約40年前に廃材利用で作った作業台を修理しました。

この作業台は、屋外で工作する時に使うのはもちろん、玄関ポーチに置いてあるので、庭の手入れの時コーヒーを飲んだり、食事をする時にも使っていました。中には、庭の手入れに使う道具やテニスや卓球の時のシューズも入れています。

 

 

 廃材は戦車砲の弾薬箱です。射撃で砲弾を使った後は不要になるので、野営の時燃やして暖を取ったりするのですが、いくつか分けてもらっていろんな家具を作りました。作業台もその一つですが、弾薬箱は松材を使っているので腐りにくく長く屋外使用しても元気です。工作しながら、富士学校 砲術班勤務の時のことを懐かしく思い出してました。お世話になった方々は元気にしておられるかなあ と。

 

 作った時、材料が不足したところ(中の棚の部分)を、厚い合板で補ったのですが、やっぱり弱くて腐ってきたので、今回、ムクの板(シナ材)に交換しました。

 また、雨風が中に入るのを少しでも防ごうと、一番上の棚にも背板?を付けました。背板は、木製ブラインドのサイズ調整をした時余ったブラインドの羽材を使って鎧張りにしました。これであと十年は持つかな、私が死んだらクリーンセンター行きだろうななどと考えながら。

 中を開けてもピン接続はわからずがっかりしたんですけど、サンケン SI-1025EというICのデータを見つけてなんの気なしに読んでみますとなんか似てるんじゃない?

 ピンの数が7本で、おまけに7番ピンがspare(無接続)になってるのが、そこでSI-1020Cの残存ワイヤとCRで想像たくましくした結果、きっとこうに違いないという案を作りました。これで実験してみたらどうかな。間違って壊したって、捨てるつもりでいたものだし。

 

 きっとこうだ!という結論は次のとおりです。

 

  ピン1:Vcc+

  ピン2:output(to a capacitor)

  ピン3:feed back

  ピン4:ground for output

  ピン5:input ground

  ピン6:input

  ピン7:spare

 

  また、寄生発振防止のため、SI-1025E参考回路には出力ピンからフィードバックピンにCRが接続されていますが、SI-1020Cの残存CRもそれに符合したものがついていました。定数は違いますが。

 SI-1020Cは、Low、Mid、Hiのそれぞれに違った定数、回路のものがついていたようです。たぶんアンプの帯域を制限するためだと思います。

 

 このSI-1020Cはもともと、コロンビアのセパレーツ ステレオ MD-45のアンプ部分に付いていたものです。このアンプにはFM/AMチューナー、phono入力、テープデッキ用のDINジャックもついてました。確か、一般的にはトライアンプとか言ってた型式です。

 このアンプは、私がオーディオを始めるきっかけとなったもので、秋葉原のジャンク屋でアンプ部分だけ「保証なし」を買って、メーカーからサービスマニュアルを取り寄せ修理して結構長く使いました。

 180Wの大出力にするため、チャンネルデバイダーで左右それぞれ3ch、計6chに分割して30Wのアンプ6台を動かしていました。

 使っているうちに、チャンネルデバイダーに不具合を起こし、ぶつぶつとノイズが出るようになり、はじめはウーファーのせいかとウーファーを変え、デバイダー単体がジャンク屋に出ていたのでそれと交換し、いろいろやりました。

 結局、部屋で聞くのに大きすぎると解体して、別途購入した電源トランスと上述のSI-1020Cを残して処分したものです。

 もう使うことはあるまいと、SI-1020C周りの回路のメモを残さなかったのが今回の苦労につながりました。サービスマニュアルにもちろん回路は載っているんですが、アンプ部分は2SD155と2SA613で組んだもので、私が入手したSI-1020Cに入れ替えたものとは違ってました。他は一緒でしたが。

 

 実験してみないとわかりませんが、マルチチャネルアンプとして使えそうという見通しのもと、「ケースは?」、「電源は?」などと考えたら、ちょうどいいのがなくて「惜しい、もうちょっとなのに」というものばかりでした。

