ゆず ARENA TOUR 2011 2-NI-×FUTARI | コイスルHeart。~non-nonの魔法陣~

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福岡とか長崎とかのオイシーお店のご紹介。なはずだった。

Caution!※4月3日日曜日のマリンメッセ福岡、ゆず ARENA TOUR 2011 2-NI-×FUTARIのレポです。
大いにネタバレアリです。
自分の主観入りまくりです。
右脳で書いてます。
曲順などは正確ではなくむしろ不正確かつ抜けてるモノもあるかもしれません。
でも、この日のゆずの伝えたかったコトが0.0000000001%でも伝わればと思います。

OK?

…OKだねっ?

それでは、ラジオ体操ーーーーーーーーーーーーーーーーーラジオ体操






…なんて、いつものように手放しで楽しみにしてたわけではありません。
あの震災で仙台公演は中止になりました。
仙台のライブを楽しみにされていたゆずっこ達…
もしかしたら、その中には…
そう思うと、それを自分に重ねると、夏色や少年でココロから笑えて飛べるのかな。
そんな一抹の不安みたいなものも抱えつつ福岡2日目のマリンメッセへ行ってきました。

前日の公演のニュースを見たりして、余計その思いは強かったデス。
どんな2人に会えるのか…きっとこの日来ていた10414人(だったはず)のゆずっこ全員が何らかの想いを抱えて来ていたと思います。

WONDERFUL WORLDやFURUSATO、ユズモラスや夢の地図ツアーなんかを思い出すと、大がかりなセットに楽しいダンスコーナーや客席との掛け合いがあったりしたんですが、この日は何もナシ。

そう、最小で最大限のライブなんです!

機材も極力使わず、まるで路上時代のような2人の弾き語りが主。

恐らく曲目も相当見直され、新しいアルバムやカップリング…いや、B面から歌われなかった曲もありました。

イントロを聴いて「え???何でこの曲を???」って思ったりもしたんだけど…

一緒に歌っているウチに、その中にあるメッセージに気づくんです。

あぁ、ワタシ達という「ゆずライブに来れているゆずっこ」達を通して、その後ろにいるたくさんの人々へのエールなんだって。

普段「頑張ってという言葉は違いますね。一緒に頑張ろう!」って言う悠仁。

でも。「頑張って」は無責任に出る言葉じゃない。
頑張れる可能性がまだあるから。
立ち上がれる力がまだあるって信じてるから。
そのパワーを後押しするのが、自分達の「唄」であれば。

ワタシはそう感じました。

だって、1曲目は

「雨と泪」…。

昔からのゆずっこの方々(ワタシの友達も含め)の一瞬の戸惑い。

それでも歌声を、歌詞を、ギターの優しい音を噛みしめる。

♪そんなに泣かなくていいんだ…そばにいるよ…だから自分の足で歩こう…

そうだよ。忘れてた。なんか、イロイロ忘れてた。ワタシ。

それからの選曲の意外さ、的確さにはビックリです。

(順不同過ぎますが)

贈る詩…からっぽ…
「とりあえず歩きだそう~♪」←曲名忘れちゃった~

その辺りで自分のキモチを静かに語る悠仁。
そして、「一緒に歌って下さい」って言って始まる「栄光の架橋」。

Aメロはゆずと会場全体のアカペラです。

胸に迫る。

なんて美しい、優しいメロディ。そしてハーモニー。

♪もうだめだと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も、思いだせばこうしてたくさんの支えの中で歩いてきた…

悲しみや苦しみの先にそれぞれの光がある…♪

そして希望へ歩き出そう、っていうメッセージ。

この曲はオリンピックのイメージが強過ぎて、いつもスポーツ関係な画像しか浮かんで来なかったんだけど、今回は大切に大切に、ゆずと一緒に。

ここから先はちょっとだけ、いつものゆずが戻ってくるっ!

新しいアルバムからいくつか。

こうやってライブが聴けるコトのシアワセ、こんなに感じたコトはなかったよ。
普通じゃないんだ、普通ってコトは。
いや普通なんだけど、普通じゃないの。

ワタシが「2-Ni」の中で一番スキな「彼方」と「1か8」。

「慈愛への旅路」に、この季節にぴったりな「桜会」。

あ、そう言えばバイオリンが入ってたから「春風」が聴けるかなーとちょっと思ったケドなかった。前の時はソプラノサックスの音色だったんだよね。それはそれでとってもキレイだったなー。

モチロン「from」や「マイライフ」。

あーーーーーーーーーーーーー。

そぉ。

ワタシ、大失敗。

「陽はまたのぼる」でねー、みんながタオルを一斉に上に投げては受け止め、を繰り返すんです。

が!

