イキナリ何を言い出すんだこのやろうと思われましょーが、実際禁欲中です。
今週健康診断があるから。
だからワタシを誘惑しないで。
お願い。
でもどうしてもというならしてもイイ。←これこそこのやろうですね
絶対引っかかる項目っつーのがあるんで、健康診断はめっさ憂鬱です
だけど乗り越えてみせるぜ・・・
んでさー、10月25日に行われた「長崎ベイサイドマラソン＆ウォーク」に出場してきたワケです。
ダイスキなの、こういう大会。
特にこのベイサイドは第1回からずっと出場してる（あ、1回不参加か）ので、思い入れもヒトシオ。
そして今回、今までの最長距離である「25キロ」、いわゆる「湾岸ウォーク」に申し込みをしたんです。
申し込んでからというモノ、1秒おきくらいに「25キロげなムリさぁ」→「いや、出来るさ」の気持ちの波の繰り返し。
今までの最高記録が島原ツーデーマーチの15キロ。それでもカナリのモンでしたし。
とりあえずムリはしない、もし足が吊ったり変調が起きたら棄権も考えるみたいなネガプラ思考で参加っ！
今回のベイサイドはスタッフの方がいつもと違うカンジがしたけどどーなのか。
うーん、いつもは学生サンとかのボランティアの方じゃなかったっけ？
でも今回ほんっともー、なんていうかなんていうかなんていうかでー、とりあえず出発会場の松ヶ枝埠頭に着いたワタシ達はいきなり3回ほど怒鳴られました。
なんでぇ～～～
マラソンランナーが来るコースだったとゆーコトらしーんですが、その後も後ろで同じ参加者や観光客の方が怒鳴られておる。あまつさえ単なる散歩で赤ちゃんを連れた方とかも「どいて！どけって！！！」とか言われておる。
non-nonさんは基本にゅーわです。誰が何と言おうとにゅーわです。怒っても表には出しません。裏に出します。でもさすがにご老人トカに「どけ！」はなかろう。
・・・ので、ちょっとだけトモダチを引かせるほどにキレてしまいました。
そして天候も微妙な9時半に出発する予定だったのですが、出発は32分。
しかもっ！しんがりでした。
その後もほぼしんがりでした。
なので最初から微妙に早足オーバーペース。
これで25キロ歩けるのか・・・それは誰もわからない。
船が入ってたよ。
そうそう、ゼッケンを付けるんですケド、そこに「平和へのメッセージ」を書くんです。
けっこう皆さんは「ラブアンドピース」が多かった。
ワタシはねぇ。
ワタシにとってゆずを聴く時が一番平和。
平和へかける橋として「虹」。
まぁ、「絶好調中畑清です！」と書いたカワイイ女の子が隣にいたのはヒミツですが。いや、絶好調じゃないと平和は保てませんからね。いいことよ。
最初にぐるぐる港の周りを回って出島へ。
けっこーここまでは「お？長崎ってカンジのとこを通るんだねー」と思っていた。
しんがりなんで、ゆっくり出島を見る暇もなかったのが残念さ。
とにかく、どっこでも龍馬龍馬でしたねーーーーーー。
昔から龍馬が大好きで傾倒してある方々は「一過性のブームに終わらせたくない」という思いもおありのようです。確かに。
そんなワケで、トモダチと近いうちに龍馬の史跡を訪ねる（亀山社中とか）をやってみよー！ということに。ちゃんと勉強して背景とかも知っておきたいし。
他県の方々には「龍馬さるく」とかもやっているのでゼヒゼヒ。詳しくはゼヒゼヒ検索を。←不親切きわまりないオンナだぜ
そして中華街を通り、街中を通り、寺町通りを通り、亀山社中も右に見ながら蛍茶屋を通り新しい道の風頭方面へ。
ありえん。
2.5キロの上り坂。
いやタイガイ坂には慣れているハズのウチらでもこれはキッツい。
途中に動物の死骸とかあったし。
この時点ですでに「やむぅか・・・（やめようか）」とか「やっとられん」とかワケのわからない言葉が出始めました。
もちろん冗談です。
このくらい耐えれなければ、人生の荒波なんて乗り越えれないですモノ。
その気持ちを上回るこの景色。ていうか天気悪い。
その後1回目の中継地点でスタンプを押してもらい、びわっちファームから女子短、南高を通ってと町方面へ下る。
そしてっ！
やっと女神大橋へ。
・・・雨が本格的になってくるし・・・
徒歩でこの景色はなんだかいいなぁ。
真下から。
どこから見てんだ？
でもまぁ、優雅に写真とか撮ってるダンじゃなくなってきたんです。
雨が本降り。
土砂降り。
アリエナイ。
濡れまくりですトモ。
絶対「長崎は今日も雨ね～」と言っていたヒトがいたはず。
寒さと疲れで、もう何もかも憎くなってきたワタシ達ではありますが、とりあえず爆裂ﾄｰｸだけは健在でした。
もちろん女子力満載！ステキ女子のスイーツ（笑）トーーク！なんてありえません。ていうかやんねぇ。
これぞワタシ達の真骨頂！なトーークで、ワタシはすっかり日頃のストレス解消しちゃいました。ごめんねマイフレンド。
足が痛かったりもしたはずなんですけど、とにかく雨がツライ。
ツライ割に「はい、コースはこっち～」とゴール目前なのにオランダ坂の方にまぎらせられる。
いやいいんだけど。
この時点で天気は朝の５０パーから８０パーに変わってました。
濡れそぼって歩く女２人。観光客の方の目にはどう映ったでしょうか・・・健康的にウォーク大会に参加してただけなんだよ。
そしてゴールっ！
もはやテントも半分かたしてあって、「最後にゴールする人にみんなが拍手する」状態で迎えられました。
ハズっ！！！！！めっさハズっ！！！！！
これもらったし。
「さわやかに完歩」・・・？
「濡れてじめじめして凍えて完歩」でしたが。
それでも、そのおかげで２５キロという距離が割合キツくなくてコンプリート出来たのは不幸中の幸い。
帰りは路面電車が１２０円に値上がりしていたのを知ってショックだったり、「あの人なんでこんな雨の中傘も持たないの？」という視線に耐えたり、とにかく伝説を作りまくった大会でした。
まとめ：寒かった。次の日ロボットみたいな歩き方だった。怒られた。
キレちゃいないよ。