こちらは深夜です。
まだ山梨県にいます。
山梨はひっそりと 冷たい風が吹いて人もあまりあるいてなくて、快適です。
毎日ごはんを作って、一緒に家族と食べて、か制作したり個展の準備をしたりしています。
なんにもなくて、なにも買わないので全然お金はへりません。
パルコもラフォーレもルミネもないですが、なんだか楽しいです。自分なりに。
富士山とかいつもふつうにありすぎて全然見てなかったのだけど 東京にいってから帰ってくると 富士山ってきれいなんだなあ。ってやっときずきます。
家族も一緒にいることがふつうすぎてなんとも思っていなかったけど、富士山みたいにやっとありがたみがわかったりします。
下北沢でかわいい服みたいなーとかあんまり思わないし、高円寺の商店街をふらっとしたいなーとかビレバンいきたいなーとかもそこまで思わないです。ずっとずっとただこっちでは作っているだけであんまり東京は恋しくないけど 会いたい人はたくさんいる場所に東京もなってしまったので そして私の気持ちを敏感にさせてくれたり いろんな人と出会える場所なので かえってまたいろんな人にあって いろんなことを感じてたくさんのことをかきたいな。
個展では学生時代の絵もたくさん飾ろうと思っているので今日は整理してたんだけど何千枚ってほどあって全然整理できなかった。笑
何千人も女の子を描いているんだけど、 全部違う顔をしています。
怒ってる顔とか悲しい顔とか多いけどたまーにうれしい顔もしていて いろんなこと思い出します。
私が死んだらこの気持ちだけは絵のなかに残るんだって思うと 描いていて不思議な気持ちです。
別に存在証明しようとか 自分を訴えるとかそんなことはさらさらなくてただぶつけるものが絵だけしかなくて困っていてずっと困っていて でもその困っているのが自分だけじゃないって最近わかって、そう思うとすこし安心して(やなやつだね) 好きだっていってくれる子を肯定したくなります。
ずっとずっとこうしてたいのに。いつか本当に笑いたいし 好きな子たちに笑ってほしいです。
そうなることってこういうことをやめるときなのかな。いつか忘れてもらうときが本当の幸せなのかな。なんて思うけどちょっと悲しくなるけどこんな悲しい気持ちいつかどっかいっちゃえばいいのにね。って。
でもいつでも 何歳になっても あつくるしくて ださくて なにかやっちゃいたい気持ちがあったら疲れちゃうかな。でもとっても楽しいのかな。楽しくなってみたいな。
楽しいときなんて一瞬さ。ずっとずっと苦しくてこっちはこまっちゃう。
いつか大きな声でわらってみたい。