我が家のある界隈は19世紀の建物も多く、時には映画の撮影で使われることもあるエリアです。
今は、このストラスブール市内の中で、いわゆる官庁街になっております。
一方は道路に面していますが、寝室がある側は道路に面しておらず、中庭のようにもなっており、駐車場にもなっています。
日頃はカーテンで仕切って、我が家が見えないようにしているの。
向こう側の建物は役所のオフィスです。
日中なら働いている人たちの姿が眺められます。
キッチンなで作業をしていると、時折、向こう側の人と目があったりするのよ〜
なので、寝室やバスは覗かれないように常にカーテンを閉めていますけどね
ある朝、なにげなく寝室のカーテンを開けて、ふと見上げたらなんか違和感があるモノが視界に入りました。
なんなんだぁって眺めて、最初はギョとしました
だって、黒カラスが吊るされていたから…
ヒッチコック監督の『鳥』をなぜか思い出し、それこそ鳥肌がぞぞーとたったほど
最初は
カラスの吊るし上げかい?!
と、ついつい争いに明け暮れた中世の欧州の黒歴史に思いを馳せそうになりましたが、よく考えて、あ、これはハト除けなのね…と思いつきました。
まじまじと見たら、どの階にもカラスが吊るされておりました。
が、皮肉なことにその踊り場にハトがのんびりと平和そのものの様子で休んいるじゃないの(笑)
効いてへん…
きっと職場の人たちが考え抜いた吊るし上げオペレーション、残念ながら効果はイマイチということのようです
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