アレクサンドル=デュマの手なるフランス人が大好きなこちらの傑作ラブ

日本人にとっては『巌窟王』の方が分かりやすいかもしれないですね。

 

幸福の絶頂からどん底に落とされ、自分を裏切った者たちを一人、そしてもう一人、復讐していくの。

時間をかけ、綿密な罠を仕掛け、最後はずどん!と落としていくのです、はい。

 

名作ゆえ、何度も豪華な役者たちを揃えて、映画化、ドラマ化されています。その都度、フランスでは大きな話題になるのですよ。

 

今回も素晴らしい役者を揃えていますが、やはりあの壮大な世界を3時間にまとめてしまおうとするのは、やはり無理があるよなぁとも感じました。主人公のみならず、それぞれ登場人物たちには語られるべきストーリーがあるのです。

いくつかのエピソードが端折られている、あるいは軽く触れられているだけで、私としては「あぁ、そこが見せ所のドラマが含まれているのに残念」と思ったのは事実です。

 

Le Comte de Monte-Cristo

 

邦題は

 

モンテ・クリスト伯

 

画像はお借りしました。

 

 

今回もフランスでは大人気だったようですね。

もちろん日本語の公式サイトもあります。

ご関心のある方は、こちらにどうぞ。

 

あらすじはその公式サイトから引用します。

 

謎めいた大富豪 モンテ・クリスト伯――

破滅に追いやった者たちへの 美しき制裁

将来を約束された若き航海士ダンテスは、ある策略によって、無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。

絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いにより、やがて希望を取り戻していった。

司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。

囚われの身となって14年後・・・奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。

そして、自らの人生を奪った三人の男たちに巧妙に近づいていく──。

 

エドモン・ダンテスを演ずるのは、すっかり名実ともにフランスが誇る名優になってきましたピエール・ニネです。

彼が十代の時から作品を観ていたので、すっかり渋くなってイケオジ・キャラを堂々と演じていて恰好良かったなぁ。

ぱっと見、知的で物静かなイメージがありますが、役者などのトーク番組ではどちらかというと「ジャイアン」キャラなのチュー

そのギャップも良いよねラブ

 

このブログでも彼の作品に関する記事は書いています。

実は拙ブログで一番ヒット数が多い記事が、なんと2017年に書いたこのニネが主演しているフランスのラブコメなの飛び出すハート

日本ではそれほど有名ではない役者たちなので、いつもなんでだろう??と思っていました。

 

ご関心がある方はこちらを読んでみていくださいね。

 

フランス 現実味がないかな?フランスの年の差カップル映画@ "20 Ans d'Ecart"

 

あと注目はエドモンの恋人、メルセデスを演ずるのが、これまた大好きなアナイス・ドゥムースティエ。

フランソワ・オゾン監督の秘蔵っ子でもあります、はい。

絶世の美女というよりかは、親しみがもてるお顔立ち。そばかすを隠そうともしないのでナチュラル美人ですね。

 

まぁ、語り尽くされてはないけれど、この3時間はどっぷりと現実を忘れ、余韻に浸れました。

 

こちらがオフィシャルトレーラーです。

 

 

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