電気工作の趣味が何年も経つうちに、いつの間にか備品が増えてしまい、殆ど使わないものも出て来ます。断捨離で関係機材の整理はだいぶ前からしているのですが、オシロスコープにはそれぞれに愛着があってなかなか処分できませんでした。
それでも、ここが勝負どころ?と今回頑張りました。
岩崎通信機製 メモリスコープ MS-5100A
蓄積型ブラウン管を使った珍しいタイプのもので、もともとは蓄積型ブラウン管が壊れてしまったスペクトラムアナライザーMS62B3に接続して、本体ブラウン管の代わりにスペクトラムを表示させるのに使っていました。
下の機材がスペクトラムアナライザーMS62B3、上がMS-5100A
とっくに処分したスペクトラムアナライザーMS62B3(嫁入り前に撮った写真)
MS62B3を処分したあとは過渡現象などのシングルショット波形の観測に使っていましたが、今はそういう観測はしないので処分しました。
マニュアルを見ると発行が1981年になっているので、けっこうな歳でした。
Kenwood社 製 ディジタルストレージスコープ DCSー8200
シングルショット波形の記録がディジタルメモリーにワンタッチでできるというので、入手したものです。MS-5100Aと同様、そのような波形観測はしなくなったので、処分しました。
ディジタルオシロスコープの画像は、アナログオシロスコープの波形を見慣れていると違和感があるのですが、このオシロスコープは、波形記録をディジタルメモリーにするだけで、通常の波形表示はアナログ式(液晶表示ではなくブラウン管表示)でそれがお気に入りでした。
テクトロニクス社製 432オシロスコープ
1964、5年頃製造の古いものですが、この1台だけ残しました。ポータブル型と称するだけあって機能も基本的なものしかなく帯域もDC~25MHzまでの狭いものですが、使いやすいのが長所です。
古いのでいつ壊れても仕方ないのですが、メンテナンスマニュアルを持っているので、故障修理もなんとかなりそうなので残しました。
上:操作などの参考にしていた単行本(485型をサンプルに解説してある)
下:432型と非常に類似している434型の インストラクションマニュアル
434型のインストラクションマニュアルは、厚さ2cm以上ある英文マニュアルで
読むのが大変ですが、以前、電源関係が故障した時、これを拾い読みして直しました。
マニュアルの裏に領収書があるのを見つけましたが、¥4800、S61.9.20領収
となっていました。メーカー修理よりは断然安い価格ですし、だいたい古いものはメーカーが修理引き受けしなくなっています。
ここ数年DCS-8200を使っていて432はお休みだったので、現役復帰した後の今でもスイッチ類の動作が不安定だったり、同期が外れた時に輝線が見えなくなったりすることがありますが、あやしながら使って行こうと思っています。
やっぱり「使わないと壊れる」を地で行ってました。
ロジックプローブ LP-1 と ディジタルパルサー SJ-1
測定器関係のものを整理している時、ロジックプローブとディジタルパルサーを
見つけました。ICでロジック回路を組むことはもうないのでロジックプローブを使うことはないと思いますが、ディジタルパルサーはオーディオアンプのノイズインジェクターとして使えるかもしれないので、セットで残しました。
ディジタルパルサーは、DIPスイッチで設定した周波数(1Hz~16MHz)のパルスを発生させ、探針から回路に注入できるものです。耳で聴いたらどんな音なのか見当もつきませんが、ザーという雑音のような音がするんでしょうか。
負荷によって波形が変わるという但し書きがありましたが、432オシロで観測したところ次のような波形でした。
電気関係の不用品整理はまだまだ続きますが、大物はだいぶ片付きました。








































