大切な子 | 乳がん?!〜それでも笑って生きていく〜

乳がん?!〜それでも笑って生きていく〜

2013年4月乳がん発覚。 6月に全摘、同時に自家組織で再建し、現在ホルモン治療中。
辛い事、悲しい事を乗り越え、沢山の仲間や家族に支えらたからこそある充実した、楽しくて幸せな日々。
まだまだ不安も悩みもあるけれど、それでも笑って生きていくよ!

我が家には猫猫がいる。
名前は『こうた』。

こうたは、もともとダンナさんが飼っていた子。
私が来た時から、すっごく懐いてくれて、すりすりしたり、寄り添って寝たり、甘えてくれた。
どこへ行くにもついてきて、お風呂やトイレの出待ちに、キッチンでは料理している間ずっとキッチンマットで寝てたり、仕事にいく時はナァナァ泣き叫んで阻止されたり・・。
そのかわいさに、もともと猫の苦手だった私もすっかり虜ピンクハートに。
もう、我が子ラブラブラブ
今ではがっつり猫派猫ラブラブ


そのこうたも、今年15歳。
猫の15歳は、人間でいうところの70代。
もう立派なおじいちゃんおじいちゃん

おじいちゃんだから、仕方ないのだけど・・
腎臓が弱ってきました。
水をすっごい飲むようになって、毎日嘔吐。
一時は落ち着いて、体重が維持できていればいいと、経過観察に。
先生によれば、歳をとれば仕方ない事らしく、人間のように透析などはできないから、治療法はなく、現状維持しかないとの事だった。

それから一ヶ月。
経過観察中の検診で病院 病院 に行ったら、体重が落ちていて、急遽点滴。
なんとなく、小さくなったなぁとは思っていたんだけど。
帰って、キッチンでごはんを作っていて、こうたがいつものように、壁から顔出してキョトンと見上げてくる姿見たら、号泣タラー
この子猫がいなくなるかもって想像しただけで、もう涙が止まらなくて。
ダンナちゃんにはまだ早いよ。って言われたけど、心配と不安で、もういっぱいいっぱいタラータラータラー

冷静になってみれば、ダンナちゃんの言う通り、まだまだ時間はあると思うし、まだ元気になるよ!って希望を私が捨てちゃいけないんだなって思う。
でも、生きていれば、限りのある命って事は逃れられない事実なんだよね。
いつか、さよならの日がくるんだね。
離れたくないけど、その日まで、
大切に、大切にするからね。

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