Cinemaのカテゴリーに入れてしまいましたが、今日、ご紹介するのはアメリカの人気ドラマ・シリーズです。
アメリカやイギリスのドラマ・シリーズで追っている作品は何本かあります。
こちらも先が気になるシリーズの一つです。
わざわざ入手するまではしませんが(←引越し族なのでこれ以上荷物を増やしたくないの)、図書館や知人が持っている場合はどんどん借りております。
The Good Wife
今回はようやく図書館で見つけたシーズン4です。
本国ではシーズン7が去年秋から放映されたみたいですね。ということは、キャッチアップにはまだまだ時間がかかるってことですね
こういうシリーズものをDVDで借りて、1、2日で一気に見るのが好きなんですよね〜。このドラマを見通すときは、集中して夜も徹してみることもあったりします
だって気になって夢に出てくるんですもの〜。
もちろん毎週を楽しみに番組を追うやり方が普通なのでしょうが…。
主役のアリシアが弁護士ということもあり、エレガントでありながら法廷でも戦えるスーツ姿がすてきなの
このドラマを見た後は必ずスーツが欲しくなって、お店に探しに行ったりするんですよね
細身のラインのジャケットも多いの。
アリシアのお気に入りはジャケットにしてもワンピにしても、ウエストが絞ってあるスタイルが多く、ジッパー式のジャケが多いですね。
全シリーズでも珍しいドレス姿。
夫のピーターが激戦ののち、知事に当選した祝賀パーティでのシーン。
背中がこれまたセクシーでした
彼女はこのタイプのの赤色がとても似合うの。
色味の抑えたジャケットも多いです。
Vラインの効かせるために、あえてアクセサリーは控えめ。
素材の良さが写真からでもわかります。
こちらも違うタイプのVラインのジャケット。
今シーズンでは彼女もパートナーになり、ワンランク上の洋服が登場するようになりました
さて、シーズン4にもなると、固定の登場人物およびその人物相関図が一騒乱のあと、定まってきます。
裁判モノはもともと好きですが、あらゆるタイプの訴訟や裁判のスタイルが今回は拾うされており、今までのシーズンで一番好きですね。
今回は意外にも主役アリシア・フロックの同期で平気で悪事にも手を染めそうなケリー・アゴスがいい味を出し始めました。能力のある子だったけど、愛のない上流の家庭に育っていただけで、人間としての優しさや思いやりも実はあったってわかったし…
前半は半年の弁護士業務停止をくらっていたウィルの停止処分が終了したのはよいけれど、倒産寸前の財務状況となり、数ヶ月間で六千万ドルの収益を上げなくてはならない状況に
大型の弁護案件で勝利し、売上を伸ばし、また人員整理でも数字を調整。
また秘策として勤務4年目の若手にパートナー昇格をちらつかせます。
この辺りは競争の激しいアメリカ弁護士業界の一端を見たようで、司法ドラマ以上の居所がありました
紆余曲折あって、結局、4人いた若手の中から昇格したのはアリシアだけ。これがシーズン5に向け、さらなる展開に発展するのです。
またプライベートでも、一時はもう夫婦の関係もダメにあると思ったアリシアは夫ピーター・フロックがイリノイ州知事選挙に出馬するということで一定の距離を保ちながらも彼を応援していきます。それと同時にウィルへの気持ちにもまだ未練があるという状況。
シーズン5への橋渡し的なシリーズでしたが、私自身は大変楽しめました。
毎回のゲストも多彩ですよ。
もう固定ゲストになった癖のある弁護士役を演ずるマイケル・J・フォックス、妻殺しの罪を逃れてもどこか怪しい実業家にディラン・ベーカーなど。どこかに必ず登場するので、リアクションとしては「はい、はい、ご登場ですね」という感じでしょうか。
このドラマの人気を反映して、ゲスト出演したいと希望し、自ら売り込む名前の通った役者が多いとか
それを反映してかこのシリーズでは、先日ブログでアップした『ブルーベルベット』の主役カイル・マクラクランが登場
これまた見た目は正統派なんだけど、ちょっと変な仕草の優秀弁護士として登場したり、『フレンズ』でおなじみのマシュー・ペリーがピーター・フロリックの州知事選挙の対抗馬として登場します
日本語吹き替え版でのオフィシャル・トレーラーがありましたので、ご関心のある方はこちらにどうぞ。
このトレーラーを見るまで吹替えの存在をしらなかったけれど、声でこれだけイメージが変わるんですね。改めて驚いちゃった
いつも拙ブログにお越しくださってありがとうございます。