コラム わたしと受験ーこのシリーズは、自己紹介も兼ねて、くま先生こと私と受験の関わりを振り返ってみたいと思います。
いよいよ最終回!
今回はまとめとして、わたしがこのコラムで伝えたかったことを綴ります。
コラム わたしと受験 をはじめから読む
受験は成長の大きなきっかけだ
受験は人を成長させます。受験という越えるべき壁が目の前にあるからこそ、いつもならしないほどの努力を人はして、それが成長の大きなきっかけになります。
私は浜学園塾生としての経験を通して
無心に集中する方法
効率的に試験を乗り切る方法
(大学受験や国家Ⅰ種試験にもつながる)あらゆる科目の基礎体力・素養
知らないことを知ることの楽しさ
難しいことを分かりやすく伝えることのカッコよさ
を学びました。
また、浜学園や大学受験の予備校で人生を変えるほどのインパクトを受けた講師の方々と出会いました。
英語だって、留学で向上したというよりは、実は留学準備のTOEFLの受験対策が一番自分の英語力を高めてくれたような気がします![]()
受験の結果に関わらず、受験勉強をすること自体が大きな成長のきっかけになるのです。
受験は努力 × 戦略だ
とはいえ、受験はやはり受かるためにやるもの。受からないとはじまらないことは世の中たくさんあります。
わたしは自分を受験のプロだと思っていますが、決して自分の地頭が飛び抜けて良いとは思っていません。
浜学園の公開学力テストでは当初理科19点、希学園の入塾テストは不合格。大学受験や司法試験も一番下のD判定、F判定連発…と受験はいつも絶望的ラインからのスタートでした。
それでも全ての試験に一発で合格してきたのは、
自分でやると決めたことをブレずに淡々とこなす「努力」の力
合格に必要な要素を読み取り、自分にそれを身につけさせるための最適解を導く「戦略」の力
という二つの力があったからだと思います。
そして、その力、いわば「学びの呼吸」を自分に体得させてくれたのが、浜学園をはじめとした塾での濃密な学びであり、浜学園の講師経験を経てそれは完全に自分の「奥義」として昇華されました。
だからこそ、法科大学院に進学後、法学の完全未修者でありながらも司法試験を一発で合格できたのだろうと思います。
受験で自由な人生を切り拓け
受験勉強自体も自己成長のきっかけにはなりますが、受験に合格することはさらに大きなメリットを人生にもたらします。
それは一言で言うなら、「自由な人生」です。
自分の生きる道を自分で選択するときに、受験は避けて通れません。受験に合格することは、自分の未来への選択肢を大きく広げてくれます。
私の例でいえば、京大への道は中学受験合格で拓け、官僚への道は京都大学合格で拓け、今の弁護士への道は司法試験合格で拓け、グローバルに好きなことができるのは海外大学院合格で拓けたのです。
受験に合格したからこそ、人生の選択の幅が増え、未来への様々な道がどんどん開けきたのです。
これは2年前に久々に訪れた、留学先の母校で撮った写真です。ここには、
“Knowledge Reshapes Destiny”
と刻まれています。「知が運命を切り拓く」とでも訳すと良いでしょうか。まさに私がこのコラムを通してお伝えしたかったことを言い得ていると思います。
くま先生の現在とこれから
私は国家公務員Ⅰ種試験と司法試験に合格し、最初は官庁に入りました。
官庁の経験はとても充実したものでしたが、ワークライフバランスという点では最悪の部類の仕事![]()
でした。
法改正ともなると連日深夜2時、3時まで。国会審議の日などは、答弁の準備が午前5時に終わったと思ったら、大臣レク(大臣に対してこの質問がきたらこう答えてくださいとご説明する会)が午前5時半開始![]()
などということさえありました![]()
さすがにこのままでは育児家事の負担が全部嫁に偏ってしまい、サステナブルではないだろうと嫁から強く抗議され、家庭平和維持の観点から転職することにしたのですが、弁護士資格を持っていることは、転職をかなり心理的にラクにしてくれたと思います。
この年になっても、自分はこれからの人生をまだまだ自分の力で自由に切り拓けると信じています。(こぐまの中学受験終わったら、伴走はやめて、大学の先生になる道を本気で目指そうと思っています。受験とは違う、本当の「賢さ」が試されると思うのでくま先生にとっては厳しい道のりなのでしょうが…)
それはやはり受験で得た&合格で得た様々な財産のおかげ。
受験は確かに辛くて苦しいときもありますが、正しい努力は決して人を裏切りません。
あらゆる受験生にエールを送って、このコラムをおしまいにしたいと思います。
ありがとうございました!