なぜかワタシ、タオルにサーブをかましてしまってさ。

スタンドの前の方にタオルをばーーーーーんと投げてしまったんですTEゆず

もぅ、どうしよーーーーーーーー!ってカンジでした。

んでも、お隣の方が道をあけてくれて無事に取りに行くことが出来ました。よ、ヨカッタ。
あの時、ご迷惑をおかけした皆さま、申し訳ありませんでした。

楽しかったのはやっぱり「夏色」・「少年」・「シシカバブー」。

「少年」は意外に早い段階で歌ってくれた気がします。
この時ばかりは悠仁はいつものように駆け回りましたー。可愛かったぁ。

「シシカバブー」はライブでスキになった曲です。
悠仁と厚ちゃんの掛け合い、ダイスキ!
踊るかな?と思ったケドいつもの踊りはなかったですね。

そして「虹」…。

みんなで、全員で「超えて、越えて、越えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

もう、胸が痛くて。
歌詞がこんなにも身体全体にビリビリ来るくらい痛いなんて。

厚ちゃんの声はもう、いつもの美しさにくわえて何かしら悲壮な力強さがあって。

流した涙はいつしか、一筋の光に変わる…と信じることが出来た瞬間。

最後は「HAMO」です。
これも最初はアカペラなんだけど、文字通り「ハモる」ことの美しさで動けない。

ありったけの思いを詰め込んだハモり。本当に素晴らしい。

(「素晴らしい」っていうのは、よく客席が歌った後に悠仁が笑いながら言ってくれる言葉です。あれって嬉しいんだよね)

ここでいったん終わり、、、ヨビウタ(アンコール。ゆずのアンコールは拍手ではなく客席から自然に出る唄で呼ぶんです)はいつもの「贈る詩」。

いつもアンコールでは何らかの演出があるんだけど、今回は特になく「わだち」から。

わだちは「1~ONE」の最初の曲。
懐かしくて、ゆずらしくて、「あ、これはもしかして決まってたカナ?」とか思う自分。

次の曲にびっくりでした。

「WONDERFUL WORLD」。

びっくりっていうのも大げさかもだけど、以前のアルバムのタイトルでもあるしツアータイトルでもあった曲を歌うのって割と珍しいかなって思ったのです。

この曲は壮大でメッセージ性も強くて、夏色や少年を歌っていた人たちとは別人と思っちゃうくらいの重みがあります。(作られた過程もあるのですが)

ワタシ、この曲の「のぞまれず生まれてくる人などいない」っていうところがダイスキ。

希望と葛藤。

自分の生まれてきた意味。

辛いことばかりなら、なんで自分はココにいるの?生まれて良かったの?

そんなことを考えさせてくれるから。

Bank Bandのを貼るのはちょっとコスいかな???
でも、ライブ感がスキなんだ。
歌詞が良く聴こえるの。2:34くらいの悠仁が大好きです。
桜井さんが歌ってる~~~♪

ライブでも「世界よ今日もまわれ、まわれ」でした♪

そして最後の最後。

やっぱり「Hey和」。

この歌は、何かを予期していたの?っていうくらい今のみんなのキモチにぴったりだったと思う。

途中は何度もゆずと客席が「Hey和!」の掛け合いをしました。
このまま一生言っててもいいよ!って思ったくらい、ココロをこめて。

うぅぅ、ゆずと別れたくない。
ずっと一緒にいたい。

こんな優しい素敵な気持ちになれることって、そうない。

この気持ちを誰かにそっと投げてあげたい、って思うことだってない。

最後はやっぱり「気をつけ!礼!」でした。

彼らが消えた後に残ったのは…

$コイスルHeart。~non-nonの魔法陣~
良く見えませんね。
Hey和の歌詞と、いつもの「またあおう」&ゆずマークです。(警備員サンを前に、皆さん撮ってらしたのでこれはセーフ…スよね?)

あと、余韻に浸りながら歩いていると、
$コイスルHeart。~non-nonの魔法陣~
YUZUTUって!福通みたい。

はぁぁぁぁ。

一気に書いちゃったけど、何か全然伝えきれてないし文章も最悪だし、何より主観入り過ぎて嫌な気持ちにさせてしまった方もいるかもしれないです。

その時は…

ごめんなさい。謝るしかナイ。

そして、ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございました。

大好き!ゆずもみんなも!