スピーカボックスの上に置いてあった六分儀が埃まみれだったので、外に持って行って掃除しました。明るいところでよく見たらあちこち緑青が出ている。
大切に箱にしまうと、レンズにカビが生えるので、出しっぱなしにして長い間放置していたので錆が出たようです。
写真になるとあちこち塗装が剥げているのに、きれいに見える。
錆のひどかった、色ガラスの縁と、乾電池ボックス兼握り手の止ねじ
レンズのカビは手の入れようがないが、錆は手入れできるので、錆落としをしました。色ガラス周りの錆は、隣の色ガラスとあたってスムースに動かないほど。うちは海から離れているので、塩風は来ないはずなので、購入した時付いていた塩気が緑青のもとになったのでしょう。
せっかく取り出したので、ちょっと使ってみましたが、結構重いので、しばらくすると腕がだるくなってしまい、とても精密な観測などできそうもありません。
水平線と天体、例えば北極星の角度を測って船の位置を出す器材ですが、揺れる船の上でこれを操るなんて若い船員でも大変だったろうな。
今はGPSがあるので現場で実用されることはないようですが、海上自衛隊とかでは海の躾として新人海員はこれを訓練されるみたいです。戦時になったらGPS衛星はいつ落とされるかわかりませんし、あっ、ロランとか、DFとかあるか。でもロラン局はまだあるのかな。