 要はサイズが大きすぎるのです。電源は別電源にしないといけないし、アンプ部は底板なしにして、脚を長くして(IC+放熱板)×6コを収納しないと駄目そうだった。

 

 また「うーーん」と考えた末に、SI-1020Cにこだわらずに、D級アンプでもなんでもいいから6Chのアンプをもっとコンパクトに作れないかと考え始めました。

 

 まだ、検討中ですが、STK-408にしようと思ってます。3ch分入っていて、1個400円(秋月電子で)、2個800円で6ch分できちゃう。容積的には1/4から1/5くらいになるので、電源も同居できそうだし。

 

大きいSI-1020C

小さいSTK408

 

 結局SI-1020Cは何だったんだ、ということですけど、6chシステムを再構築したいという目的ならいいかと自分を慰めてます。

 今は、真空管アンプを作りながら、古い部品などをオークションも利用しながら処分している最中です。   しかし....

 

 処分しようとしてチェックした中に、Luxmanのチャンネルデバイダー FL153と厚膜オーディオICのサンケン SI-1020C (Columbia)6個を見つけてしまって、「これは利用しようか」という気が起きてしまいました。

 

 Luxman FL153 の正面 と 背面

クロスオーバー 6dB/12dB可変、左右 Low/Mid/Hi の計6ch 出力が得られる。

 Luxmanのチャンネルデバイダー FL153は、真空管の6chマルチチャンネルシステムに使おうと思っていたのですが、このために完成度の高い真空管ステレオアンプを3台も使うのはあまりにもバランスに欠けるなあ..と。

 

 そうかといって、マルチチャンネルをあきらめると、希少価値のあるFL153(S60年製)とマルチチャンネルシステム用に作ったスピーカーシステム4個も処分しなければいけなくなるのです。

 

 そこで、取り外し品、中古のサンケン SI-1020Cを利用した6ch半導体アンプを作って、一応マルチチャネルシステムは完成した形にしたいという気になったのです。真空管式だと部屋も狭くて設置、調整が大変だし。

 

 片チャンネル分のサンケン SI-1020C

 そこで、サンケン SI-1020Cのデータをダウンロードしようと、いろいろ探したのですが、SI-1020G はあっても SI-1020Cはどうしても見つからない。Columbia と書いてあるのを見ると、昔のColumbia というオーディオメーカーの特注品みたいです。

 1020Cも1020Gも使い方は似たようなものだろうと、1020Gの推薦回路と1020Cの

ピン接続(ピンには配線の一部と2~3個のCRが残っていた)を照合してみたら、全く別物ではないかと気がついてしまいました。

 うーーんと考え込んでいるうちに、ケースを取って分解したら中にピン接続が書いてあるかもと、やってみました。

 なんと、無理やり外したケースの中は、ディスクリートのトランジスタ、CR部品が詰め込まれたものでした。オーディオ用ICと称して売り出されてはいたけれど、当時は今でいう集積回路(IC)なんてなかったんだとやっと気が付いたわけです。

 まあ、これでも回路は集積されていますけど。

 結局、ピン接続の参考になりそうなものは見つからずに無駄作業にはなりましたけど、勉強にはなりました。

 部品を固めてある黄色の樹脂を外して、基板を出して読めばわかるとは思いますが。

 

 

 

 4月も終わりに近づきました。一日おきくらいに雨が降り、晴れれば風が強く庭の草木も大変だなと思ってしまいます。それでも時期が来たのか、たくさんの木や草が咲きました。

 

 今まで長い間咲かなかったヤマツツジがたくさん咲いたのでびっくり。嬉しいけれど、枯れる前に花を咲かせるというから、心配もしてます。30年以上はここにいたので。

 

