそろ終わりか..

 名前を調べてもいまだにわかりません。....わかりましたニコニコ

教えてGooで質問したらすぐ回答を頂きました。

 ヒマラヤユキノシタまたはウインター・ベゴニア(Winter begonia)またはオオイワグンバイ(大岩軍配)と呼ぶようです。確かに葉っぱは軍配型をしてますね。

 

 

 

 部屋を整理中に、昔作りかけた真空管プリアンプが埃まみれになっているのを発見して、掃除と目視チェックをしました。

 確か三栄無線のプリアンプキットを作り電源部を自作してケースに収めたものですが、その後、照明付きVUメータをつけたり、メータ駆動も兼ねてカソードフォロワ

アンプを追加したりしてました。当時メインアンプ(6550/KT88ppステレオアンプ)との接続に2mくらいのケーブルを使ってましたので。

 カソードフォロワ、VUメータをつけて試験したところヒーター電流が不足したので途中で製作を放棄していたものです。

 その後適当なヒータートランスなど入手したので、今作っている104Dアンプが完成したら、リメークしようと現状を点検してみましたらなんとかなりそうでした。

 というか、昔の方が丁寧・上手に作ってあり、リメークの時はシンプルなものに変えようと思っていたのですが、できるだけ元のものを残すことにしました。

 今は、レコードプレーヤ、オープンリールデッキなどはあまり使わないのですが。

 

 背面から見て、右側がプリアンプ部、左手前の黒いケミコンが6個載っているのが電源ボード、左奥の真空管1本載っているのがカソードフォロワ部。

 

 残っていたキット製作マニュアルによると、概略構成は次のとおりです。

 

  CR型イコライザープリアンプ S-8706

 PHONO>12AU7-1/2・12AU7>>1/2・12AU7---1/2・12AU7

                 (Equalizer)        |       (Tone Control)

                    CD,Tuner,Line   >|< Tape

 

 カソードフォロワーを増設してヒーター電圧が不足するようになったわけですが、

プリアンプのみの時の、ヒーター電圧、B+電圧は次のとおりです。

 

 12.6V(推定トランス容量1A)-ブリッジ整流-----2Ω-----2Ω----12AU7×5(0.75A)

 測定:11.5VAC       S4VB 14.3V 12.78V 11.28V

 250V(推定トランス容量30mA)-ブリッジ整流

 測定:268VAC  |-2.7k---1.8k--B2--1.8k--B1--

             ?V |   ?V    ?V     

              |-1.8k--B4--1.8k--B3--

                ?v            ?V

 使用していたトランス:

   入力 100V E端子付き 出力 250V(30mA推定)、12.6V-6.3V-0(1A推定)

   銅ショートリング巻

   12AU7 5本を12VDC点火した(0.75A出力)時のトランスAC出力が、11.5V

   ということは、5本点火でも苦しかったということになります。

 

 入替候補トランス:

   入力100-90V 出力250-220V(30mA)、6.3V(1.5A)、5V(0.5A)

   無負荷実測値:      270V-230V               6.8V            5.4V

   ・ショートリングなし、大きさは使用していたトランスよりやや大きい程度で

    設置に問題はない

   ・12AU7は6.3V点火になるが、1.5A必要なので定格一杯、 DC化は無理そう

 

 追加候補トランス1

   入力100V(1-2) 出力 B+(3-4) 無負荷実測値:130V

               H 6.3V (5-6)無負荷実測値:6.5V 

   銅ショートリング付、VTVM(12AU7×1、6AL5×2)に使用していたもの

   容量など不明だが無負荷実測値は上記。ヒーター容量は使用していた真空管

   から、0.9A以上たぶん1.0Aはある模様

 

 追加候補トランス2

   入力100V 出力 H 6.3VCT付 (0.3A)

 

 今回の結論として、カソードフォロワ用としてVTVM用トランスをヒータートラン

 スとして追加することにした。後段なのでDC化はせず、場合によっては、トーン

 コントロール用12AU7のヒーターもこのトランスからAC供給する。

 

 左は、使用していたトランス、右はVTVM用トランス

 スペース的にはトランス追加可能

 清掃後、上蓋、つまみをつけたプリアンプの状態、3枚目は放熱用通気口の様子

 実際に、リメーク開始になるのは来年になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 実験用定電圧電源の製作もやっと最後の前面パネルの取付と最終配線になりました。

パネルの部品配置は概略検討してから、互いに干渉しないように本体の部品配置をしていたので取り付けは特に問題なくできました。以前は、ドライバーが入らずねじ止めに苦労したりしてましたが、今回は、あらかじめ十分注意して、できるだけビスナット止めはさけて、既にタップの切ってある部材を使うようにしていたので。

 

 予想外に、手間がかかったのは、パネルメーターの感度調整に必要なボードを作ることでした。?十年前に白黒TVから外した輝度調整、コントラスト調整などのボリュームのついたサブボードを利用しようとしたからです。

 調整しやすいシャフトのついた小型ボリュームが6つも載っていたのが魅力でした。 それで予備試験をしておいた回路をこのボードをもとに作ろうとパターンカット、ジャンパー接続を多用して苦心しましたが、...。

 結論を言うと、ユニバーサルボードに手持ちの個別部品を載せて作ったほうが早いし信頼性も高かったと反省してます。電流計の感度調整がTVサブボードに載っていたボリュームでは十分にできませんでした。計算上はできるはずだったのですが。

 いつか作り直しをしなければとは思いますが、いつになるか...

 

 出来上がった電源部の写真です。右にある横長メータの上にあるのが、メータ感度調整用のサブボードです。

 

 

 パネルメータ部と、全体配線図は次のとおりです。

 

 次の写真は、内部の配置及び配線状況を示すものです。もとの2倍はあるケースに

余裕をもって組めると思っていたのに、結果はこのとおり窮屈なものになりました。

 前のカットコアトランスと違って、予想外に大きくて重いトランスに交換したのが

良くなかったということです。

 

 

 下は、前の電源部のあった棚下に設置して、無線機を運用しているところです。

 

   

 簡単にリメークできるはずだったのが、とんだ大仕事になってしまいましたが、結構楽しみました。