昔読んだ短編小説を改めて読むと、ナチュラルに作者さんは予知能力者?と思えるものがあります。
例えば(表現は正確じゃないけど)
ひとつの部屋。
そこにはとある機械がある。
そこに、全く知らない同士の人間が入る。
もちろん相手のことは何も知らない。
そこでその機械が作動し、その人たちの「共通点」を割り出す。
例えば同じ学校であったり、レアな趣味であったり、普段過ごしている分には絶対知り得なかった未知の相手との共通点。
共通のものがあると話は盛り上がり、打ち解けて楽しい時間を過ごせる。
んー、今思うとこれ、イワユルSNSの原点よなぁ。
mixiとか思い出すもん。
作者さん、もう亡くなられているし,この小説を書かれたのはスマホなどもちろんない遠い昔。面白いなー。
ただし、この話、最後は確か悲劇的な結末に終わった気がする。忘れたけど。
非常にアイロニカルな話を書く方だったので、そりゃ楽しくは終わらない。
何事もほどほどに、機械に頼り過ぎずのめり込まず。そんな教訓を既に与えてくれてました。
後,同じ作者さんの作品で、宇宙船が故障して地球に降りてきた人の話があったな。
進んだ文明の星から来たので、地球人から大人気になり色々と教えを授けることになりましたが、そのうち彼の持っていた機械が壊れます。
その機械にはすべての情報が詰まっていたため、それが使えなくなった彼は用無しとばかりに地球人から見捨てられ蔑まれる。
これって、今思うと「スマホを持って他の星に行き、色々やったけどスマホが壊れちゃった」ってことじゃない?
確かに今やスマホがないと何もできないな。
ってことは、スマホを持ってない人間って何なんだろう。
生きてらっしゃったら、今の時代に何を考えるのか,作者さんに聞いてみたいな。
突然どうしたのんのん!って感じですね。
いや昔の本とかいっぱい出てきたから読んでたら色々思い出したのですよ。たまにはよろしかろう。
コチラやや過去ですが、熊本県の和水町。
「わさんたらんか」にひさしぶりに行った時のお写真。
うむ、相変わらず。
せっかく珍しいメニューがたくさんなのに、結局いつも頼むのはスパイスカレーとスペシャルカレー。
だって,美味しいんです。
辛くて辛くてもう、からーーいけど、ほんとにすき。
実は退院したその足でした。
まだまだ動かない足を引きずりつつも執念で。
スパイスカレーの後ろにちょっと写ってるレトロなコップはラッシーです。
ここに来たらここまでセットでいただきたい。
和水町カレーロード、他にも色々あるんだけとどうしてもここに足が向くなー。
ミナサマもゼヒドライブがてら。