周りの紫モクレン、かざぐるま(テッセン)も咲いています。

 草木だけでなく、庭に住んでいるとかげやガマガエルも姿を見せました。

 上は、満天星ツツジのところで日向ぼっこ中

下は、子作りに励んでいるところ

 めだかは、まだあまり姿を見せない。

 

テッセン、赤系はもう咲いていますが、紫、黒系はまだ先のようです。

高いところに咲いているので、よく見えない。小さな梯子に登って撮った。

テッセンの「かざぐるま」は、日本自生の原種だそうで、すごく強い。挿し木でどんどん増えるので、庭のあちこちに植えてます。

 赤い新芽は、はぜ、緑の新芽はびなんかつらです。

今年は、牡丹が4つも咲きました。この写真では、3つしか見えませんが。

黄花えびね

黄色のいちはつ

白のハナミズキ

 昔は、原種のやまぼうしを植えていたが、大きくなりすぎて伐りました。そのあとハナミズキを植えてこまめに剪定したのですが、やはり大きくなりすぎて伐りました。  しかし、ひこばえが出てきたのでそのうちの一本を残したのが大きくなって、毎年花を咲かせてます。

 この手の植木は、剪定には強いのですが、逆に樹形が崩れやすく、広い庭で自然風に育てるのがいいんでしょうけど。  マッチボックスガーデンではつらい。

 前は、広い庭が欲しかったんですけど、今は、このぐらいの広さが手入れが行き届いてちょうどいいと思っています。(負け惜しみに聞こえるかな)

地味だけど、ななかまど も咲きました。

海棠は花が終わったので、思い切り剪定しました。

つくばい周りも生えそろって来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コロナウイルス騒ぎで市の施設を利用するスポーツ(テニスと卓球)が全くできなくなって、このところ外出していません。この機会にと思って、終活に力を入れてヤフーオークションに不要となった電気、電子部品を出品しました。捨てるのは可哀そうということで、安値で出しているので、結構落札してくれています。

 

 昨日は、台風よりひどい雨と風でしたが、今日は穏やかに晴れたので庭の見回りをしました。強い風で最近伸びた若芽、若枝がだいぶ傷んでいるのでは、と心配してましたが思ったより無事ですんで喜んでいます。

 

 あちこちの花木の蕾も膨らんで今にも咲きそうでした。

 

植え替えをした風知草、何年もそのままだったので根詰まりを起こして、水を吸わなくなっていました。

 

 牡丹の蕾、昨年は大きく切り詰めたので咲きませんでしたが、今年は4輪以上咲きそうです。

 

 牡丹といえば芍薬、鉢植えから路地に下ろしたら蕾を持ちました。何年も咲いてなかったので、花の色も忘れた...確か白だったけど

 

 昔は、美人の形容で「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とよく言いましたけど、今はどこに行けば会えるんでしょうか。「清楚」とか「楚々とした」という言葉は、あまり聞かないな。

 

 牡丹のそばに咲いた「十二ひとえ」、渋い紫色で咲きます。

 

 

まだ、残って咲いていたクリスマスローズ、他のものより色が赤い

 

 昔の藤棚の支柱に這わせたクレマチスの原種「かざぐるま」も、そろそろ咲きそうです。原種なので強い、挿し木で結構増えました。3本の支柱に各1本植えてます。

 黄花エビネも咲きそう、左の鉢植えは、大文字草(赤)、白の大文字草は、まだ葉がよく出ていない。普通、どんな植物でも白の方が強いのに、うちのは白の方が弱い。

 

 今年は結構咲きそうなヤマツツジ。もう何十年もここにいるのに、このところ十年ほどは花が咲かなかった。「随分、齢を取った木なので花は無理か、切って別のつつじを植えよう」と昨年は候補のつつじまで決めていたのですが。

 脅されたと思ったんですかね。花が開くのが楽しみです。

 

以前、周辺の石組みを改修したつくばいの周りの植物も芽を出してきました。

ニシキギ、オダマキ、三寸あやめ、ぎぼうしなど。