やる時はやる男 | 案ずるより産むが易し!? 〜着物好き元駐妻と帰国子女の生活〜

案ずるより産むが易し!? 〜着物好き元駐妻と帰国子女の生活〜

着物が好きな元駐妻と帰国子女の日々

2018年7月末、夫の海外赴任に当時、中2の娘、小5の息子を連れて家族で帯同。
アメリカ南東部のとある町で暮らしていました。2022年7月に帰国。
渡航前のことから渡航後の生活、帰国後の生活、好きな着物のことなどを綴っています。

お久しぶりでございますニコニコ
前回ブログ書いてから3ヶ月経ってた滝汗
アメブロ、毎日チェックしてるんですけどねー。
自分が書くまでには至らず…

今日は嬉しかったことを。

うちの息子、maaは4年間アメリカで暮らし、現地校に通ったわりには英語力伸びませんでした笑い泣き

なので、学校の英語の習熟度別クラスもアメリカとか英語圏の帰国子女はほとんど上級クラスであるのに息子は上級の1つ下、中上クラス。

それでもアメリカ時代は友達や先生、水泳のコーチとの意思疎通は出来てたから英語でコミュニケーションを取ることはできる。

日本に戻ってからせっかく身についたそのコミュニケーション能力を落として欲しくなくて英会話の時間が持てるようにいろいろ提案したけれど本人にやる気がなく、無理にさせることはしないことに決めました。その時の話


だから、今maaが英語に触れるのは学校の英語の授業のみ。
会話メインの授業もあるのでそのときに少し話す程度。
そんなmaaが先日、話してくれたこと。

先日とある駅で、外国人が自販機の前で困ってる様子だったので、自ら英語で声をかけたらしい。

そうしたら自販機で飲み物買いたいけれどお金を入れてもお金が出てきてしまって買えなくて困ってた様子。

で、何度入れても戻ってきてしまうお金を見たら発行年月日の新しい500円玉だったので「このコインは新しいから機械が認識できないのかも。ときどきこういうトラブルあるよ。他のコイン使ってみて。」

みたいなことを教えてあげたら無事に飲み物買えたんだって拍手

この話し聞いてなんだか嬉しかったんです。

maaは英語嫌いなんだと思ってたから。

そんなmaaが自分から英語で話しかけたなんて笑い泣き
もう英語なんて忘れてるんではないか、と内心心配つつも本人にまかせていました。
でも、必要な時にちゃんと英語使えてる!!
やる時はやれるんだなー、って。

別に英語が嫌いなわけではなく、彼にとっては英語はただのコミュニケーションツールに過ぎなくて。
それを勉強という形で行うことが多分嫌、そして、苦手なんでしょうね。

そして、アメリカからの帰国なのに中上クラスだったこと、本人は全く気にしていません。
気にしてるのはこの私。

もっとこうしてあげたら伸びたかもしれないってきう後悔もあったからそう思うのかもしれません。

そして、困ってる人を見て見ぬふりするんじゃなくて、手を差し伸べられる優しさをもってることも嬉しかったです。

きっとそれは、言葉も文化も違うアメリカで、彼自身がいろんな人に助けてもらってきたからなのもあるんだろうな。

アメリカ人、ほんと優しい人多かったなと思います。
日本人、自分のことで精一杯なのか周りが見えてないのか、我関せずで優しくないなと感じることありますから。

ほんと、Good jobグッでした。

私が過剰に心配しすぎ、子離れできてない過保護な母なんだな、ともこの出来事で気付かされたのでしたタラー

この話してくれた時も、とある飲食店でお昼ご飯食べてた時に、年配の女性が物を落としたけど全く気づいてなくてね。
それに気づいたmaaが拾って、「落としましたよ」って声をかけたんです。
その後で、そういえばこの前は困ってる外国人を手助けしたんだよ、って話してくれたんですよね。
優しい子に育ってくれてて母は嬉しい。