どうも、ストーリーヲタクです。
ずいぶんお久しぶりになってしまいました。色々書くものを悩んでいるうちに気がつけば…。最近かなりアクセスも減ってしまっているので、ぜひこの機会にフォロワーを増やしたいな…と!
今回はアニメ通の人でもちょっと知らないかも?でもめちゃくちゃ面白くて、好きな人は大好きなアニメ、『輪るピングドラム』を紹介します!
まずはネタバレなし感想です!
『輪るピングドラム』、通称『ピンドラ』はアニメ原作の八年前の作品です。私が『ピンドラ』(省略失礼します)を知ったきっかけは、主題歌です。主題歌(一期二期のop)を歌っている方が『やくしまるえつこ』さんで、この方私だいっすきなんですね…!そしてその中でも好きな曲が、『ノルニル』なのですが、それが主題歌のうちの一つだったんです…!それを知ってから『ピンドラ』が気になって、気になって…。それきっかけで観始めました。
何も知らずに観たんですけど、いやぁすげえよかったですね…。何回泣いたことか…。とにかく主人公たちが辛く、厳しく、そして哀しい運命に抗う姿がすごく切なくて…!重めの話なんですけど、リズムが良くて、けっこうするする観ることができます。でも伏線はしっかり散りばめられています。全てが伏線と言っても過言ではないです。「えー!そんなところまで考えてんの?!」っていうくらい細かいところまで気を配って作られています。
それではあらすじです。
あらすじ:高倉家は冠葉(かんば)、晶馬(しょうま)、陽毱(ひまり)の三兄弟。彼らは三人で幸せに暮らす…はずだった…。彼ら三人に隠された秘密とは…?そして彼らはその運命に抗うことができるのか?家族とは…?真実の愛が試される、『家族』の物語…。
題名からではかなり内容が予測しづらいので、あらすじもしっかり確認することをお勧めします。上記の通り、『愛』の物語です。しかし、物語自体はかなり複雑に絡まっています。抽象的で、わかりにくい表現も多いです。ですから、「難しい話はあんまり好きじゃないかも。」という人や、「アニメはもっと気楽に観たい!」という方には、残念ながらお勧めしにくい現実があります…。誰にでも好かれる作品はない、というのはすごく悲しいことですね…。
でも、ほんとにめちゃくちゃ深くて、考えさせられる名作なので、そういう制限がない方はぜひご覧になってください…!そしてじゃんじゃん泣いてください!特に、アニメってそこまで観たことないけど、ドラマとか小説が好きって人には強くお勧めします。多分めちゃくちゃハマります。僕はすでに五周目です笑。
それだけ観ていても、まだこの作品は読み切れませんね…。アニメって、創作物って、奥が深い…。
以上!ネタバレなし感想でした。今回は少し短めですが、色々言うとネタバレになるかもしれないので、ここで失礼させてください。とにかく観てくれ!絶対後悔はさせないから!サントラ欲しくなるから…!
それでは、ストヲタの、アニメ好きをうーんと唸らせるアニメを紹介するコーナーでした。反響あったらまたやるかも?
※以上も以下も、あくまでも個人の一感想です。「あっまあそういう考え方もあるかぁ」「ふーん、君はそう考えたのね」くらいのゆるーいテンションで楽しんでいただけたら嬉しいです。
ネタバレあり感想【ネタバレ注意!】
以下は細かい描写を含むネタバレあり感想になっております。まだ観てない方は、ここでそっと閉じて観てから戻ってきてください!笑
いいですか?大丈夫ですか?
それでは、ここからネタバレあり感想です。
いやまあこれに関しては正直語るだけならいくらでも語れちゃいますよね…。今回は考察に関してはひたすらに他の方に譲ります。できるだけ感想を書き殴りますね笑
でもやっぱり僕がめちゃくちゃ
「なんでだよぉ…どうしてこんなにこいつらばっかに不幸が来るんだよぉ…やめろよぉ…」ってなったのは、多蕗が裏切った?時ですかね…。いやぁ、あれは耐えられなかったなぁ…。何が辛いって、多蕗の気持ちがわかってしまうから辛いんですよ…。「彼らが悪くないのなんて知ってる。でもこの気持ちをどうぶつけたらいいのかわからない。」そんな心の葛藤が伝わってきてしまうのが苦しいんです…。すごいシーンでしたね、あれは…。
「ひまりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」ってなりました。
ほんとにもうボロ泣きですよね。
それから、私はひまり推しなんですけど、幼い彼女を子供ブローラーから晶馬が救うシーンも大好きです。『アダムとイヴ』を引用するところですね。
「生きるってことは罰なんだね」
このセリフ、ほんと最高すぎません?!彼ら高倉家の人間の業の深さ、そして葛藤、苦しみ…陽毱の全てを表現した上でのセリフですよね…。ここも、ストヲタは泣きました。(泣き上戸か!)
この後の流れも素晴らしいです
「でも、罰でも晶ちゃんと一緒にいたかった」
「だから、選ばれたかった」
ラストを知ってからこのセリフを聞くと、もう…もう…!!そしてこのセリフですよ。
「運命の果実を一緒に食べよう」
うわあああああああ!!!!!!(※ストヲタが後ろから殴られたわけではありません。)
最高かよ…。私の解釈で、このセリフは、家族になろう、と捉えているのですが…。いやしかし…深い。このセリフがきっかけとなり、罪は陽毱も償わなければならなくなり、呪いが発生するのかなと考えています。いやつらい…。愛する人と家族になることそれ自体が罪になるなんて…。本当に考えさせられますね。
一応ストーリーヲタクっぽいことをしとくと、犯罪者の家族の物語は、映画『誰も守ってくれない』なんかが有名でしたよね。あれは親と子の立場が逆でしたが。『ピンドラ』は、アニメだからこそ、子供の視点から描くことができたのかな、と思います。子供の視点から親の犯罪をみるのってやっぱりかなり刺激が強いものです。そして、それらが彼ら三人の人生に影響するわけですね。ある子は親に共感し(洗脳され)、ある子は親に反発し(反面教師とし)、ある子は知らずに生きていく。このそれぞれが著されているのは、『ピンドラ』のかなり大きな特徴と言っていいでしょう。そしてその親の犯罪に身近な人を殺された人々…(林檎、多蕗、ゆり)。彼らの反応も三者三様でしたよね。でも大概の人がこの三つに大別される、いわば代表的な立場にありました。実は数えてみると登場人物が少ないのに、多くの人が関わっているように感じるのは、この、全員の立場が全く異なるところにあるかと思います。被るところもないから、全員が際立って見えるわけですね。ほんっとうに素晴らしい、よく練られた綺麗な作品だと思います。映像美含め、完璧です。でもそのわりに知名度低いんですよね…もっともっっっといろんな人に知って欲しい…!そして語りたい…!
以上!ストヲタのネタバレあり感想でした!一度観た人も、これを機会にぜひまたもう一度観てくださいな。絶対何回観ても楽しいので。私が保証します。